記事提供:まだ東京で消耗してるの?

鯖江で楽しく仕事をしてきました。

田舎が若者を元気にしてくれる

■いなかのまちと「最初の変人」

イケハヤさんに家族で鯖江に来てもらって、鯖江メンバーも交えて「若者×いなか超会議」なるものを開催しました。

市街地ではなく、本当にこんなとこに会場あるの?ってくらいの奥地の公民館に、日本全国から約120人が来場。

テーマは、「いなかを活性化しようとする若者」なんてのは本当はあんまりいなくて、「いなかによって活性化されることを望んでいる若者」が増えてるんじゃないか?ってことで、そんな「いなかの可能性」について議論。

イケハヤさん「衰退しまくっているいなかの方がいい。そこには余白がある。なんでもつくれる。失敗すらも楽しめる。いろんな人生のパターンを実験できる」というのから始まって、

ゆるい移住の森くん「地方移住に安定志向は無理。ベンチャー企業みたいなもの。でも、失敗しても死なない。それを求める人にはいなかは面白くて幸せな場所」

来場者「安定志向の人はいなかに移住してくれない?もっとマイルドな人に来て欲しいよ…汗笑」っていうような疑問や意見が出てきて、その議論を翌日も続けていたら、

移住起業家の新山くん「最初に移住できる若者ははみ出した変なヤツじゃなきゃ無理。開拓はすごく大変。でも、その“最初の変人”を受け入れて愛してもらえたら、土壌をつくってからその人がさらに人を呼んでそれに続くマイルドな人たちも集まってくる」というオチがすごく納得で、

鯖江市職員「“最初の変人”を受け入れて付き合っていくのはものすごい大変だけど、でも、それを勇気をもってやり続けたい」ということで、めちゃくちゃ勉強になった士気の高まる時間でした。

出典 https://www.facebook.com

プロデュースは我らが若新さん。公式サイトが完全にヤバイ人っぽのですが、そのままヤバイ人です。

若新さんとお会いしたのは2015年の4月。衝撃を受けてこんな記事を書いてしまいました。

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若新センスは常にすばらしく!今回のイベントのテーマも実にビビッドでエッジィでした。

今回の話で前提となっていたのは、「『いなかを元気にする若者』の話はもういい」ということ。

この種のイベントって、そういう話が中心になりがちじゃないですか。それはそれで価値はあるんですが、「あの地域はあんな素晴らしい若者がいてすごいなぁ」みたいなレベルで終わってしまうと、あんまり得るものがなかったり。

というわけで、今回は「実は、田舎によって若者が活性化されているのではないか?」というコペルニクス的転回から話が始まりました。ぼくの基調講演もそれがテーマで、そういう話をさせていただきました。抜粋版を貼り付けておきます。

そもそも、別にぼくは高知を盛り上げるために来ているわけでもないんですよ。

自分の暮らし、自分のやりたいことがまずあって、それが高知だと楽しく実現できそうだから、高知に来たわけです。ど田舎に住んでいるのも同じ理由です。縁もゆかりもありませんから。

ぼくは田舎によって活性化されましたし、それは他の人を見ても同じです。田舎を元気にしたくて高知に移住した人なんて、ほとんどいないんじゃないかな…。

ということは、田舎を元気にしたければ、その田舎に、「若者が元気になる環境を作る」ことがポイントといえます。いい環境を作ってあげれば、自然と若者が集まり、結果的に地域も元気になっていきます。

その具体的な方法は上のスライドを参考に。会場ではさらに深い意見も続々と出てきました。

今回のイベントには、全国各地からまちおこし関係の仕事をなさっている方々が集っていました。この会で話し合われた内容は各地域に持ち帰られ、「若者を元気にする田舎」づくりに役立たれていくことでしょう!

たいへん面白い話が聞けたので、また別の記事もこしらえようと思います。クレイジーな人たちが約2名いらっしゃって、刺激的でした。若新さんの場作りセンスはすばらしい!

そんな若新さんの著書はこちら。合わせてどうぞ!

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