新海誠監督の約3年ぶりの新作「君の名は。」の累計興行収入が、100億円を突破した。日本のアニメが100億円を突破したのは、宮崎駿監督の「風立ちぬ」(2013年)以来で、宮崎監督の作品以外では初めて。観客動員も770万人を突破しているという。(参照:君の名は。:累計興収100億円を突破 宮崎駿作品以外の日本アニメで初の大台/MANTAN WEB

ホリエモンも早速鑑賞し、勢いで「本の方もポチってしまった」というほど気に入った様子。デビュー作『ほしのこえ』の予告編を観た時も「衝撃が凄かった」と新海作品の思い出も語り、今回の大作を作り上げた新海監督に「凄い進化を遂げましたね」と感嘆している。

興行収入100億円突破と、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を博している映画『君の名は。』大ヒットの要因をホリエモンはどう分析しているのだろうか。

短い尺と、スマホの演出が鍵

自身のメールマガジンでは、以下のコメント。新海監督に関しては、デジタル作画技術の進化を象徴するような人物と評した。

新海誠監督はデビュー作『ほしのこえ』をほとんど一人で作り上げ、ネットの一部のクラスタの間で話題になった人物。デジタル作画技術の発達などで、多くの作業を一人でこなせるようになった。そんな時代を象徴するかのような人物だ。

スマホ時代には2時間を超えるエンタメをただ黙って見るのは不可能と考え余分なシーンをカットしたり、スマホでのコミュニケーションを自然に取り入れたりするところが妙にしっくりきて支持されているのだと思う。

出典『堀江貴文のブログでは言えない話 vol.349』時事ネタオピニオ

『秒速5センチメートル』や、『言の葉の庭』など、もともと一人で高品質なアニメを作っているとして話題であった新海誠監督の大型劇場用大作。

そして、こんな企画を実現させるプロデューサーの川村元気氏もスゴイと思う。スマートフォンを駆使してコミュニケーションをする現代の若者のリアルを描いていて、非常に興味深い作品となっている。

出典『堀江貴文のブログでは言えない話 vol.349』書評コーナー

新海監督は、若い人に届けるために、映画の鑑賞時間を1分でも短くしようと工夫したという。脚本の段階で合計116分あった尺を、最終的に107分にまで削ったそうだ。(参照:『君の名は。』大ヒットの理由を新海誠監督が自ら読み解く(下)/ダイヤモンド・オンライン

ホリエモンもこの新海監督の姿勢に賛同。一般的な尺の2時間の映画は長すぎるとコメントした。

大ヒットの要因としては、もう一つ「スマートフォン」の存在に言及。LINEなどのSNSの描写を丁寧に描くことで、より身近な物語として視聴者の心を掴んでおり「スマホを効果的にフィーチャーしている」と語った。

映画の鑑賞時間を少しでも短くしようとする工夫と、スマートフォンなど現代世界に即した丁寧なライフスタイルの描写。そこに新海監督の高いデジタル作画技術が合わさり、今回の大ヒットに繋がっているとホリエモンは分析している。

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