出典『バターもピザも作れる!かんたんペットボトル調理(TJMOOK)』(大瀬由生子/宝島社)

本来なら捨ててしまう、空のペットボトル。今、これを活用した料理レシピや調理アイデアが人気を集めている。そんなペットボトルの活用法を集めた『バターもピザも作れる!かんたんペットボトル調理(TJMOOK)』(大瀬由生子/宝島社)が発売された。

好きに切断できて、密閉もできる。使い終わったら捨てるだけ。こんな便利な容器はなかなかない。そこで、ペットボトルで何ができるのか、どれだけ使い勝手がいいのかを検証すべく、実際にいくつか作ってみた。

1.「空のペットボトルで、楽チン、水パスタ♪」(P.4)

まずは、もっちり食感が魅力の水パスタ。1.5リットルのペットボトルに乾燥パスタを入れ、水を注いで1~2時間放置する。あとは麺を茹でて、好みの味付けをして食べるだけ。今回は、シンプルにカルボナーラにしてみた。

カルボナーラは、オリーブオイルとにんにく、ベーコンを炒めて牛乳を加えて温まったら火を止め、そこに茹でたパスタ、パルメザンチーズと卵を混ぜたものを加えてさっと混ぜれば完成する。

水パスタにしたことで、茹で時間も1~2分と短くてすみ、食感はまるで生パスタ! こんな簡単な一手間で、普通の安いパスタが本格パスタに早変わりするとは驚き。

2.「ポテトサラダのセルクル仕立て」(P.25)

続いては、ペットボトルを型として利用したオシャレなポテトサラダ。500ミリリットル入りのペットボトルをカッター等で輪切りにし、それにポテトサラダと野菜をオシャレに詰めて形を作れば完成。

今回は、マスタードを混ぜてトマトを飾ったものと、バジルソースを混ぜてピーラーで薄くスライスしたきゅうりで巻いたものを作ってみた。透明なので側面を確認しながら作れるのも嬉しい。

ポテトサラダはアレンジもしやすく、他にもカレー味にしてみたり、パプリカを飾ってみたりと自分好みに楽しめそう。女子会やパーティーでも喜ばれそうだ。

3.「シャカシャカ手作りバター」(P.30)

最後は、ペットボトルで振るだけの手作りバター。生クリームを500ミリリットルのペットボトルに入れ、ひたすら振る。固まってきて、中が見えなくなっても振り続けると、だんだん液体と固形に分離してくる。液体を捨てればバターの完成だ。

今回は、手作りバターに刻んだパセリとレモン汁、塩を加えてパセリバターにして、チキンステーキにのせてみた。塩コショウで焼いただけの鶏肉が、お店で食べるような美味しさに……!

ペットボトルは、TVを見ながら5~10分ほど振っていたのだが、バターってこんなに簡単にできるものなのか、と感動。バターは不足しがちで売り切れていることも多いので、この方法はぜひとも活用したい。

実際に作ってみて、今まで捨ててしまっていたのをもったいないと感じるくらいに便利なことが分かった。特にバターは驚き。作りたては柔らかいので、パセリやハーブを混ぜ込みやすいのもありがたい。

お菓子作りに必要な無塩バターが売ってない!なんて時にも使える。もちろん、振るのを途中でやめればホイップクリームも作ることができる。

この『バターもピザも作れる!かんたんペットボトル調理』には、他にも「簡単水切りヨーグルト製造容器」「モンブランクリーム*口金の作り方」や「野菜のテリーヌ」など、料理を格段に簡単にしてくれる便利な技とレシピが満載。

どのレシピも料理初心者にこそ作ってほしい簡単なものばかりなので、うまく活用して、みんなでわいわい「ペットボトル料理パーティー」なんかを開催しても楽しそうだ。

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