車に乗る以上、誰もが事故は起こしたくないもの。そのために交通ルールがあり、それを守ることで安全なドライブを心がけていますよね。しかし、ある地域では交通ルールが破られることが多く、その地域独特の走り方が定着しているそうなんです。

愛知県・名古屋周辺にはびこる「名古屋走り」

その地域とは、愛知県および名古屋市。ここ特有の危険な運転事情は「名古屋走り」と呼ばれているおり、違反的な独自の交通ルールが染み付いてしまっているのだとか。それを示すように、愛知県の交通事故による死者数は13年連続で全国ワースト1となっています。

その「名古屋走り」の実態は一体どうなっているでしょうか。ツイッターを見ても、恐れる人の声を知ることができます。

では、名古屋走りとは具体的にどんなものなのでしょうか?その傾向をいくつか紹介します。

1. 黄信号は「進め」、赤信号は「注意して進め」?

名古屋走りを代表する光景は、黄信号では止まらず、赤信号の場合も車がいなければ進んでしまうというもの。もしも県外から来た人がこの状況に出くわしたら、「あれ、赤じゃないの!?もしかして自分が間違ってる!?」と混乱してしまいそうです。当然のことですが、信号は絶対に無視してはいけません

2. 広い道に出たらアクセル全開

名古屋ではスピード違反の車が多く、しかも広い道路が多いため、その速度はかなりのものだとか。スピード違反の車が多いと、道路全体における車の流れも非常に急速になります。そのため、速度を守って走っていると、逆にその車が流れに乗れなくなってしまうという不自然な現象も…。なんとか最高速度を守ってほしいところです。

3. 車線変更するときにウインカーを出さない

名古屋走りでは車線変更の際にウインカーを使わないケースも多いそう。加えて、交差点の中で車線変更するといった強引なケースもあるようです。ネット上では、「名古屋ではウインカーを出すとナメられる」という言葉さえ広まっているほど。

4. 直進するのに右折専用レーンを使う

「右折専用レーン」も非常に危ない使われ方をしているようです。そのひとつが「右折フェイント」。これは、いったん右折専用レーンに入った車が、右折をせずにまた直進車線へと戻ってくることです。なぜこんなことをするのかというと、少しでも前に行って早く進みたいため。周りのドライバーは気が抜けません…。

5. 右折中でも追い越してくる

運転している人なら、車や歩行者が殺到する交差点で追い越してはいけないことは百も承知。しかし、名古屋走りで問題となっているのは、この交差点での追い越しなんです。曲がる際にも追い越す車がいるとか

たとえば前に右折車がいたとして、自分も右折する場合は前の車に付いていくのが普通。名古屋走りでは、その前の車を交差点付近で追い越して、なおかつ右折するケースがあるとのこと。カーレースではないのですから、こんな危険な行為をしてはいけません。

6. 横断歩道で歩行者が手を上げていても無視

交通ルールの基本は「歩行者が最優先」。しかし、名古屋走りの場合は、歩行者が軽視される傾向にあるようです。横断歩道で手を上げても止まってくれるケースは少ない様子。歩行者の安全も脅かされているのです。

危険な違法走行は絶対にダメ!

“郷に入れば郷に従え”の悪い例と言えるのかもしれない、名古屋走りの実態。実際にすべての人がこういった運転をしているわけではないと思いますが、名古屋の交通事故の多さから推測するに、ある程度このような実態はありそうです。

しかし、今回紹介した事例はすべて交通ルールに違反しています。また、名古屋以外の地域でも同じようなことをしているドライバーはいるはず。日本全国の人が「交通安全」を心がけて、事故のない社会を作りたいですね。

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