記事提供:TOCANA

いまだ未確認ながら、以前から地球に急接近する可能性が高いとまことしやかに囁かれている惑星ニビル(プラネットX)。

一部では、ニビルが地球の軌道を横切る際、重力の影響により地球に壊滅的な被害を与え人類は滅亡するといわれているが、終末の日はもうすぐそこに迫っていると言い切れる根拠を陰謀論者たちが掴んだようだ。

・ブラッドムーンの後に何かが起る!?

太陽系の「第9番惑星」ではないかといわれている惑星ニビルは、地球の20~25倍もの質量を持ち、密度は約100倍。他の太陽系惑星の公転面と大きな角度で交差し、かつ広大な楕円軌道を描き、約3600年で太陽の周りを一周すると考えられている。

ニビルの存在が指摘されたのは1982年。

木星、海王星、冥王星の軌道にズレが生じていることを発見したこが、これらの惑星に影響を与えているのは冥王星の外側に軌道を持つ天体である、と米海軍天文台のロバート・ハリントン博士は主張したのだ。

しばしば、ニビルらしき不可思議な天体が各地で撮影されているが、NASAはその存在を認めていない。一部の陰謀論者たちは、NASAはニビルに関する情報を掴んでいるが、公表できない理由があるのだろうと、考えている。

振り返れば、2015年は地球にとって極めて珍しい天文学的現象が起こった年である。覚えている読者も多いだろうが、皆既月食時に月が赤く染まるブラッドムーンを1年半の間に4度見ることができた。

これはテトラッドと呼ばれ、過去2000年の間にわずか8回しか起こっていない希少な現象なのだ。このテトラッド、以前トカナでも紹介したように不吉な出来事の前触れだといわれている。

出典 https://en.wikipedia.org

2015年9月28日のブラッドムーン。

・惑星“ニビル”が11月地球に最接近か

さて、ここからがいよいよ本題である。YouTubeチャンネル「Nibiru Planet X 2016」は絶えず最新のニビル情報と独創的な仮説を発表しており、もしニビルの“今”を知りたければ是非チェックしていただきたい。

彼らによると今年(2016年)、ニビルの到来によって地球に壊滅的な被害がもたらされることが証明されたという。その根拠となるのが、今年8月21日に米ペンシルベニア上空で撮影されたブラッドムーンとその隣に映る惑星ニビルである。

出典 https://www.youtube.com

ブラッドムーンの左上の明るく光輝く天体がニビルか。

動画では赤く染まる月の隣に、明るく光輝く天体のようなものが確認できるが、これがニビルなのだろうか!?ナレーターは「これはレンズのフレアなどではない。月の隣に静止している物体であることは明らかである」と解説する。

さらに「明らかに太陽系内に存在しているこの惑星は、過去数世紀にわたって人類が見たことのない惑星ニビルだ」として、ブラッドムーンの本当の仕組みの解明に辿り着く。

そしてなんと「ブラッドムーンは、惑星ニビルが接近した際に月面にできる影が赤みを帯びていることにより生じる」というのだ。

確かにこの説だと、地球上の不吉な出来事や地震などの壊滅的な被害がブラッドムーンの時期と重なることは説明できそうだが、しかし…。

これにはやはり無理があるのではないだろうか。第一、地球に接近しすぎではないか。ブラッドムーンは去年だけで4回起きているのだ。

その度にニビルが接近しているなら、とうの昔に確認されていてもおかしくないだろうし、そもそもニビルが3600年周期という広大な軌道を持たないことになる。

上記の通りテトラッドだけで2000年間で8回も起きているのだ。これらの点から惑星ニビルとブラッドムーンとの関係については疑問符がつくものの、先へ進もう。

動画によると、ブラッドムーンは今年すでに2度起こっていて、9月16日に3度目が予想されているそうだ。そう、惑星ニビルは去年に引き続き急接近中なのだ。

そして、11月には地球に最接近し、壊滅的な被害がもたらされると予想している。ちなみに、米政府はニビルの接近を知っているが混乱を避けるため、事実を隠しているのだそうだ。

出典 YouTube

「Nibiru Planet X 2016」からの警告は以上であるが、8月23日付の英紙「Express」によると彼らはこれまでにも同様の予言を繰り返し、いずれも外してきたようなので、あまり深刻に受け止めない方がいいようだ。

しかし、仮に何事もなく11月が過ぎたとしても、依然として仮説上は存在する惑星ニビルには解明すべき多くの謎が残る。地球に接近する可能性も含め、我々の常識を超える不可解な軌道を描く天体の新たな発見を見守っていきたい。

出典:Express
出典:Thrillist

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