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「結婚式」はお金がかかるもの。「ゼクシィ結婚トレンド調査2015」によると、結婚式(挙式、披露宴)の費用総額は平均352万7000円、招待人数は72.5人、ご祝儀総額は227万1000円(1人あたり3万1324円)だそう。つまり、自己負担額は125万6000円になる計算だ。

125万6000円か…。「愛する彼女のためなら、そのくらい大した出費じゃない」と考えたいが、懐事情がそれを許さない場合も…。“減らせる出費”は事前にしっかり知っておきたい。

そこでウエディングプランナーの清水恩さんに、いかに自己負担額を減らせるか、結婚式の予算で“削れそう”なポイントを聞いてみた。

「結婚式で重視すべきは“ゲストの満足度”。お料理やテーブルの上のお花など、ゲストの方々から直接見える部分は手を抜かず、ほかの部分で経費削減をしましょう」(清水さん・以下同)

確かに、「あいつの結婚式、しょぼかったな」と思われるのは避けたい。そこで清水さんに、項目ごとにどれくらいの予算がかかるものなのか聞いた。

項目別、結婚式にかけるべき費用

※()内は「ゼクシィ結婚トレンド調査2015」による平均費用、ただし一部について単価の平均額に招待平均人数を掛け合わせて算出(=*印)。[]は清水さんが見立てた金額

【挙式料】(29万2000円)⇒[12万円]

「挙式料自体は、ホテルや式場を使う場合でも、10万、12万、15万円くらいです。ハイクラスのホテル・式場だと高くなったり、オプションが設定されているところもあるので、内容次第ですが、基本価格で挙式は十分可能です」

【料理、飲み物】(130万5000円 *)⇒[121万5000円]

「最近は1人1万円ほどで、きちんとしたコース料理を提供してくれる式場が増えています。加えてフリードリンクが1人3000円ほど。あとはウェディングケーキですね。1人1000円くらいを見ておきましょう。

1人分は合計1万4000円ほどです。ただ別途、会場の使用料がかかります。70人を入れられる広さとなると20万円くらいは見ておいた方がいいでしょう」

【新婦の衣装】(46万1000円)⇒[26万円]

「この額(46万1000円)は、式場で2着レンタルした場合の相場です。今は10万円くらいでオーダーメイドのドレスを作ってくれるサービスもあるので、2着で20万円。ただ、式場への“持ち込み料”が1着につき3万円くらいかかる場合が多いです」

【新郎の衣装】(16万6000円)⇒[11万円]

「この金額は、式場で1着レンタルした場合の相場。式場外なら1着8万円くらいでレンタルできるところもあり、“持ち込み料”を足しても安く抑えられます」

【ブライダルエステ】(8万6000円)⇒[0円]

「出費を抑えたい場合は諦めて、セルフエステで奥様に頑張ってもらいましょう!」

【ギフト(引き出物)】(50万7500円 *)⇒[31万1750円]

「“記念品(グラスセットやカタログギフトなど)とお菓子”の組み合わせが定番です。記念品は3000円、お菓子は1000円、あとは袋代が300円ほど。4300円×人数分で考えましょう」

【花嫁が持つブーケ】(5万8000円)⇒[6万円]

「ブーケ1つにつき3万円出せば、好きな形を作れるでしょう。2着着る場合は2つ作るものと考えておきましょう」

【会場装花】(17万4000円)⇒[13万円]

「会場の値段設定にもよるので、難しいところですが、メインテーブルに5万円のものを、ゲストテーブルを10卓使うとして8000円くらいのものを置けば、見栄えも維持できると思います」

【ウェルカムアイテム】(1万6000円)⇒[5000円]

「ウェルカムボードなどですね。なくてもいいし、手作りや手先の器用な友だちに作ってもらっても」

【スナップ撮影(事業者に支払う費用)】(22万1000円)⇒[11万円]

「最近はインターネットでアルバムを作ってくれるサービスがあり、1万円も出せばかなり良いアルバムを作ってくれます。カメラマンには撮影だけをお願いすれば10万円くらいに抑えられます」

【ビデオ撮影(事業者に支払う費用)】(18万7000円)⇒[0円]

「最近はビデオ撮影を行わない方も多いので、経費削減のためにナシとします」

以上の合計が232万1750円。ご祝儀総額が227万1000円として、おお、5万円の出費でOK!…と思いきや、ほかにも出費がかかるそう。

「招待状や席次表にお金がかかります。招待状はおよそ1通400円。招待人数は72.5人ですが、1世帯に1通送ればいいので、目安として8割掛けの58通分で計算します。

計2万3200円ですね。あと席次表が600円×72.5人=4万3500円、そして席札が200円×72.5人=1万4500円かかります」

これらを含めると、自己負担額は計13万1950円という結果に。でもこれくらいなら、いけるんじゃない?

「あとは、ご両親の衣装代や、親族や遠方のゲストの宿泊・移動費。これらがかかる場合もあるので、事前に確認しておきましょう」

そうか、自分たちだけじゃなかったか…。やはり大変。決めることが多いですね。ちゃんと進めないと、後から大変なことになりそう。

「彼女の意思を尊重しようと、プランも彼女に任せた結果、総額がとんでもないことになって、ケンカになるケースも。でもこれは彼女に丸投げした彼氏が悪いですね。

彼女の意思を尊重しつつ、お金に関してはきっちりマネジメントできる彼氏を見ると、『ああ、きっといい旦那さんになるわ』と思います(笑)」

その彼氏、きっと仕事もデキると思います。みなさんも、彼女の想いを叶えつつ、費用面はうまくハンドリングしていきましょう。

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