記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
妊娠中のプレママの間で、時々「胎教」が話題になります。赤ちゃんが、できるだけ賢く、才能豊かで、情緒が安定した子に育ってほしいと思うのは、だれもが願うことですね。
今回は胎教について、医師に話を聞いてきました。

胎教とはどんなもの?

胎教と呼ばれるものはかなり幅が広く、音楽を聞かせる、話しかけるといったものから、早期の英才教育的なものまで、いろいろあります。

お腹の赤ちゃんに対して行う何らかの働きかけを総称し、胎教と呼ぶと考えてよいでしょう。

胎教は赤ちゃんにどのような効果があるの?

胎教の赤ちゃんへの効果については諸説あり、
・IQが高まる
・集中力がつく
・夜泣きが減る
などの効果があるのでは、という意見があります。

しかしまた、一方では「特に生まれた赤ちゃんに明らかな差があるというエビデンスはない」といった議論もあります。

赤ちゃんは同じ両親から生まれたきょうだいであっても、一人ひとり、その個性や能力は異なります。
もちろん、1人の赤ちゃんで胎教の有無による差を判断することはできないので、赤ちゃんの能力や性質に対する胎教の効果については、今後も判断することは難しいかもしれません。

しかし、ママへの「いい効果」は期待できるのではないでしょうか。

胎教はママにどのような効果があるの?

妊娠中のプレママは、特にお腹が膨らんで胎動を感じるようになると、どんどん赤ちゃんに対する愛着や、いとおしさが増してくるのではないかと思います。

お腹を優しくなでながら話しかけたり、自分が好きな子ども向けの絵本を読んであげたり、赤ちゃんと一緒に静かな音楽を聴いたり好きな絵を鑑賞するのは、ママの気持ちや体調の安定のため、あるいは「ママになるんだ」という実感を感じるために、大いに役立つ可能性があります。

出産や妊娠の経過に不安を感じたり、体調が不安定になったとき、こうしたお腹の赤ちゃんとのコミュニケーションが、不安を乗り越える助けにもなるでしょう。

胎教はいつから始めればいいの?

胎教を始める時期も諸説ありますし、どの時期でなくてはならないということはないでしょう。一般的には妊娠5カ月〜7カ月の妊娠中期くらいが、お腹の赤ちゃんの耳が聞こえるようになる時期なので、一つの目安になるようです。胎動など、反応があると楽しいですね。

妊娠中期に入ると、つわりがほぼ落ち着くママが多いので、そういった意味でも胎教を始めるのに適しているのではないかと思います。

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妊娠中はホルモンの影響などで、迷いや悩みも生じがち。でも一生にそう何度もない貴重な経験をする時期でもあります。できるだけ明るい気持ちで、楽しく過ごしたいものです。

そのためにも赤ちゃんのコミュニケーションの一環として、胎教にトライしてみてはいかがでしょうか。

(監修:Doctors Me 医師)

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