記事提供:It Mama

2015年夏、年末に出産を控えた私は東京都世田谷区で保活をスタートしました。保育園問題はここ数年、テレビや雑誌等のメディアで多く取り上げられています。もちろん筆者も都内での保活の難しさは知っていました。

産後3ヶ月での仕事復帰を予定していた私は妊娠安定期に入るとさっそく保活を始めました。

教訓1:保育園の情報は早めにゲット!

保育園の応募要項や資料は区役所の生活支援課や地域の保健福祉センター等で入手できます。資料に目を通してまず驚くのが“保育園の種類の多さ”でしょう。認可保育園に認証やら認定やら、さらには保育ママまで! 初心者にはわけがわかりません。

認可保育園とは児童福祉法に基づき、施設の広さ、保育士等の職員数、給食設備、防災管理、衛生管理等、国が定めた基準をクリアして都道府県知事に認可された施設です。自治体の窓口で申し込みをします。

これに対し認証保育所は東京都独自の制度です。東京の特性に着目した独自の基準を設定して多様化するニーズに対応するため1日13時間以上の長時間開所等を行っているのが特色です。契約は当該保育所と直接行います。

このほかにも待機児童を解消するため既存の幼稚園などを活用した認定こども園や、自宅で毎日一定の時間、子どもを預かってくれる保育ママなど様々な形態があるのです。中でも“認可保育園”は国や自治体から運営に関わる資金を補助されます。

そのため金銭的な負担が少ないことが特徴です。世のワーママが目指しているのはこの認可保育園です。

教訓2:見学予約から戦いは始まっている!

さっそく自宅から徒歩30分圏内にある認可保育園と認証保育所を10ヶ所ほどリストアップして見学することにしました。ここでまたビックリ。すぐには予約が取れないのです。ほとんどの園で見学説明会を予約できるのは早くて数週間後です。

人気の園になると予約受付開始と同時に申し込みが殺到して2~3ヶ月先になることもあるそうです……。見学予約の段階からすでに保活の戦いは始まっているのですね。筆者は思うように予約が取れなかったため、臨月まであたふた見学してまわるはめに……。

見学はくれぐれも早めに計画を立てて予約を。

教訓3:認証保育所は出産前に申し込み可能な場合も!

見学した認可保育園は、どちらも0歳児の定員は6名で、それに対して保育士の数は3名とのことでした。0歳児はまだ思うように動けず言葉も発することができませんから、少人数なのはとても安心です。

また、どの園も年齢に応じて部屋やスペースが区切られており、0歳児は赤ちゃん用の部屋やスペースで大きい子たちと区別して保育してもらえるのでケガなどの心配も少なそうです。

さらに園庭はもちろん、施設の広さも十分で余裕があり全体的にゆったりした印象です。一方、認証保育所はというと、園庭がなかったり施設内のスペースに余裕がなかったり。認可保育園と比べるとどうしても見劣りしてしまいます。

それでも認可保育園がダメだった場合の“保険”にと申しこまれるママは多いです。認可保育園と違って出産前に申し込み可能な施設もあります。

念のため申し込むことにしましたが、8月の時点ですでに100人待ちとのことでした。世田谷区おそるべし……。しかしながら、まだこの時点では認可保育園に入れるはず! と信じて疑いませんでした。

共働きで両親は遠方、育休なしで産後すぐに仕事復帰となれば、私以上に保育園を必要としている人はいないと思っていたからです。ところが現実はそんなに甘くはありませんでした……。

つづく。

【参考】

※とうきょう福祉ナビゲーションhttp://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/contents/tokushu/ninsyo/ninsyo_02.html

世田谷区HP

東京都福祉保健局HP

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