記事提供:サイゾーウーマン

おそろいのゼッケンで集合

今日、私は生まれ変わりました。いや、生まれ変わるために、レポートを書きます。いやいや、もう婚活とか、どうでもいいのかもしれない……。って、筆者がなぜ、こんなおかしなテンションで語らっているのかというと、理由があります。

婚活女子に非常におすすめのスポット(しかも参加費無料)に出会ってしまったのです。それは「ボランティア婚活」です!前々から出会えるというウワサはありましたが、「善人気取りで出会いを求める人って、なんだかなあ~」くらいに、斜に構えている自分がいました。でも違いました。

今日は、そのボランティア婚活がなぜすごく良かったのか、ご紹介していきます。ときどきちょっとした違和感もありましたが、きっとこれは私の目が曇っているから感じるのでしょう。

雨天中止の気軽なゴミ拾い婚活

ボランティアといえども、その団体の活動内容と動員状況で、空気や参加者層は大きく変わります。今回参加させていただいたのは、全国いろんなところでゴミ拾いボランティア活動を展開する「グリーンバード」です。

実は婚活を始めるずっと前、何度か街で見かけたことがあり「あれは何だろうな?」と、気にはなっていました。まさか数年越しで「気になる団体」に参加するとは。運命って、わからないものですね。

都内を中心に開催されているボランティア活動ですが、開催時間は地区によってバラバラ。あるところは土日の昼間が中心ですし、表参道などは土地柄(ヘアサロン関係者が多いから?)平日の午前10時台に行われているようです。

今回は夜開催のエリアに参加しましたが、事前の参加申し込み等はなくても大丈夫。ただ初めての参加の場合、集合場所などわからないことがあるので、念のため連絡をしておいたほうが安心です。

予想以上に集まる社会人たち

時間通りに集合場所へ向かうとすでに、グリーンバードのゼッケンを着用した、20名ほどの男女がいるではないですか。

「あ、あの輪に入るの、超はずかしいんですけど……」

これが最初の感想でした。「僕たち、慈善活動してまーす」というアピール臭に、いきなり嫌悪感を催した私。しかしこの拒否反応は、たぶん私の心がすさんでいるからこそ起きるのでしょう。「心のデトックスだ!自分を試されているんだ!」とブツブツつぶやきながら、メンバーの中へ入っていきます。

「よろしくお願いします」と周りの人に挨拶をしてゼッケンを着ければ、私も立派な(?)グリーンバードの一員です。参加者層を早速調査すると、男女比は見たところ、ここのチームは約7:3で男性が多め。

てっきり学生さんがメイン層と予想した年齢は、20代中頃の方が一番多く、続いて30歳前後という感じでしょうか。思ったより高いです。

参加の動機を皆さんに教えていただくと、いろいろ理由はあるようですが、「何かを通じて友達がほしい」という願望のもと、継続して参加している方が多かったように思います。これって、婚活が目的の人にとっても、気がほぐれて、ありがたい空気なのではないでしょうか?

ゴミを拾いながら、ご縁を拾う

キャラクターやロゴ入りの軍手

さっそく約1時間ほどのゴミ拾いがスタートします。可燃、不燃、タバコの3種類に分けながらゴミを拾い、街を練り歩きます。ちなみにすごく気になっていたのですが、ここの団体、ちょいちょいおしゃれです。

HPにはキャラクターがいますし、ゼッケンも軍手も、大手企業さんの協賛のもと作られている様子。それだけNPOの運営がしっかりしている証拠だと思いますが、こういったおしゃれな雰囲気が、継続していい人を集める要因なのかもしれません。

ちなみに当然ですが自己紹介等はしませんので、ゴミ拾い最中などに、頑張って自分からコミュニケーションをとっていく必要があります。ただ新参者に優しい空気があるため、活動に参加した経緯とか、普段のお仕事とか趣味とかは自然に聞けます。

そう、この「自然」って、我々婚活女子が求めていたヤツ!!ちなみにサラリーマンから自営業、大学生に公務員と、参加者の職業はバラバラ。ただ言えることは、みんなめっちゃ誠実そう!!!

たとえばある方は、ゴミ拾いに参加してみたら楽しかったから、別の地区も行きまくっているとか。ある方は友達がほしいという理由で始めたけど、結果ゴミ拾いも楽しいから、リピートしまくっているとか。ていうか、ゴミ拾い、楽しみすぎ!

部活のノリが苦手な人はアウト!

みんな真面目にゴミ拾い

ここまで会について良いことばかりを書きましたが、少しだけ感じた違和感も記しておきましょう。それは良い人ばかりの会ではあるものの、部活動やクラスの時間外活動の空気を感じずにはいられない点です。

つまり、「輪を乱すヤツは許さねえ!」という空気も、和やかさの中に混じっているのです。筆者は、この無言の小さい圧が超苦手!だからマトモに部活動は続かなかったし、クラスのヒエラルキーでも、ピラミッドの外側に自分から脱出していくタイプでした。

遊びじゃないので、当然必要な空気だとは思いますが、変に結束力や“らしさ”が固定された感じは、合わない人もいるかもしれません。

【良かった点】

婚活という名目を後回しにして、いろんな出会いが広がる
・参加費無料で参加予約も不要は手軽!
・男女比が女性少なめなのはありがたい(各チームにより、違いあり)
・何回か参加していれば、友達は間違いなく増える
・人生経験としても面白い

【悪かった点】

・友達作りという面では、複数回参加しないと広がっていかない
・部活動や課外活動的なノリがあるので、団体行動が苦手な人には向かない
・「今すぐ彼氏がほしい!」「結婚したい!」という人には向かない

ちなみに連絡先交換などは各自で行うのですが、やはり初参加でガンガンご縁を狩るという空気がないので、仲良くなっても連絡先は聞きにくいです(周りの目もありますし)。

そのため、何回か参加しないとチャンスが来ない感じはしましたが、婚活女子がよく言う「婚活っていう目的だけの出会いは嫌だ」は、ここにありました。

拙い文章で、この会の良さが(っていっても、私の性格には合ってなかったけど)みなさんに伝わったか不安ではありますが、ボランティア終了後、私はさっそく婚活友達に連絡をしました。

「やべーよ!やべーよ!ボランティア婚活、めっちゃいいよ!」

まさにボランティアハイです。「今日、ご縁は狩るものじゃなくて、拾うものだって、ゴミ拾いで教えてもらったよ」そう迷言を残して、現在周りの婚活女子たちに布教活動をしている筆者なのでした。

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