記事提供:It Mama

ふと気がつけば9月も下旬。あっという間に秋ですね。秋といえば、小学校お受験の時期。受験を考えている人は今、必死に“小学校受験用・幼児教室”にお子さんを通わせているのではないでしょうか。

今日は、そんなママたちのために、『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者の立石美津子が、不合格になるタイプの家族についてお話します。

パッと見で「感じが悪い」と思われてしまう親

人間の脳というのは、パッと見た一瞬で、「この人好き、嫌い」と判断してしまうそう。時間はたった3秒~7秒、距離としたら3mで決めてしまうそうです。受験で言えば、直感で「感じがいい親、悪い親」を見極められてしまうということ。

面接は人が人を選ぶ行為です。それは会社の採用面接も同じですね。親御さんに対してドアを開けた瞬間に感じが悪い印象を持ってしまうと、この家族に入学してもらい、これから長い年月お付き合いしたいとは学校側は思いません。

ぶすっとした顔をされていたら、あまり良い印象を持てませんね。その後、「我が子に対してはこんな子育てしています。

ですから、こちらの学校に入学させたいと思いました……」なんて延々と言葉を並べられても、面接官は話の内容をじっくり聞く気にはなれず、耳のシャッターを下ろしてしまいます。

まさにドアを開けて着席するまでの僅かな時間の勝負。表情、立ち振る舞い、身だしなみが大事なんですね。

相手により態度を変える親

ある有名私立幼稚園の園長先生から聞いた話です。入園テストのとき、園長先生は園庭の入り口の側で麦わら帽子を被り、草刈りするおじさんに変装しているそうです。そうして門から入ってきた様子を観察すると、3つのタイプに分かれるのだとか。

(1)目が合っても「ああ、この人は植木屋さんだから挨拶する必要はない」といった態度で目が合っても完全に無視して立ち去る人

(2)こちらから「おはようございます」と挨拶して初めて気が付いて、蚊の鳴くような声で挨拶を返す親

(3)おじさんから挨拶しなくても、向こうから挨拶する人

そして例外として、親ができていなくても子どもが率先して挨拶するケースもあるそうです。こうして見ると、少なくとも、(1)のタイプは、この園の門をくぐることは2度とないでしょう。

資料などを片手で受け取る親

筆者が小学校受験を考えている保護者の皆さんの前で講演をしたときのことです。参考資料を「順番に回してください」と渡したのですが、それを受け取った最初のママが片手で受け取りました。

講師が目上、保護者が目下という関係性はないのですが、少なくとも「みなさんのためにどうぞ」と渡した資料ですから、せめて両手で受け取ってほしかったです。面接官はこういう何気ない所作1つで「この人、なんだか感じが悪いな」と感じたりするものです。

いかがでしたか。面接官は毎年、大勢の親子を面接してたった10分程度の面接で見抜く力、職人技ともいえる能力を持っています。いったん、入学させたら退学させるわけには行かず、小学校6年間の付き合いになります。

さらに中学、高校、大学までエスカレーター式の学校だった場合、その親子と長い付き合いになるわけです。もちろん、子ども自身の態度やテストも参考にして合否を決めますが、案外、親が見られている割合も高かったりするんですよ。

子どもを必死でお受験教室に通わせているお母さんは、これらの面接官のチェックポイントを参考にしてくださいね。

【参考・画像】

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