大切な人の貴重な瞬間

大切な人の貴重な瞬間を共有することは、たとえどんな状態におかれていたとしても、愛犬にとっても喜びなのです。

この15年間、愛犬のチャーリーは、飼い主のケリー・オコネールさんと共に常に一緒に歩んできました。

老犬のチャーリーにとっておそらく最後になるであろう、愛するケリーさんの人生での最大のイベントに参加できたことは感動的でした。

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愛するケリーさんの大切なイベントに抱きかかえられて参加するチャーリー

抱っこされて参加

米国コロラド州にて、今月(2016年9月)始めに行われるケリーさんの結婚式まで、チャーリーが生きていられるとは誰も予想できませんでした。

老犬のチャーリーは脳腫瘍と診断されて、だんだん体が衰弱していきました。

歩くこともままならない体になってしまったチャーリーの大きな体を、ブライドメイトが抱きかかえて参加させることにしました。

15年間もケリーさんと一緒に過ごしたチャーリーを参加させないで、独りぼっちにしておくわけにはいかないと考えたのです。

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ブライトメイトに抱きかかえられて参加するチャーリー

感動に包まれた

その感動的なシーンを、ケリーさんの友人であったプロのカメラマンの Jen Dziuvenis
さんが写真におさめました。

ケリーさんにとって、人生での大切なイベントに、旧友でもあるチャーリーが傍に寄り添っていることは、とても意味ある事でした。

「それは、みんなが1つになった瞬間でした。チャーリーが参加できたことで、そこにいた全員が感動に包まれました。」とその貴重な時をカメラのレンズでとらえたJenさんは語っています。

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愛するケリーさんの傍で大切な時間を一緒に過ごしたチャーリー

愛する家族として当然の行い

病気の家族に対して、当然するべきだろうことを愛犬のチャーリーにもしたのです。

動けなくなった愛犬チャーリーに手を貸してでも、この貴重な瞬間に傍にいさせた、それは愛ある家族として当然の行いでした。

結婚式が終わって、ケリーさんはチャーリーに「やったわよ!あなたはこの瞬間を共に過ごせた!」と言いづけていたそうです。

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それはまさに感動的な時間でした。

残念ながら、結婚式が終わった1週間後に、チャーリーは虹の橋へと旅立ちました。

けれども、彼が残した愛の遺産は記憶から消えることはありません。

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チャーリーが残した愛の遺産は永遠の記憶として残りました。

最後に

脳腫瘍で衰弱していたチャーリーは、まるで愛するケリーさんの結婚式を見届けるために頑張って生きていたような感じですね。

終生飼育のすばらしさがここに集約されているようなお話でした。

ちょうど昨夜見たテレビ番組の中で、女優の川上麻衣子さんとその愛猫のドキュメンタリーが放映されていたのですが、老衰で動けなくなっていた愛猫が、死の直前に、すくっと立ち上がって、元気な時に毎朝、愛する飼い主の麻衣子さんと過ごした思い出深い洗面所まで歩いて行って、水を飲んだ場面がありました。その姿は、死を迎えようとしていた猫とは思えないくらいシャンとしていたのです。それは、最期の行動でした。その数時間後に、愛猫は、麻衣子さんの腕の中で静かに息を引きとったそうです。

それを見ながら、ああ、やっぱり、どんなにペットが苦しんでいようとも、安楽死させるべきではないなと筆者は改めて思いました。

生きれる限りの時間を精一杯生きようとしているんだなと感じたのです。

アメリカでは、病気で苦しんでいるペットを安楽死させるという飼い主の選択肢が当然のように受け入れられており、獣医もそれが最期の優しさだと言ってきます。

そして飼い主が‘苦渋の決断‘をしたという感動ストーリーがよく出回っています。

でも、それを筆者はどうしても受け入れられませんでした。だから、あえてそういうお話は書いてはきませんでした。

もしも、麻衣子さんが愛猫が苦しむ姿がかわいそうだからと安楽死させていたら、愛猫のあの最期の行動はなかったわけです。。(日本では安楽死を米国のように、人々が普通に受け入れてはいないことが救いです)

生まれてくるのも、自然。。死ぬ時も自然。。それが一番自然。。自然の法則なのだと今回改めて思った次第です。

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さくらまい (Mai Sakura) このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。
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Estoy trabajando como un escritor web del centro de atención en Japón.
Я работаю в качестве веб-писателя в центре внимания в Японии.

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