記事提供:子ある日和

妊娠し、5ヶ月を過ぎる頃になると、お腹がだんだんと膨らんできます。そしてお腹の膨らみを見ると、妊娠した実感が沸き、母親になる喜びが溢れてくる方も多いことでしょう。

お腹の膨らみは、妊娠の象徴であり、そしてお腹の中にいる赤ちゃんが健康に育っている証拠でもあります。そして、徐々に「胎動」を感じるようになると、赤ちゃんと一体に過ごす神秘的な喜びを味わうようになるでしょう。

また「今、お腹の中で何をしているんだろう」と赤ちゃんの動きに耳を澄まし、想像をめぐらせる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、そんな「お腹の中の赤ちゃんの行動」に焦点を当て、胎児の生活について考えてみたいと思います。

指しゃぶり

最近では「4Dエコー」を用いる産院が増えていることから、お腹の中の赤ちゃんの写真をより鮮明に見ることが出来るようになりました。

そのため、毎月の検診の際、お腹の中の赤ちゃんが指しゃぶりをしている姿を見たことがある方もいらっしゃることでしょう。

一般的に指しゃぶりは、産まれて数ヶ月の赤ちゃんが行うものだと考えられていますが、実は赤ちゃんはお腹の中にいる時から、指しゃぶりをしているのです。

産まれてすぐにお母さんのおっぱいを吸う練習をしている。正に本能から来る行動だといえるでしょう。また、指しゃぶりは脳への刺激を与える行動と言われており、胎児の脳の発達にも良い影響があるとされています。

しゃっくり

胎動を感じるようになると、時々お腹がピクピクと痙攣したように感じることがあるでしょう。これは、赤ちゃんがしゃっくりをしている時の動きです。

時々、「大丈夫かな」と心配される方もいらっしゃいますが、赤ちゃんとはもともとしゃっくりをしやすいものです。当たり前の行動と思い、安心していただくと良いでしょう。

あくび

検診の際、エコーを見ていると、赤ちゃんがゆっくりと大きく口を開けて、ぱくっと綴じる動きをすることがあります。これは「あくび」の動きだといわれています。

胎児があくびをする理由はまだ判明してはいませんが、一部の説では、脳の温度調整のため、また顎の力を鍛えるためだと考えられているようです。

おしっこ

お腹の中の赤ちゃんは、お母さんの羊水を飲み、自分でおしっこもしています。おしっこの働きは消化器官や腎臓機能を発達するのに必要だといわれています。

また赤ちゃんのおしっこは、臍帯を通じて母体へと排出されているため、羊水は常に新しく清潔だとされています。

キック・パンチ

妊娠後期になると、ときどき痛みを感じるほど胎動が強くなることがあります。中には、お腹の中から赤ちゃんが腕を突き上げ、ポコポコとお腹の表面が波打つように飛び出ることもあるでしょう。

これは赤ちゃんがキックやパンチをしている動きです。

でんぐり返し

お腹の中がぐるんと回るような胎動を感じるとき、赤ちゃんはでんぐり返しをしています。時々、検診でも赤ちゃんがぐるんと回る姿を見ることがあるでしょう。

赤ちゃんは羊水の中を自由に泳いで過ごしています。そのため一回の検診で「逆子」であったとしても、気にすることはありません。

外の音を聞く

お腹の中の赤ちゃんは音に敏感です。そのため大きな音を立ててしまったときには、赤ちゃんもびっくりし、びくっとお腹が波打つことでしょう。

胎児の聴覚は20週頃には機能しているといわれています。是非、優しい声で赤ちゃんに話しかけてあげるとよいでしょう。

目をぱちぱち

お腹の中の赤ちゃんは妊娠15週目辺りから瞬きをするようになるといわれています。目の機能は妊娠7ヶ月頃には完成しているとされており、赤ちゃんはお腹にいる時から、目をあけたり閉じたりして生活しているのです。

まとめ

以上のようにお腹の中の赤ちゃんの動きについて纏めてみましたが、いかがでしたでしょうか?お腹の中からも外の世界を感じ、お母さんを感じている赤ちゃんを想うと、なんとも神秘的で幸せな気分になることでしょう。

お母さんと赤ちゃんが一体となって過ごせる妊娠期。是非、赤ちゃんの成長を楽しみながら、心穏やかに過ごしていただきたいと思います。

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