記事提供:赤すぐ みんなの体験記

こんにちは、pikaです。2歳の双子男児を育てています。双子を授かるまでのお話。単身赴任も解消され、病院選びも終えたわたしはとうとう初めての不妊治療専門クリニックへ。

今回は、クリニックデビューし行った不妊検査と、判明した不妊の原因についてのお話です。

不妊治療では以下のような検査を初診時から1~2ヶ月かけて行います。

1. 内分泌検査:月経時、高温期に採血でホルモンの値を調べる。
2. 子宮卵管造影:低温期(月経終了後)
3. 超音波検査:適宜。排卵日の推定、排卵の確認など。
4. ヒューナーテスト:排卵期

月経周期に合わせて適宜検査を行っていきます。そのほかに常時できる検査として、感染症検査(抗クラミジア抗体)、卵巣年齢検査(AMH)、精液検査(男性)などがあります。

わたしの場合、初診時が排卵期に近かったため、まずは排卵期にできる検査としてヒューナーテストを行いました。そして続く高温期のホルモン検査。加えて、卵巣年齢検査。こちらは採血でわかります。また、同時に男性側の検査として夫の精液検査も行いました。

病院デビューした周期でわかったこと。まずわたしのAMH値が9.25ng/mlと高いことから、多嚢胞性卵巣症候群の疑いがあること。以前より排卵障害の自覚があり、体温も一相性のことがあったので「やっぱりか」と思いました。

そしてもうひとつ。それは、夫の男性不妊。精液検査は、精子の濃度や運動率をみる検査です。わたしの夫は精子濃度も、『前進運動をする精子濃度』も基準を下回っており。乏精子症、精子無力症であることがわかりました。

先生の口から出た言葉は、予想もしなかった「体外受精」という単語。今から思えば「顕微授精」でないぶんまだ検査結果はましだったのですが(※最終的にはsplit ICSIとなり顕微授精も行いました)「排卵障害をクリアすれば妊娠できるだろう」と考えていたわたし達にとって、この展開は衝撃的なものでした。

フライング検査で毎周期妊娠反応のチェックを行いながらの1年間の自己タイミング。一度の化学流産以降、一度も陽性反応が見られなかったのにはそれなりの理由がありました。

女性側の不妊検査が痛みを伴うこともあるのに対し、精液検査は本人の了解さえあれば、手軽に、いつでも行えます。
そして結果次第では、不妊治療の方針は大きく変わります
不妊治療において、男性不妊の検査(精液検査)をおこなうことの大切さを、身に染みて感じた出来ごとでした。

著者:pika
子どもの年齢:2歳双子

1981年生まれ。医師。2012年、妊活の記録のため「ピカ待ちブログ」を始める。その後、体外受精を経て一卵性双胎を授かり、2014年5月に双子を出産。双胎妊娠・出産の記録である「続ピカ待ち☆MD twin DIARY」を経て現在はツイッターやブログなどで双子育児の様子をお送りしています。

ブログ:「ふたご絵日記

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