第2子の妊娠が発覚した時から、ずっと付きまとっていた不安、「保育園問題」。

フリーランスなので育休がなく、産休明け(生後57日目)から保育園に入れて仕事復帰しないと、上の子がせっかく入れた認可保育園を退園しなくちゃいけないらしく。

そんなことになったらうちの家計は完全崩壊。

しかも産休明けの3月は、年度末。

そんな時に、保育園に空きって出るんですか?

役所の担当の人に聞いても、「空きが出るかどうかは、その時になってみないとわからない」ですって。

とてつもない不安を抱えつつも、なんだかんだで第2子は無事に生まれ、一ヶ月健診も終わって、「順調ですね」と言ってもらい。

同時に、「その時になってみないとわからない」の「その時」が、やって来たのでした。

第2子のがけっぷち保活が始まったのです。

大本命は、上の子が通っている「認可保育園」です。

そこに下の子も入れたいのですが、あいにく生後6ヶ月からしか入れない園なので、それまで他の認可に入れるか、いわゆる「認可外」に入れるか、の選択になります。

一度認可に入ってしまって、兄妹同園を目指して転園願いを出す、という方法は、なかなか希望が通りにくいと聞きます。

なので、「認可外」…当時住んでいた横浜市の「横浜保育室」や「小規模保育事業実施施設」への入園を目指しました。

「横浜保育室」も「小規模保育事業実施施設」も、ほとんどが2歳児(満3歳)までの受け入れで、卒園後は認可園への入所選考基準が1ランクアップします。

なので、最悪下の子3歳まで兄妹別園でも、年少さんからは優先的に兄妹同園になれるだろう、と考えました。

しかし、時は2月。

折しも、4月からの認可園の入園可否結果も通知され、認可保育園に落ちた人たちからの問い合わせが、認可外保育園に殺到してる頃でした。

見学に行き、説明を聞いても、「3月からの空きはさすがにないですね」と言われ、4月からの入園申し込み書類を渡されるのみでした。

しかも、認可外Aの申し込みは「早い者勝ち」。

ウチに入るなら早く申し込みしてね。状態。

認可外Bの申し込みは、3月中旬締め切り。希望者が多かったら、選考。

ねえ、3月中旬以降に選考で落ちたら、私どうしたらいいんですかね…?(震)

「とりあえず、4月の申し込みをして、3月はベビーシッターやファミリーサポートを駆使して、お金もたくさん使って、繋ぐしかないのかな…」

などと考えつつ、見学に行った、認可外C。

園長先生が、朗らかにおっしゃいました。

「ちょうど空きが出たんで、3月から入れますよ」

産後疲れで脳がカスカスだった私、しばらく、言葉の意味がわかりませんでした。

アキガデタ…?3ガツナノニ…???

「まじですか」

「ちょうど今4月入園の受付してますけど、3月からの入園希望でしたら、優先的に入園決定になりますよ。書類はこちらになります」

「よろしくおねがいいたします!!!!!」(号泣)

この後も、下の子が生後6ヶ月になって、上の子が通う認可園に入れるまで、保活は続くわけですけど。

がけっぷちに立たされ、赤子と上の子とを抱えて強風にあおられていた私が、風をしのげる小さな小屋に招き入れてもらえた瞬間でした。

著者:うだひろえ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:4歳と2歳

マンガ家/イラストレーター。愛知県生まれ。2008年『夢追い夫婦』(KADOKAWA)でコミックエッセイデビュー。

『誰も教えてくれないお金の話』(サンクチュアリ出版/監修:泉正人)が30万部を超えるベストセラーに。4歳男児&2歳女児の子育てに奔走する生活を、ツイッターやブログで垂れ流し中。

website:うだひろえwebsite梅四ネット
最新刊:「伝えるチカラを身につけたらダメ旦那が稼げる男になりました」

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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