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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
2016年9月6日(火)のニュースにて、米国の大学から、若年性の心疾患が増えている背景として「生鮮食品の摂取が少ない」というものがあるのではないかという研究結果が発表されました。

特に近年問題視されている若者の「ばっか食い」が、心疾患の要因であるのではないかと推測されます。

今回は「ばっか食いによる心疾患のリスク」について、医師に解説をしていただきました。

「ばっか食い」とは?

ばっか食い、というのは、特定のものばかり食べ続けることです。

【問題視されているばっか食い】
・肉類
・乳製品
・甘いもの
・ファーストフード
・揚げ物

若年性心疾患

若年性心疾患とは、30代など若い世代から心筋梗塞狭心症、心不全などをはじめとする心臓の疾患に罹患してしまうものをいいます。

若年性心疾患の原因「虚血」

生鮮食品を取らず、ファーストフードのようなものを多食する食生活を送っていると、血管の壁にコレステロールが蓄積してしまい、しなやかさを失ってもろくなってしまう動脈硬化が起こります。

このことによって血管が狭くなったり詰まったりして血流が減ってしまう、つまり虚血になってしまうことが若年層においても心疾患を引き起こす原因になっていると考えられます。

「虚血」を招く生活習慣

■喫煙
■動物性脂肪の多い食生活
■運動不足

心疾患リスクを防ぐ食事

【避けるべき食事】
・肉類
・生クリーム
・バター
・マーガリン
・砂糖
・塩分

【摂取するべき食べ物】
・野菜
・豆類
・魚介類
・果物
・全粒粉

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医師からのアドバイス

今回のニュースは、心疾患、特に怖い心筋梗塞や狭心症などをはじめとした虚血性心疾患の予防のためには、中年以降に限らず、若い方でも自分の食生活を中心としたライフスタイルに十分な注意を払っていく必要があることを示していると思います。

日本では、米国と異なりファーストフード店は多くても、生鮮食料品がなかなか手に入らない地域というのはあまりないように思いますので、恵まれた環境を生かして上手に身体を守っていきたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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