老後は平和にのんびりと過ごしたい。そんな願いを誰もが抱いていることでしょう。でも年老いても、生活のために毎日働かざるを得ない人もいます。米シカゴのある通りで、一人の男性が、腰を曲げながらアイスキャンデーを売り歩く高齢者の男性を見かけました。

男性はその高齢者を見て心が折れました。そして「彼のために何かしてあげなきゃ」という気持ちになり、基金サイト「GoFundMe」を立ち上げました。

寄付金額は1500万円以上にも上った!

出典 https://www.gofundme.com

「GoFundMe」のアカウントを立ち上げたのはジョエルさんという男性。彼は自分が生まれ育ったエリアで運転中にこの男性を発見し、思わず車を止めました。そしてアイスキャンデーを20本買い、50ドル(約5千円)を手渡しました。

ジョエルさんによると、老人の名は、フェデンチオ・サンチェズさん。年老いた妻との間にいた一人娘を最近亡くしたそうです。悲しみの中、生活のためにアイスキャンデーを売り歩いていたサンチェズさんの奥さんは、体長を崩し現在は仕事ができない状態に。

奥さんに変わって、腰を曲げながらサンチェズさんが毎日アイスキャンデーを売り歩く日々を送っていました。事情があって、リタイアできる年齢であるにも関わらず働き続けなければならないこの高齢者夫妻にいたく同情したジョエルさんによって、寄付金アカウントが設置され、約7千人の支援者が寄付をし、現在総額148,401ドル(約1500万円)にも上っています。

ジョエルさんのFacebookアカウントにも大反響を呼んだ

出典 https://www.facebook.com

ジョエルさんは、自身のFacebookアカウントにも投稿し、寄付金を募りました。すると予期せぬほどの反応があったそうです。

ジョエルさんの呼びかけで、大金が集められているために、やはり「本当は自分がもらう気では」という批判の声もあったようですが、ジョエルさんはFacebookで「テレビ局に連絡して、寄付金をテレビの前で渡す手配をする予定です。そうしたら紛れもない真実だということがわかってもらえるだろうから」と綴っています。

SNSに投稿すると必ずと言っていいほど、純粋な親切行為でも批判的な声を寄せる人がいます。募金などのお金が絡むと余計に不安も絡むのでしょう。本当に本人に手渡されるのかという心配は理解できますが、ジョエルさんの言葉を信じたいという人がたくさんいるようです。

ジョエルさんも「僕を信じてくれている人は世の中にいる」と綴っているように、みんなの親切で集められた寄付金が、一日も早くサンチェズさん夫婦に手渡される日が来ることを祈りたいですね。

この記事を書いたユーザー

Mayo このユーザーの他の記事を見る

公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

得意ジャンル
  • 話題
  • 社会問題
  • 動物
  • 海外旅行
  • 育児
  • テレビ
  • カルチャー
  • 美容、健康
  • ファッション
  • 感動
  • コラム
  • おもしろ

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス