日ごろスキンケアをする猫と暮らす人には、「スキンケアをすると猫が積極的に顔や手を舐めようとする。」という経験がある人もいるのではないでしょうか。
我が家にいる三毛猫のふうちゃんもまた、スキンケアをすると舐めようと必死になる猫の一匹です。

お風呂上りの体を舐めたがる我が家の猫

まずふうちゃんはよく人の顔や体を舐める子です。中でもお風呂上りがお気に入り。
上がったとたんにこちらへ駆け寄ってきます。
これについて深く考えたことはないのですがブログで漫画に起こした時にふとその理由が気になりました。

このように体を舐めるのが大好き。

私はこの行動を「体についた水分を舐めとっている」ととらえていたのですが、色々な反応をいただき、舐めるのは「濡れた体を汚れととらえているから」「自分の匂いをつけつつ塩分補給も兼ねている」というお話までいただけました。
塩分…つまり汗。お風呂上りで出た汗で塩分を補給するとは、猫の賢さに感動さえします。

スキンケア後はグイグイと舐めにくる

初めに記載したように、我が家のふうちゃんはスキンケアをした後の顔を舐めようとします。

舐めようとするふうちゃんと、舐めるのを止める私との攻防が繰り広げられます。

なぜそこまで舐めたいのか、何をそこまで舐めたいのか。調べても色々な説があり、猫の個体にもよるのだと思います。(舐めようとしない猫もいる)
ふうちゃんの場合、スキンケア中の様子を観察してみると「化粧水」に反応しているように見えました。

なぜ化粧水に惹かれるのか

お風呂上りに舐めるのは塩分を求めて。
では化粧水にも塩分が含まれている?と私が持っている化粧水の成分表を見てみましたが、塩分となるものは含まれていませんでした。

となると「純粋に味が美味しいから」という説も出てきます。
実は私は一度、ふうちゃんを防ぎきれずスキンケア後の顔をなめられた時に「一体化粧水のどこに惹かれるのか?」と味見したことがあります。

ひたすらまずかったです。

まず舌にビリッと刺激が走ります。しびれるというのが近いかもしれません。
そして苦み。ただただ苦み。そしてほんのりとした甘味が後からきました。
つまりまずいです。

この中で「美味しい」と感じられるとすれば「甘味」。苦みなどは置いておいて、甘味だけで考えると「美味しい」と感じるのも不思議ではありません。
しかしそれは猫に置き換えると話は別みたいです。

人間は「甘い」・「辛い」・「しょっぱい」・「すっぱい」・「苦い」・「うまい」を細かく感じ分けることが出来ますが、猫が味わえるのはせいぜい「しょっぱい」・「苦い」・「酸っぱい」だけです。

出典 http://www.konekono-heya.com

猫は甘味を味わえないようです。

とすると私が感じた「苦み」に惹かれるのか…はたまた私には感じることが出来なかっただけで「しょっぱい」「すっぱい」という味もあるのかもしれません。

手作り化粧水には興味がない?

一時期安さに惹かれ手作り化粧水を試していた私。
なんと、その時期ふうちゃんは私の顔や手を積極的に舐めようとはしませんでした。

ちなみにその際に使用したのは「尿素」と「グリセリン」。ということは、少なくともふうちゃんはその2点の味に惹かれて舐めようとしているわけではないということになります。

猫の好みにもよるのかもしれませんが、手作り化粧水、もしくは原料の種類が少ない化粧水を導入するのも予防策の一つかもしれません。

<追記>そもそも「化粧水が好き」なのか

こちらは記事を見て反応をいただいた中でのお話ですが
・単純に臭いからその匂いを排除するために舐めている
・自分以外の匂いが気に入らないので、すり替えるために舐めている
という理由もあるのではという意見をいただきました。

私が「好きなんだ」説を強く信じていたのもありますが、確かに猫本来の習性を考えるととても有力な説ですね。
真相は猫のみが知るですが、色々と考えさせられる行動です。<ここまで追記です>

手軽にできる予防策は

自分が起きている間は猫が舐めるのを阻止すれば良いのですが、撫でたりする時間はあるし、就寝中は阻止は出来ません。
先ほど手作り化粧水が効果あったと描きましたが、だからといって化粧水をホイホイ変えるのも大変なことですよね。

そこでできる簡単な予防策となると
1、スキンケア後に手を洗う(猫と触れ合う前に手を洗う)
2、スキンケア後~就寝時間まで時間を開ける
の2つかと思います。

1、スキンケア後に手を洗う
手に残った化粧水等を落とすのが目的です。化粧水好きの猫は顔だけでなく手も舐めようとしますが、洗えば興味はなくなります。

何もしていないと隙あらば手を舐めようとする

2、スキンケア後~就寝時間まで時間を開ける
これは化粧水などが顔になじんでしまえば猫の興味も薄れるからです。スキンケア後としばらく時間をおいた場合ではふうちゃんのグイグイ具合もかなり違いました。
「スキンケア後に時間をおく余裕なんでない」という方は、余分なクリームや乳液はティッシュオフであらかじめ薄くしておくのも手かもしれません。

我が家の場合は化粧水、美容液、オイルを使って1時間半ほど時間をおけば、ふうちゃんの興味はなくなりました。

不安にならず思いっきり触れ合いたい

ふうちゃんは撫でられたり、マッサージをしてもらったり、人を舐めたりすることが大好きな子です。
そして私もふうちゃんとのふれ合いの時間がとても大好きです。

舐めたいふうちゃんとの攻防をしている時はヒヤヒヤしてばかりでしたが、やはりふうちゃんには思いっきり楽しんでもらいたい。
私自身も「体に毒だ」と不安にならないためにも、できる対策をして思いっきりふれ合いたいです。

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2歳児育児中のアラサーです。猫のふうちゃんと娘みーちゃんを中心とした日常を4コマ漫画で綴っています。

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