生まれた日と、亡くなる日が同じ日を「生没同日」と言います。きょうも世界のどこかで誕生する命があり、反対に消えてしまう命もあります。誕生日と命日が同じ日という偶然。実は、その確率は他の日よりも高いという事実を知っていますか?

誕生日が命日の確率は他の日より約14%も高い

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調査を行ったのはスイスのチューリッヒ大学の研究者で、40年分のスイス国内約240万人のデータから、この結果が導きだされました。それによれば、「誕生日では他の日に比べて死亡率が13.8%も高かったそうで、男女間格差はなかったようです。なお、1歳未満は解析対象から除外されていました。

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スイス・チューリヒ大学のVladeta Ajdacic-Gross氏らにより、5月31日付の米医学誌「Annals of Epidemiology」に報告された。40年分のスイス国内の死亡統計データを解析した結果、誕生日には他の日に比べ死亡率が約14%上昇していたとの結果が得られたという。

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誕生した日に死を迎えるひとが約14%も多いというのには驚きます。

「生没同日」の著名人をご紹介しましょう。

小津安二郎 1903年12月12日~1963年12月12日

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「小津調」と呼ばれる独特の映像世界で優れた作品を次々に生み出し、世界的にも高い評価を得ている映画監督。

自身の還暦の日逝去。

船越英二 1923年3月17日~2007年3月17日

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俳優 大映第2期ニューフェイス
船越英一郎の父
享年 84歳

阿藤 快  1946年11月14日~2015年11月14日

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俳優
旅番組のレポーターとしても活躍されました。

69歳 逝去

坂本竜馬 天保6年11月15日 - 慶応3年11月15日

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江戸時代末期の志士、土佐藩郷士

31歳 逝去

イングリッド・バーグマン  (1915年8月29日~1982年8月29日)

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スウェーデン・ストックホルム生まれの女優。
「カサブランカ」やヒッチコックのスリラー映画「白い恐怖」で世界中から愛された
美貌の女優です。

67歳 逝去

誕生日での死亡率上昇に寄与した死因を解析。誕生日には、心筋梗塞などの心血管疾患とがんによる死亡が通常より増加していたとの結果を示された。このほか、女性では同時点で脳卒中による死亡が、男性では自殺や事故による死亡の増加が認められた。男性の超過死亡の死因をさらに詳しく見たところ、転落死が自殺・事故の半数近くに上っていた。

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誕生日に、心筋梗塞や心血管疾患とがんによる死亡が増加しているとは驚きました。

誕生日での死亡率上昇にストレスや社会心理学的な問題が関連するのではないかと考察した。

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誕生日ということにやはり特別な思いがあって、心臓に負担がかかったりストレスになったりすることがあるのかもしれません。

偶然なのか天命なのか、不思議です。

巡りあわせは本当に不思議です。

著名人でもたくさんいます。

誕生日前後には、バランスを崩す

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有名な、アメリカのオーラリーディング・ヒーラー、レバナ・シェル・ブドラ氏(女性)によれば、たいていの人は、誕生日の前後1週間ほどはちょっとバランスを崩した感じになるそうです。

自分でも自覚している人が多いようですが、周囲の人々を観察しているととくにそれは分かりやすいそうで、彼女によれば、これは、人が「新しい自分」になるためにシフトしなければならない期間だからだそうです。

つまり、スピリチュアル的にみれば、誕生日は魂レベルでの自分自身の変わり目だということであり、意識的にしろ、無意識にしろ、自分自身が成長、変容するために不安定になるようです。

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年齢別の解析からは男女とも60歳以上でのみ誕生日での死亡率上昇(11~18%)が見られた。

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誕生日というのは、どのひとにとっても1年の節目であり新しい自分を迎えるという特別な日です。年齢が上がっていくと誕生日に近いときに死ぬ確率が高くなるといいますから、年齢を重ねるほどに、そうした不安定さや意識は増す、ということなのかもしれません。

生まれることと、死ぬことは一生の大切な儀式です。生没同日は、偶然なのか天命なのか不思議な巡り合わせです。

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東京が好きで、昭和が好きで、古い日本のドラマも好きで、カフェが好き。
忘れられかけている遠い記憶のことを掘り起こしています。

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