死ぬまでにやっておきたいことを書き留めたリストを、欧米では「バケット・リスト」と呼びます。カナダのケベック州に暮らす90歳のおじいちゃんは、自分の人生の終わりが近付いているのを悟っていました。

90年の間、命を失いかけたことは3度。18歳の時、船舶会社で働いていたレイヴァル・ヴォーランガーさんは約18メートルの高さから落下するという事故に遭遇。しかし奇跡的に一命を取り留めました。

90歳まで生きたら夢を叶えたいと思った

出典 https://www.youtube.com

その時に「自分は一度死んだ身。もし、90歳まで生きるようなことがあれば、スカイダイビングをしたい」と思ったレイヴァルさん。その後も交通事故に遭い重傷を負ったものの見事回復。更には前立腺がんを患いましたが克服するという合計3回も、死への階段を行ったり来たりしていたと言います。

「今はもう全てのことを迎え入れる準備はできているよ」とレイヴァルさんは言います。「もうそろそろ、お迎えが来るだろうからね。だから何でも来いという感じだね。」

そして、90歳まで生きたらスカイダイビングをしたいというレイヴァルさんの夢が叶う日がやって来たのです。

死への危険性を恐れないレイヴァルさん

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人生の終わりを感じているレイヴァルさんにとっては、もはや「死」は恐怖ではなくこの先自然に迎えていくもの。90歳という高齢でのスカイダイビングは危険性を伴いますが、夢を叶えるために子供や孫たち合わせて5人が見守る中、準備を進めて行きました。

いよいよ、空へダイブ!

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レイヴァルさんの笑顔が素敵ですね。

インストラクターと一緒に飛んだ空は90歳のレイヴァルさんにはどのように感じたのでしょうか。パラシュートも計算通り開いて無事着陸。見守っていた家族たちもホッと胸を撫で下ろしました。

「心が開放されたね」

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念願だったスカイダイビングを無事終えたレイヴァルさんは「心が開放されたよ」とその喜びを語りました。

90年という長い人生とは、どのようなものなのでしょうか。レイヴァルさんは時代の変化と共に人生を歩んで来ました。夢も叶って心が開放された今、ひょっとしたらまだまだ長生きするかも知れません。レイヴァルさんにはまだまだバケットリストを作って、残りの人生を有意義に楽しく過ごしてほしいですね。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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