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いくつになっても、誕生日を祝ってもらうのは嬉しいものですよね。無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』の著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんは、「ビジネスにおいても誕生日はとても大切」と説いています。

ビジネスと誕生日…一見何の関係もないように思えますが、どういうことなのでしょうか。

なぜデール・カーネギーは人の誕生日を覚えているのか?

フェイスブックをやっている方はよくご存知だと思いますが、フェイスブックでつながっている友達の誕生日が近づくと、フェイスブックがそのことをユーザーに知らせてくれます

ユーザーは友人が誕生日になるとお祝いのメッセージを寄せることができます。人によっては何十、何百とメッセージが寄せられます。誕生日を祝われるのは嬉しいものです。SNSの普及により、友人の誕生日を祝うことが以前に比べて手軽にできるようになりました。

多くの人が誕生日を祝ってもらいたいという欲求をもっています。フェイスブックなどのSNSはそこに目をつけ、欲求の充足を実現できる機能を付加していきました。それが多くのユーザーに支持され、利用されるようになっています。

デール・カーネギーの著書『人を動かす』では、誕生日を覚えて祝うことの重要性を説いています。氏の著書では、幸福な家庭をつくる原則として、妻の誕生日を重視することを述べています。これは何も妻だけの話ではないでしょう。

女性でも男性でも、子供でも大人でも、身内でも他人でも、誕生日を祝ってくれるということは嬉しいものです。実際、私が職場で老若男女問わず部下の誕生日に「誕生日おめでとう」と伝えて、嬉しい表情をしなかった人は一人としていませんでした。

SNSが普及していなかった時代には、さりげなく誕生日を聞き出し、誕生日にさりげなく「誕生日おめでとう」と伝えていきました。1対1で伝えても喜んでもらえますが、複数人の前で「誕生日おめでとう」と伝えることで、祝われた人はより喜ぶでしょう。

人心掌握の達人は「誕生日リスト」をつくっていた

過去に出会った人で、部下の誕生日リストを持っている人がいました。部下の人数があまりにも多かったため、部下全員の誕生日を把握するためのリストまでつくっていたのです。

そこまでしなくてもと私は思いましたが、その人の人心掌握力の高さを支えていた大きな一つの要因だったと今では思うことができます。誕生日を祝うということは、友人関係だけではなく、職場の人間関係にも好影響を及ぼすことができます。

人心を掌握することができます。職場におけるチームワークを強化できます。また、販促でも活用できます。顧客の誕生日を祝うのです。たとえば、誕生日プランを用意し、バースデーケーキやバースデーソングを顧客にプレゼントするのです。

記念写真や記念品を贈呈してもいいでしょう。誕生日月の人は割引となるサービスも考えられます。近しい人の誕生日を祝うことはプライベートでもビジネスでも非常に大事なことといえそうです。

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