自分なりに一生懸命に働いているつもりなのに、なかなか報われない毎日。立場や環境の違いはあれど、そんな虚無感に襲われながらも、多くの人が必死に歯を食いしばって生きています。

なぜ、闘うことを止めないのか。自分に負けたくない。愛する家族がいる。その理由は、人それぞれでしょう。

今回は、最近SNSでも話題のWEBムービーをご紹介します。僕も子を持つ親ですが、これを見ると、胸が熱くなるのです。

誰もが自分のリングに立っている

元ボクシング世界王者の亀田興毅は、引退後、とある商社で働くことに。かつて栄光のリングでスポットライトや声援を浴びていた男も、今は転職一年目の新人営業マン。単純な発注ミスが原因で激怒する取引先に頭を下げたり、接待のためにカラオケでタンバリンを叩いて盛り上げたり……そこにチャンピオンの面影はありません。

子どもの誕生日にも家に帰れず、出張先のホテルで残務処理。スマホに送られてきた「おしごと、がんばって」の我が子からのメッセージに自らを奮い立たせます。

再就職した一般企業で慣れない仕事に朝から晩まで打ち込む、元世界王者の亀田興毅。ボクシングは引退しても、彼の心はリングから降りたわけではなかったのです。

決して華やかではないけれど、チャンピオンだった頃と同じように拳を握りしめながら闘い続ける。今夜も、誰もいないオフィスに亀田興毅の気合いの雄叫びが響くのでした。

挿入歌は、闘い続けるすべての人に捧げる応援歌

スーツに身を包み、辛いことがあっても小さな幸せを見出しながら日々奮闘する亀田さんに自身を重ね合わせてしまう人は多いのではないでしょうか。

見終わった途端、なんだか勇気が湧いてくる。このWEBムービーには「応援の力」が備わっているように思えます。それには、ストーリーや亀田さんの演技もさることながら、挿入歌が大きな役割を果たしています。

挿入歌を歌うのは竹原ピストルさん。ダウンタウンの松本人志さんや落語家の笑福亭鶴瓶さんなどが、その才能を絶賛する気鋭のアーティストです。タイトルは『それじゃただの大人だろ』。このWEBムービーのために書き下ろされた新曲です。

『はじめから道なんてないのに 踏み外すことを恐れて それじゃただの大人だろ』
『はじめから扉なんてないのに 鍵を探し回って それじゃただの大人だろ』

諦めずに闘い続けるすべての人に捧げる応援歌。力強くもやさしいギターの音色と真っ直ぐな歌声が心にぐっと沁みます。

このWEBムービーを見れば、きっと力がみなぎるはず。世知辛い世の中ですが、みなさん、今日も元気に闘いましょう!

出典 YouTube

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公式プラチナライター。ライター歴、約10年。現在、関西を拠点に活動中。大のテレビっ子です。たまに、ちゃんと取材した記事も寄稿しています。

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