苛めをしている人に「苛めないで」と言ってもなんの意味もないこと…。米カリフォルニア在住のナタリー・ハンプトンさん(16歳)は、毎日毎日ずっと一人でランチをとってきました。一人でいる間も苛められ、身体的な暴力を加えられたことも。そしてSNSを通した苛めも受けてきました。

そしてナタリーさんはあるアプリを発明した

今月9日に配信になったばかりのアプリ「Sit With Us」は、ナタリーさんのように一人でランチを食べている生徒たちが集まることのできるSNSです。Facebookを通して登録・ログインする仕組みになっていて、このアプリのキーとなるのは「誰もがアンバサダーになれる」というところ。

1年間ずっと一人でランチをとっていたナタリーさんは、とにかく心細くて仕方なかったそう。その気持ちが更に「もっと苛められるのでは」という思いに繋がっていったと言います。そこで、考え出されたのがこのアプリだったのです。

アプリを通して一人でランチを取っている人と繋がり友達になったり、またそんな友達同士が集まって学校でオープンランチをしたり、寂しい誰かを誘ったりとアプリを通して「自分はもう一人じゃない」と感じることができるとナタリーさんは話します。

米メディアでも話題になり紹介された

ナタリーさんは、苛めが原因でストレスが増え、体調を崩し入院を余儀なくされたこともあったそう。現在は別の高校に入学して友達とランチを食べているそうですが、このアプリを生みだしたことでアメリカでは話題の16歳となっています。

今は、3000人以上もの学生がこのアプリを利用しているのだそう。「苛めをしている人にどうこう言うのではなく、同じ学生同士がこのアプリで繋がって結束していくことで、苛められることを防げると思っている」というナタリーさん。

新しい学校でも40人以上がこのアプリに参加しているそうで、このアプリを使えば「私たちと一緒にランチをしようよ!」といつでも声掛けし合えることで、一人の孤独や失望から回復することもできるといえるでしょう。

「Sit With Us」を発明したナタリーさんは、芯はとても強かったのですね。負のエネルギーをこんな風にプラスに変えて、現在は友達をたくさん呼び集めています。アプリに参加している学生が多いということは、きっとそれだけ多くの人が孤独を感じていることの表れなのでしょう。

でもこれからは、このアプリで「一人じゃない」という気持ちを持つことができます。ナタリーさんが発明した心強いアプリに救われる生徒たちが、今日もきっと誰かとするランチの時間を楽しみにしているはず!

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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