記事提供:mamagirl

投稿写真:「娘の杏1歳です」(恵里奈・28歳)

失敗を恐れてチャレンジすらしないのは高い目標意識を持ち、評価が気になるから

ちょっと思い通りにいかないだけですぐに「もうやらない!」と投げ出してしまう。自分には難しそうだと思ったらチャレンジしてみようともしない。一見投げやりにみえるこうした態度は、誰よりも高い目標意識を持っている子どもに見られる傾向があります。

プライドが高すぎるように見えますが、目標意識を持っているからこそ自分が思ったようにできないことにイライラしたり、失敗するのが怖くなったりするのです。理想が高い完璧主義で、周囲の評価を気にするタイプでもあります。

やる気がないのではなく、自分が目標とする姿と今の自分の姿のギャップに戸惑っているだけ

通っている体操教室で平均台を歩くことになったYちゃん。登ろうとしたときにちょっとぐらついただけで、すぐに座り込んで「もうやらない!」とふてくされてしまいます。自分には難しそうだな、と思うことには決して取り組みません。

「うちの子やる気がないのかしら」とお母さん。でもYちゃんは決してやる気がないわけではありません。高い目標を持っているからこそ、自分の力の及ばなさに悔しさを覚えているのです。

目標意識の高い子どもに「できなくてもいいのよ」「はじめはみんなできないのよ」は禁句

Yちゃんのような子どもは、目標を設定する力はすでに持っています。完璧にやりたいからこそ、少しの失敗で簡単に気持ちが折れてしまうのです。そんなとき親なら「出来なくてもいいのよ」「はじめはみんな出来ないのよ」と説得したくなるものです。

けれども完璧主義な子どもにこの言葉は禁句です。なぜならみんなが出来るか出来ないかに関係なく、自分は成し遂げたいのだから。子どもが「出来ない!」「もう、やりたくない!」と言ったら、「出来ないのね」「もう、やりたくないのね」と共感してあげましょう。

「うん、だって上手にできるようになりたいんだもん」とぽろっと本音を言ってくれるかもしれません。

“スモールステップ法”で達成感を促し、子どもをどんどんやる気にさせよう

目標意識が高い子どもは失敗を恐れるため、小さな「出来た」を実感させてあげましょう。例えばYちゃんの場合は、平均台に登る、平均台の上で立つ、2歩あるく、など少しずつ乗り越えられそうなステップを設定するのです。

このように小さなステップを設定し、目標に向かって乗り越えていくことを“スモールステップ法”と言います。ステップを達成するごとに思い切りほめてあげることで、子どもにやる気が生まれます。

また、達成することが目的ですからこっそり練習につきあってあげるのもいいですね。

今日の1日1成長

目標意識が高い子どもには、小さな「出来た」を応援しよう。子どもの達成力も1成長、ママのアシスト力も1成長。

玉井ユカコ(文)竹内エリカ(監修)

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