記事提供:It Mama

「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。

第55回は『「ちゃんとしなさい」と何度叱っても、ちゃんとしてくれないんですが…』の疑問にお応えしましたが、第56回のテーマはこちら。

ちょっとだからもっと欲しい、たくさんあると欲しくなくなる

ヤクルトって、甘くておいしいので、子どもも大人も大好きですよね。でも、とても小さな容器なので、1本飲んでも全然たりなくて、つい2本目を飲みたくなりませんか?

もしヤクルトが250mlの紙パックにドドーンと入っていたら「わあ、飲みきれない」となってしまうかもしれません。少量だからつい2本目、3本目に手を伸ばしたくなります。

また、デパ地下やスーパーの試食コーナーで、ひよこが一口で食べられるくらい少量に盛られた試食のおかずがありますよね。

食べてみると「うん、なかなかおいしいじゃないか」と思います。それでさっそく、買ってきて家で大量に作って食べてみたけれど、昼間スーパーで試食したほど美味しさを感じなかった経験ってありませんか。

これらと同じで、食べきれない量を盛られると、食欲が失せてしまうことがあります。

ママが食べさせたい量ではなく、子どもが食べきれる量を

子どものおかずを盛るときには、親が「最低これだけは食べようね」の量をドドーンと盛るのではなく、“子どもが絶対に食べきれる量”を少量入れて出してみましょう。そうすることで、“食べきった”という達成感や成功体験を得ることもできます。

少量なのでおいしく感じ、あのヤクルトのようにおかわりをするかもしれません。さらにに“残さず食べる”という良い習慣もつきます。一石三鳥です!

出典(C)あべゆみこ

バイキング形式でもOK

また、ファミレスのサラダバーのようにバイキング形式もよいです。子ども自身に“自分が食べきれる量”を取らせてみましょう。最近は幼稚園や学校給食でも、このような形式にしているところがあります。自分の意思で食べる量を決めるので、残すこともしません。

大皿に盛ると洗い物も少なくなり後片づけが楽です。ただし、注意点があります。家でこれをやる場合は好きなおかずだけ取るのではなく、“全部の種類から必ず取る”というルールをもうけましょう。

そうしないと、肉しか食べない、野菜しか食べない子どもが出てきてしまいます。せっかく栄養のバランスを考えて作られているのに、外食のバイキングのように好きなおかずしか取らないのはよくありませんね。

胃が苦しくなるくらい「食べなさい、食べなさい」と言われると、子どもだってきついものがあります。小食なのにどんぶりに白いご飯をこれでもかと盛られると苦しいですよね。それと同じことを子どもにしないようにしましょう。

中学生、高校生になると「昔はあんなに食べさせることに苦労していたのに、今は食べ過ぎて困っているのよ」という会話を年配ママはよくしています。

出典(C)あべゆみこ

それから、おやつを大量に与えすぎていて、もしかしたら夕飯時お腹が空いていないのかもしれません。ここも注意ポイントですよ。

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