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突然ですが、気になる異性を自宅に誘うとき、あなたはどういう誘い文句を言いますか?

よく使われるオトナのお誘いフレーズとして、「家に猫見に来ない?」や「家でDVD見ない?」など、下心を“猫”や“DVD鑑賞”などでオブラートに包んで伝える誘い方が日本では一般的です。

一方アメリカでは、同じようなシチュエーションで使用する誘い文句として、「Netflix and Chill(家で、まったりNetflix見ない?)」というスラングがあり、これが最近若者の間でブームなんだとか。

「Netflixを楽しむ」から「×××をする」のスラングに!

「Netflix」は、全世界で8300万人のユーザーを抱えるアメリカ発の動画ストリーミングサービス。

日本でも2015年の秋にサービスが開始し、海外ドラマや映画の豊富なラインナップはもちろん、『テラスハウス』の最新作や、お笑い芸人・又吉直樹原作の小説をドラマ化した『火花』が独占配信されるなど、日本向けのオリジナル作品も話題を集めています。

そんな「Netflix」と、“リラックスする”や“くつろぐ”の意味を持つ単語「Chill」が合わさった言葉「Netflix and Chill」。

2009年頃にこのワードが登場した当初は、文字通り「Netflixを見て、まったりする」という意味で使われており、あくまでも「ひとりでNetflixを楽しむ」ことを表す言葉でした。

しかし、2010年頃から、黒人層の人たちがSNSを通じてこのフレーズを使用する際に「Netflixを見ながら、家で彼女とイチャイチャする」という意味を付与し始めたことをきっかけに、「Netflix and Chill」=「家で異性とセックスする」を意味するスラングへと変化しました

そして、直接的な表現ではないけれどそれとなく異性を自宅に誘うことのできるこのスマートなスラングは、黒人のコミュニティーの枠を超え、現在多くの若者たちによって「今日、俺の家でNetflix and Chillしない?」という具合に“異性を家に誘い込む合言葉”として使用されているのです。

「Netflix and Chill」がテーマの曲や、あんなモノまで…

大人気歌手のニッキー・ミナージュは、このブームに乗っかりました。

自身のInstagramアカウントに、映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』のタイトルをもじった「ストレイト・アウタ・Netflix and Chill」(意味:Netflix and Chillしたらデキちゃった!)」のグラフィックと妊婦の写真が写った画像をアップしています。

※ニッキー・ミナージュのInstagramに投稿された「ストレイト・アウタ・Netflix and Chill」

さらに、「Netflix and Chill」をテーマにした曲も登場。

数多くのアーティストにより発表されており、なかでもソーシャルメディアアーティストのニック・ビーンによる『Netflix And Chill Song』は、YouTubeで130万回再生を記録。ヒットソングも生まれたことで、ブームに拍車がかかっています。

※Netflix And Chill Song‐Nick Bean

出典 YouTube

この他、「Netflix and Chillコンドーム」といったジョークグッズまでもが登場するなど、「Netflix and Chill」ブームは多方面に拡大しています。

日本では定着する可能性は低いと思われる「Netflix and Chill」の誘い文句ですが、もしアメリカ出身の女性と何かありそうなときには……「今晩、家でNetflix and Chillしない?」と誘ってみては?

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