もうすぐ6歳になる息子の子育てをしています。イギリスは日本よりも早い年齢から学校が始まるので、息子は今2年生として学校に通っています。クラス替えがなかったので多少の入れ替わりがあったものの、ほとんど顔見知りというクラスメートたちと一緒に学校生活を送る息子ですが、親として気になる点もちらほら出ています。

学校へ通い出すと、一気に自立の道を進む子供たちも中にはいます。ささっとクラスに走って行って新学期でもすぐに溶け込み、授業が終わってもあれこれとクラブ活動に勤しむという子供たちは、とってもアクティブで眩しいくらい。

でもちょっと環境が変わると、すぐ心配になったり不安になったりする子供たちも決して少なくはないでしょう。そして、些細なことで友達だと思っていたクラスメートと喧嘩したりしてぎくしゃくしたり。「まだ子供だから」では放ってはおけないほど実は子供が傷ついていた、なんていうことも後になって知る親御さんもいるようです。

筆者は男の子を育てていますが、なにしろまだ6年未満の子育て経験なので「男の子だからこのぐらいは普通だろう」と言われることの境界線が微妙な時があります。誰かに引っかかれたような痕が息子の体にあったりした時に、「もしかして息子は孤立しているんじゃないか」「苛められているのではないだろうか」と不安になることもしばしば。

クラスメートの親御さんたちと気まずくなりたくもないし、実際に見たわけではないので何とも断定はできないし…そんな微妙さにかなり気疲れしている自分がいます。でも学校生活を送っている子供たちはちょっとしたことで悩んだりして、親よりももっと繊細に物事を受け止めている場合もあるのです。

そんな娘のために、母は思いついた

出典 https://www.facebook.com

Facebookのアカウント「Love What Matters」に投稿された一枚の写真がとっても素敵なのでご紹介しましょう。新しい環境に慣れることに時間がかかり心配性になる娘に、母は掌にハートと太陽のマークを描きました。そして「腹が立ったり、悲しくなったりした時はこのマークを見て。ママも同じものを掌に持っているからね」と言い聞かせたそうです。

「あなたがどこにいても、あなたはママと繋がっているからね。一人じゃないよ」という母からの力強いメッセージが込められたハートと太陽のマーク。投稿主は、娘に泣きたくなるようなことがあっても、いつもママが傍にいるよと励ますことで少しでも娘が強くなれるのではないかと思ったそう。

シンプルに思いを伝える

Licensed by gettyimages ®

長々と言葉で説明するよりも、たった二つのマークで娘と心は繋がっているのだと示すお母さんってなんだか素敵だと思いませんか。シンプルだけども深い母の愛。そこにはかけがえのない娘との絆があるのです。

息子の学校生活に最近不安を抱いている筆者。あまり話さない息子に対して、強制したくないという気持ちもありますが、何かが起こっているのであれば決して見逃してはいけないと強く思っています。

ちょっとしたことで不安になったり、心配してストレスを貯め込んでしまう性格の子供なら尚更、普段から親が気にかけてあげなければならないでしょう。心を繋ぐ何かいい方法はないかと模索していた時に、この投稿に出会いました。

どうしていいかわからないことでも、どうにかして子供とコミュニケーションを取る方法はあるのだと気付かされました。親が傍にいなくても「安心していいんだよ」「不安にならなくていいんだよ」とこんな風に伝えるだけでも、子供のストレスは軽減されるのでしょう。

些細なアイデアがきっかけで、より一層子供が心を開くようになってくれれば、子供の学校生活も見えてくるかも知れません。子育てに苦戦している筆者ですが、もしあなたも同じような気持ちでいるならば、このシンプルな方法を子供を理解するためのスタート地点にしてみませんか。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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