2匹のピットブル

先週、オクラホマ州エル・リーノの交差点で2匹のピットブルが通行人を追いかけまわしました。追いかけられた男性は、ジャケットで犬を避けながら警察に通報しました。

駆け付けたカナディアン郡保安官事務所に勤務するストーム・バレット保安官は、犬のハンドラーとして4年間過ごした経験がありましたが、今回の2匹のピットブルはとても手に負えるレベルではありませんでした。

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2匹のピットブルは大変興奮した状態でした。

冷静に対応した保安官

このようなケースに遭遇した警察官は、時に銃を使用して、一瞬でその場を切り抜けようと考える人が多いのですが、バレット保安官はそのような対処は取りませんでした。

バレット保安官は、とりあえず追いかけられていた男性をパトカーのボンネットの上に避難させ、自分もそこに避難して、アニマルコントロールに通報しました。

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警官と通行人に吠えつく2匹のピットブル

アニマルコントロールによって無事捕獲

「彼ら(2匹のピットブル)は、とても興奮状態にあり、危険でした。」とバレット保安官。

その場所は高校の近くでした。子供たちが下校する時間が近かったため、その前にこの2匹をなんとかしなければなりませんでした。それで動物捕獲のプロであるアニマルコントロールの警察官に無線で連絡をしたのです。

彼らは約10分ほどで到着し、アッと言う間に2匹のピットブルを無事捕獲することに成功しました。

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2匹のピットブルはアニマルコントロールの警官によって無事捕獲されました。

無傷で捕獲されたピットブル

捕獲された2匹のピットブルは、無傷でした。そして飼い主の元へ戻されました。今後二度とこのようなことにならないよう、厳重に注意をされたことは言うまでもありません。

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ピットブルが無事捕獲されたのは、バレット保安官のおかげでした。

バレット保安官の冷静な対応に称賛の声

たくさんの犬たちが警察官によって無情にも射殺されていることが問題となっているアメリカで、興奮したピットブル2匹を無傷で捕獲するよう手配を冷静にとることができたバレット保安官は、全米から称賛を受けました。

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バレット保安官

犬を安易に撃ち殺す警官たちを市民は望んではいない

このような差し迫った状況に置いて、犬たちの命を優先して冷静に対処できる警察官はアメリカには少ないのです。これまでの経験から言っても、彼らは危険と判断した場合、迷わず犬を撃ち殺すケースが非常に多いと言えます。

特に今回は、殺傷能力が高いピットブルが興奮した状態で市民を負いまわしていたという最悪の状況下でした。そういう状況で、ピットブルが無事捕獲されたことは奇跡だと言えます。

もしも、駆け付けた警察官が別の人物であったなら、この2匹は、間違いなく射殺されていたことでしょう。

でも、米国市民の多くはけしてそのような悲劇は望んではいないことが今回の一件で判明したのです。

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アメリカの警察官と射殺された多くの犬たち 反対する市民

これまでに警察官によって射殺されたり、撃たれて重傷を負った犬たちは、数えきれないほどいます。

その殆どのケースが、撃たれるべきではない状況の犬たちであったと多くの米市民は声をあげています。

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アメリカは警察官によって無情に射殺される犬たちがあまりにも多いため、‘Dogs Shot by Police‘という市民たちによって‘警官の犬殺し‘に対して反対するコミュニティまで作られて約1万5千人以上の人々が賛同しています。

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‘私たちの犬を殺すのをやめてください‘というメッセージボードを掲げる男性

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警察官によって射殺されてしまった愛犬たち

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‘何の罪もない犬たちが警察官によって撃ち殺されています‘ と書かれています。

最後に

銃社会アメリカでは犬だけでなく人間をも簡単に射殺してしまう警察官たちが大変問題となっています。相手が抵抗していなくとも、手を上げてても、警察官が射殺する事件が後を絶ちません。

警察官の人格の問題、もっと人を選ぶべきだと筆者はアメリカに住んでいた時にずっと思っていました。今回のような素晴らしい対応ができる警察官は本当に少ないです。

命のリスクを伴う仕事なのに、そのお給料は大変少ない警察官、それゆえ、なかなかなりてがいないのが実情。それなのに犯罪大国の米国、当然、警察官が人手不足になっています。なので、採用時に人格優先にはされていないのではないかと筆者は感じています。

過去、米国在住中に筆者は何度か警察官たちと関わったことがあります。いずれも筆者h被害者で通報した側でしたが、対応にあたった警察官たちに対して良い思い出は一切ありません。被害者なのに、犯罪者のような扱いを受けたこともあります。

そんなアメリカの警察官たちですから、今回のような保安官の冷静な対応があると、人々が称賛の嵐を贈ることになるのだと思います。

これは、冷静に考えると、警察官として当然の対応なのですが。。

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さくらまい (Mai Sakura) このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。
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