記事提供:おたぽる

公開からわずか38日で興行収入60億円を突破したメガヒット映画『シン・ゴジラ』の公式記録集『ジ・アート・オブ シン・ゴジラ』(グラウンドワークス)の発売延期が発表された。

しかし、総監督・庵野秀明が公式サイトで発表したアツすぎる延期理由に「庵野が元気そうでなにより」「完全にオタクだわ」と逆に評価が上がるという現象が起きている。

シン・ゴジラ』の記録を余すことなく楽しむことができる公式記録集「ジ・アート・オブ シン・ゴジラ」は、制作のために描かれたデザイン画、イメージボード、資料写真などを大量に収録。

さらに庵野秀明への超ロングインタビューやスタッフのインタビュー、メイキング記録も収めた豪華すぎる内容で、9月中旬に発売が予定されていた。

しかし今月7日、公式サイトで11月3日への発売延期を発表(ちなみに11月3日はゴジラシリーズ第一作が1954年に公開された日付)

庵野秀明のコメントでは「後から後から掲載したい資料や写真が見つかり、差し替えたり、誌面を増やしたりを続けているからです」と延期の理由を説明。

「今日も150,000点以上におよぶ制作資料・写真集から厳選したデータを掲載するべく、鋭意作業をしております」と膨大な作業量を打ち明けている。また、庵野自身のインタビューも7万字を超え、予定よりも16ページ増えたとのこと。

この庵野のアツい言い訳に「告知あついじゃん」「こだわりすぎだろ。オタクの鏡だわ」「延期っていうと印象よくないけど、次々に掲載したい内容増えて収まらなくなるからと聞くと何それー!ってなるな」となぜか好感度は急上昇。

延期の理由が庵野のこだわりの強さなだけあって逆に期待は高まっているようだ。特に楽しみなのが、当初の5万字から2万字も増えたという庵野のインタビューだろう。

「語ってほしいことあり過ぎるからいくらでも増やしていいぞ」と、いくら考察してもし足りない『シン・ゴジラ』に憑りつかれたファンたちはこのインタビューが待ちきれないようだ。

しかしもちろん『シン・ゴジラ』の魅力はオタク的なこだわりや深さだけではない。「ゴジラ動いてるだけで最高だわ」「何にも分かんなくてもおもしれえんだよな」という声もあるように、エンターテインメントとしても一級品のこの作品。

あまりの興奮に映画上映中に思わず叫びだしたくなった人も多いことだろう。そんな人のために9月15日には全国25劇場で「発生可能上映」が開催される。

声出し、コスプレ、サイリウム持ち込みOKというこの企画では、舞台挨拶も全国に生中継され、庵野をはじめ出演者の市川実日子や松尾諭などが登場予定だ。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開をいつまでも待たされている庵野ファンにとっては、もはや慣れっこになった「延期」かもしれないが、「ゴジラかエヴァかどっちかちゃんと終わらせてはやく次いってくれよ」

「庵野さん、もうエヴァの事なんて頭にないんだろうな…」と、次なる庵野の動きを待ちきれないというファンも多い。

『ジ・アート・オブ シン・ゴジラ』のこれ以上の延期がないことを祈りつつ、今後の関連イベントやグッズ情報もチェックしておこう。

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