記事提供:It Mama

「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。

第47回は「「仲良く遊ぶのよ」と注意しても効き目がありません」の疑問にお応えしましたが、第48回のテーマはこちら。

■お片付けとは簡単なこと

好きなおもちゃをおもちゃ箱から出すことができる子どもであれば、1歳児だって2歳児だって、おもちゃを元あった場所に戻すことはできます。

でも、どうして散らかしたままなんでしょう。まだ遊び足りなくて片付けたくないのか……。または遊んだあと、どこに片づけたらいいのかわからないからです。つまり、物の位置、“指定席”が決まっていないからなんです。

これは大人、子どもに関係がなく同じです。

郵便物や脱いだ洋服や使ったハサミを「取り敢えずここに」といった感じでポイッとその辺に置いてしまう習慣がある人の家は、次第にごみ屋敷化していきます。

■どうすればよいのか

「おもちゃは全部ここの押し入れに突っ込んでおけばいい、この箱の中にまとめて入れておけばいい」なんて片付けかたを教えているとその中でゴチャゴチャになります。また、探すときも時間がかかりイライラしてしまいます。

すると「どうせ、また明日遊ぶのだがら出しっぱなしにしておきたい」となり常に散らかっている状態になります。

種類別に箱に分けましょう。そしてどの箱に何を入れたらよいのか一目でわかるように、写真で撮ってそれを貼りつけておきましょう。ついでにブロック・ぬいぐるみ・電車・絵本と文字も添えておくと、字も読めるようになり一石二鳥ですよ。

箱に入れるものの写真があると、自然とそこに子どもは入れたくなります。たとえばレゴブロックなどは、売られているときから箱に中味の一覧が写真で貼ってあるので、それだけはきちんとそこに片づけていたりします。

■悪い例

毎回毎回、「ちゃんと片づけないとダメでしょ!」と叱るような言い方をされたら、今まで楽しく遊んでいた時間が台無しです。ですから「ぬいぐるみを元のお家に戻してね」とか「電車を車庫に戻そう」と肯定形で言いましょう。

また、つい時間に追われて「片づけなさい」と命じながら、最終的に「私がやった方が早いわ」と考えて、“せっかち母さん”になっている人がいます。

でも、親が手を出していると、子どもは「僕が片づけなくてもママが最終的にはやってくれる」と考えるようになり、片づける振りをしてグスグスします。

指定席を写真で貼り、「もとあった場所に戻そうね」と言いましょう。そして、指示したのならば親が片付けてしまうのではなく子どもにやらせましょうね。

【参考】

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス