『コアラのマーチ』を30分くらいシェイクし続けると……巨大なチョコボールに変わる! 一時期話題となったこのネタ、腕にかかる負荷がデカすぎますね?(というか、このネタ、知ってますかね?)

もっと人体にやさしい作り方はないものか? 3年越しで悩み続けていた某氏がついに解決策「コアラのマーチボール製造マシーン」を生み出しました!

えっと……そもそも「コアラのマーチボール」って?

そもそも『コアラのマーチ』を振り続けると巨大なチョコボールができるってネタ、ご存知でしょうか?

出典 http://mitok.info

この『コアラのマーチ』をただひたすら振る! 20分以上は振りますかね。次第に中身がひとつのかたまりっぽい感触になったら開封。すると……

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こんな感じのひとつの巨大チョコボールに変身! そんだけ!

ちょっとした感動があるんですけど、この振る作業がめっちゃ大変。なので作ったわけです。













マシーンを!

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このマシーン、なんと10分ほどで「コアラのマーチボール」を製造することが可能。おそるべきスピード。機械のチカラやばい。

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調子に乗って4つも作ってしまいました。

で、そもそもこの「コアラのマーチボール製造マシーン」をどうやって作ったのか? 興味のある方は以下より開発者coiler氏の手記をご覧ください。

10分でコアラのマーチを巨大チョコボールにする装置を作ってみた by coiler

先日、所用でmitok編集部にお邪魔した際に、コレを発見。

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サンコーレアモノショップの『USB電動うちわ』という商品。USB動力で電動でうちわを扇いでくれるという装置で、そのニッチさからちょくちょく話題に。

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▲USB端子に接続して使い、コントローラーで速度やタイマーの設定も可能。

USB電動うちわ……『コアラのマーチ』振りに使える!

編集部では使っておらず好きにして良いとの許可をもらったので、今回はこれを改造して遊んでみようと思います。

まず見て思ったのが、リンク機構部分がうちわを扇ぐためにしてはやけに頑丈すぎる設計なこと。

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▲うちわを振る根元のリンク機構部分

これはそのまま何か強力な往復運動に使えるのでは?と思い、そこで思い出したのが「コアラのマーチを30分間振り続けると中身が砕けて巨大チョコボールになる」というネタ。

数年前に話題になったネタで、当時、人力で振り続けるのはキツいので機械的に振る装置を作ろうと思ったのですが、その時は残念ながら良い感じの材料が見当たらずに断念。

しかし、この『USB電動うちわ』ならばモーターに頑丈なリンク機構までセットになっているので、これを使えば簡単に「コアラのマーチ振り機」が作れそうな感じがします。

まず単体で動かしてみたところ、USBの5V駆動ながら中々しっかりした動きなのはグッド。ただその分反動が強く、摩擦の少ない机では勝手にグルグル回ってしまう感じでした。

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▲摩擦の少ない机だとグルグル回転してしまう

そこで改造の方向性としてはベース部分は新たに自作して、そこにUSB電動うちわのリンク機構部分とコアラのマーチを振るアーム部分を取り付けるようなイメージで行こうと思います。振る方向も水平方向だと反動で滑りやすいので、力をしっかり伝えるためにも縦方向に振る感じに。

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▲ベースと支柱用に木製の棚板と棚受けを購入、アーム部分は過去の試作品からアクリル板を流用

まずはベース周りの材料をホームセンターで購入。うちわだけでも結構反動が強かったので、動いたりしないように大きめの重さのある板を使って安定させます。機構を支える支柱の方も頑丈そうな物を。

アーム部分は以前途中で諦めた時に用意していた素材を流用します。多少厚さのあるアクリル板なので、振った時の“しなり”によってより強力に振れるのではと想像。

材料が揃った所で現物合わせで設計し、寸法などを確認しながら材料をけがき、切断穴あけなど加工をしていきます。

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▲寸法などを決め、穴あけ切断、やすりがけをしてパーツを製作。現物合わせで調整しながらなので地味に手間がかかるところ。

加工したパーツを機構部分に組み付けるとこんな感じに。ここは一番力がかかる部分なので、アクリル板をアルミ板で補強しています。

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▲アーム根元のパーツを組み合わせたところ

機構部分が完成したらベースと支柱部分を加工して組み合わせ、細かい位置や角度を調整しつつ機構部分を支柱に取り付けます。

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▲この辺りは強い振動が加わるので、ボルトを通してしっかりと頑丈に固定します

アーム先端のコアラのマーチを取り付ける部分は出来るだけ軽くするため、真鍮の針金と3mmのネジで固定する感じに。根元側のネジ2本を緩めると上側のアクリル板が外れ、コアラのマーチが取り外せるようになっています。

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▲コアラのマーチ固定部分

さて、完成した「全自動USBコアラのマーチ振り機」がこちら。

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▲コアラのマーチ振り機、正面から

最初に動作テストしてみたところ、アームが一番下まで降りた時にガクンと強い衝撃がありそこで速度が落ちてしまうようなので、試しにソフトテニスボールを下に敷いてバネ代わりにする事で反動でスムーズに戻るようになり、より高速化が出来ました。

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▲コアラのマーチとクッションのボール

ソフトテニスボールは空気の圧力を調整する事で反発力を変える事もでき、またぶつかる時の衝撃でただ振るだけよりもより強力にコアラのマーチを砕けているようでした。

ベースの方も板のままだと滑りやすく扱いづらい感じがするので、一応ゴム製の足と持ち運び用のハンドルを取り付けました。

10分で巨大チョコボールに!

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振る速度は1秒間に2回程度と人力よりも少し遅めな感じですが、動作テストではなんと10分くらいでもうボール状に。 人力のおよそ3倍の早さで、これなら1時間で6箱のコアラのマーチを処理できる計算になります。

理由としては機械なので疲れずにずっと一定のペースで振り続けられるのと、どうも箱の上下のアクリル板が壁の役割をしてより効率的にコアラを粉砕出来ているようです。

ただその分少し扁平な形になりやすいので、取り外した後に最後に人力で軽くガガガッと振ると良い感じに丸くなります。

今回のコアラのマーチ振り機、電源がUSBなのでモバイルバッテリーさえあればこれでどこでもコアラのマーチをボール化する事が可能です。

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▲内袋を箱から出したところ、中で丸くなっている感じがする

折角作ったので、色々なコアラのマーチを振って巨大ボール化してみました。今回はノーマルのチョコ味といちご味、ハロウィンパッケージ(味はチョコ)と8/30に発売されたばかりの新作の黒いコアラのマーチをチョイス。それぞれどんな風になったのかを並べて比較してみました。

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▲左からノーマルといちご味、ハロウィン風、ココア&ミルクの黒いコアラのマーチ

食感としては元のコアラのマーチにあるようなバリバリ感が全く無くなり、モソモソした食感のチョコの塊という感じに。食べてみるとそこまで多い感じはしないものの、満足感はかなりあるのでオヤツとしては1玉で十分でしょうか。

またボール化直後は少し溶けてるような感じで、どうも振った時の運動エネルギーが熱エネルギーに変化してチョコが溶け固まりボール化したようです。なので食べるのは少し時間を置くか、冷蔵庫で冷やしてからの方が良さそうでしょうか。

3分も夢じゃない!?

今回はUSBの5Vで駆動してますが、モーター的にはまだもう少しパワーアップが可能そうな感じ。電源電圧を上げればカップ麺並みに3分でボール化も行けるかもしれません

もちろんアームを外して代わりにうちわを取り付ければ、元通り電動うちわとしてもちゃんと使えます。

発案から3年越しになりましたが、夏休みの工作として製作したこの電動コアラのマーチ振り機、いかがでしたでしょうか。

USB電動うちわの機構は他にも色々改造できそうなので、何か面白いアイデアのある人は改造にチャレンジしてみてもどうでしょうか。

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