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各業界で使用されるその世界独特の業界用語。一般の人々が聞くと、さっぱりわからない言葉や略語、隠語で溢れています。それらの中には、知らずに聞くと思わずゾッとしてしまうような言葉も…。そんな恐ろしい業界用語を紹介していきましょう。

毒まんじゅう(ドクマンジュウ)

政界で使用される「毒まんじゅう」。裏金や重要ポストの密約などを指す隠語です。また裏金などを受け取った人や、後のポストを約束してもらうことを条件に悪事に協力した人を「毒まんじゅうを食った」というように使います。

2003年には、元衆議院議員・野中廣務氏の発言から「毒まんじゅう」が流行語大賞を受賞しています。そのきっかけとなった自民党総裁選時の野中氏の発言は「毒まんじゅうを食らったのではないか」です。

殺す(コロス)

放送・演劇業界で使用される「殺す」。ここでは、セットや小道具などをある位置に動かないように固定することを指します。一方、IT業界でも同じ言葉があります。IT業界で「殺す」とは、動作中のプログラムなどを強制停止させることを意味します。

放送・演劇業界では「マイク殺して」「その人形、殺しといて」などど使い、IT業界では「とりあえず今片っ端から殺せるかどうか試しています」というように使います。なんだか物騒に聞こえますが、これらの業界では多くの人が普通に殺しているのです。

吐く(ハク)

IT業界で使用される「吐く」。「出力する」ということを意味します。「エラーを吐く」と言えば「エラー内容を出力する」、「ファイルに吐く」と言えば「ファイルに出力する」ということになります。吐く元はエラーやログなどのデータで、吐く先はファイルが多くなります。

「今、吐いていますのでお待ちください!」と言われて「お大事に…」と返さないようにしたいですね。

お化け(オバケ)

タクシー業界の「お化け」は長距離利用の乗客を指します。めったに拾うことがなくびっくりするほど嬉しいお客さんということで、こう呼ばれているそうです。

例えば、ほとんどのお客さんが近距離で1,000円未満ばかりの乗り場から、突然10,000円くらいの距離を乗るお客さんが現れた場合は「お化け」になりますし、都内だと深夜に50,000円ほどの距離を乗ったお客さんが「お化け」になります。

タクシーに乗車した際は、人生に一度くらいは「お化け」になってみたいものですね。

ゾンビ

タクシー業界で使用される「ゾンビ」。ここでは事故や災害時、連休前などの深夜にタクシーが捕まらない状況で、大勢の人が空車を拾おうと車道にまで出て手を挙げている様子を指します。

「今日は電車が止まっちゃったから、ゾンビ状態だった」というように使用。確かに、誰もが目を光らせてタクシーを睨む姿は、ゾンビに似ているかもしれませんね。

その業界の人々の会話の中では多く出てくるこれらの単語ですが、初めて耳にすると結構恐ろしいですね。あなたの業界特有の言葉もよくよく聞けば、恐いものがあるのではないでしょうか?

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