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大阪の男性が児童ポルノ容疑で逮捕、被害者は男子47名

京都府警は12日までに、男児らのわいせつな動画を撮影したとして児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの疑いで、ダンサー岡崎智容疑者(28=同罪などで公判中)ら男4人を、児童福祉法違反(淫行させる行為)などの疑いで男1人を逮捕した。

出典 http://www.nikkansports.com

この事件で被害が確認されたのは、7歳から15歳の男の子47名でした。5人はインターネットの掲示板を通じて知り合い、動画撮影されたわいせつ行為のデータをネット上で交換しあっていたようです。

岡崎容疑者らは、路上などで児童に「ゲームをしよう」などと声をかけ家に連れ込んでいて、調べに対し、「性欲が抑えられなかった」と容疑を認めているということです。警察によりますと、被害者は少なくとも100人いるとみられます。

出典 http://www.mbs.jp

男児も性犯罪の被害者になりうる

わいせつ犯罪の被害は、女の子ばかりではありません。男の子を狙った犯罪も発生しています。

こちらの埼玉県警が作成している「子どもに対する声かけ事案」のデータによると、今年7月までに「ジュースを買ってあげるよ」「家どこ?よかったら(車に)乗っていく?」などと不審者に声をかけられた被害者児童のうち、21.8%は男児でした。実際の事件をご紹介します。

男児を狙った、声掛け事案4例

高崎市内の路上で、下校中の男児(9)に「ゲームとお菓子をあげるから車に乗りなよ」などと声をかけ、運転していた軽乗用車で連れ去ろうとしたとしている。
 男児は自宅まで走って逃げ、母親が高崎署に通報した。

出典 http://www.sankei.com

男性は焼きイモの移動販売車で現場を訪れ、集まった4~6歳の男児6人に、「下半身を見せてくれたら焼きイモあげる」と要求。実際に見せた児童に、焼きイモを無料で渡していたという。男児が焼きイモを持って帰宅したことに気がついた母親が、理由を尋ねたことで発覚、同署に通報した。

出典 http://www.sankei.com

帰宅途中の7歳男児に「写真を撮らせて」とアパート敷地内に連れ込み、裸にして縛り付け、携帯電話で撮影した男を逮捕。「子どもへの性的興奮が抑えられなかった」「複数の子にわいせつ行為をした」と供述

出典 http://www.secom.co.jp

ゲームセンターで知りあった小学男児や中学男子生徒を自宅に誘い、わいせつな行為をしたとして男2人が逮捕されました。男は「家に来れば最新ゲームで遊べる」といった声かけをしていた模様。

出典 http://www.secom.co.jp

すべて実際に発生した事件です。犯人たちは、男の子を言葉巧みに誘い出そうとします。男の子の場合、自分が狙われているという自覚が少なく、声をかけられても「危ないかもしれない」という警戒心が薄いのかもしれません

保護者のなかにも「男の子だから性犯罪の被害は関係ない」と思っている方も少なくありません。しかし、「男の子も狙われている」「男の子にも興味を示す犯罪者がいる」という事実をしっかりと認識して、男の子にもきちんと性犯罪についての話をしておくことが大切です。

大事なわが子を守るために、親が子どもに教えるべきこととはなんでしょうか。

1人きりにさせない配慮、下校ルートもチェック

ある程度大きくなってくると、1人で行動させてしまいがちです。不特定多数が出入りする場所では、注意が必要です。トイレの場合も友達や父親と一緒に行くように指導しましょう。友達同士のときはもちろん、保護者と出かけたときでも1人にしないことが大切です。

また、子どもたちが声をかけられやすいのは下校途中。ときには1人で下校する場合もあるかもしれません。子どもと一緒に通学路を歩いて危険そうな場所をチェックしたり、「コンビニの場所」「こども110番の家」の場所を確認しておき、いざというときには駆け込むように教えましょう

「プライベートゾーン(水着で隠れる場所)」を教えておく

女の子より男の子のほうが、プライベートゾーンに対する感覚は軽いかもしれません。なので男女関係なく、子どもには「プライベートゾーンは自分だけの場所」と伝え、「見せない、触らせない、撮らせない」を徹底させましょう。

小さいお子さんには「水着で隠れる場所」と伝えると、理解しやすいと思います。それ以外にも「口や目」など、他人に触られて「いやだな」と感じる場所も「プライベートゾーン」だと伝えましょう。

声かけのパターンを親子でシミュレーションしてみる

子どもを誘い出す事案には、いくつかのパターンが存在します。

関心のあるもので誘惑「新しいゲームをあげるよ」「子猫を見せてあげる」
助けを求める「道をおしえて」「探し物を手伝って」
緊急事態を装う「おうちの人が事故にあった」「危ないから家に送ってあげる」
大人の世界に誘惑する「モデルにならない?」「テレビに出させてあげる」

子どもの性格を把握している保護者の方が犯人役となって、ついていきそうなパターンをご家庭でシミュレーションしてみましょう。繰り返し練習すれば、子どもの危険を感じ取るセンサーが磨かれていくはずです。

あいまいな受け答えは相手を増長させ、危険を拡大します。反対に、「いやです」「大人に聞いてください」などはっきりと拒絶を示すと、相手がひるむこともあるので有効です。本当に危険を感じたら防犯ブザーを鳴らす、「助けて~!」と大きな声で叫ぶなど防犯行動を取りましょう。

出典 http://www.secom.co.jp

知らない人はもちろんですが、相手が顔見知りの大人であっても、「なんだか変だな?」と感じたら、「いやです」「大人に言ってください」「おうちのルールでできません」など、しっかり断るように指導しておくことが大切です。

また、知らない人から声をかけられたときは、相手から「触られない距離」(大人が両手を広げたくらいのスペース)をキープすること。「車には近づかない」「逃げるときは車の進行方向の反対に」など、こまかな対策も一度練習しておきましょう。

どんなことでも親に話せる環境づくり

もしも何かおかしなことがあったら、必ず話すように教えておきましょう。このとき「お父さんやお母さんが必ず守るから大丈夫だよ」と安心させるのが大事です。子どもが不安がらないように、過剰な反応をしないよう心がけましょう。いきなり「どうしてそんなに危ない場所へ行ったの!」などと叱ってしまっては、子どもが何かを話すことに躊躇するようになってしまうかもしれません。

出典 http://family.shogakukan.co.jp

なかには「こんなことを話したら、親に怒られるんじゃないか」と思ってしまって、誰にも打ち明けられない子どももいます。危険な目に遭ったときはもちろん、ふだんから「今日こんなことがあった」と家の人に話すように、お子さんに伝えましょう。お子さんがどんなことでも話せるように、日ごろの親子間のコミュニケーションをしっかりとっておくことが大切です。

当事者意識を持たせ、親子で防犯対策を!

小さいお子さんだけでなく、男子小学生・男子中学生を狙った犯罪も発生しています。「うちの子には関係ない」ではなく、男の子でも被害にあう危険があることを自覚し、親子で防犯意識を高めていきましょう。

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へっぽこライターですが、文化的雪かきを目指して精進しています。

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