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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
子供のころは赤ちゃんはどこからくるのだろう、と不思議に思っていたものですが、大人になるにつれて、いつのまにか精子と卵子が受精して、着床すると赤ちゃんが出来るとわかります。

しかし、受精から着床までの間にはどういった流れがあり、お母さんの体にはどのような変化が起きるかまでは知らない方も多いのでは?

そこで今回は「受精から着床」のメカニズムや、女性に現れる症状などを医師に解説をしていただきました。

受精と着床の違い

【受精】
精子が卵子と結びつく現象をいいます。

【着床】
受精卵が子宮内膜に到達し、子宮内膜と結合することを言います。

受精から着床までの流れ

1:受精卵は細胞分裂を繰り返しながら卵管を降りていく。

2:丸二日間程度で子宮に到達。(この間、子宮内膜は卵巣からのホルモンの働きにより、ふかふかになって準備している)

3:受精卵は子宮内膜に潜り込む形で結合し、着床が完了する。

受精から着床までの身体の変化

【症状】
この時期は、通常の生理前と比べて明らかな自覚的な症状はない場合のほうが多いと思います。

【基礎体温の変化】
高温期の体温が保たれます。

自覚症状

【着床出血】
こちらは実は、全妊婦さんの1%~2%程度にしか見られないともいわれています。

生理予定日ごろに少量の出血が見られることが多いようです。

【着床痛】
着床の頃に痛みを感じる方が一部いらっしゃるようです。

【おりものの変化】
おりもののにおいが変わり、水っぽくなるという方がいます。

他にも、だるさや基礎体温の高温が続くといった症状があらわれます。

受精したらどれくらいで妊娠がわかる?

一般的な市販の妊娠判定薬で、はっきりした結果がわかるのは性交渉の日付から3週間後といわれていますので、受精から3週間後くらいということになりますね。

現在はもっとHCGの濃度が低いうちからわかる早期妊娠判定薬なども販売されていますので、そちらであればもっと早くわかることが多いと思います。

着床出血と生理の違い

【着床出血】
生理に比べて量が少ない、色がうすいピンクだったり茶色だったりします。

【生理】
鮮血である場合が多い、期間が短いです。

ただ、稀に区別がつきにくいことがあります。

子宮外妊娠 (異所性妊娠)

子宮外妊娠とは受精卵が子宮内膜以外の場所に根を張ってしまうものをいいます。

【原因】
子宮内の環境や卵管の癒着、受精卵が子宮に向かう途中でのトラブルなどが考えられます。

【症状】
妊娠初期には特に症状がありませんが、妊娠が進んでいくと腹痛や出血が起こり、そのままにしておくと卵管破裂などが起こることがあります。

【治療法】
メトトレキサートと呼ばれるお薬を使って治療したり、手術が行われることがあります。

妊娠しやすい体づくりのためにできること

■生活リズムを整える

■食事を栄養のバランス良く摂取する

■ストレスに注意する

■性感染症の感染を防ぐ

■性交渉の際にはコンドームの使用を徹底する

■不特定多数の相手との性交渉を慎む

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医師からのアドバイス

受精、着床は人体の神秘ですね。妊娠を心待ちにしているとつい、どんな些細な体調の変化も気になってしまいがちです。

しかし、自分で妊娠したとはっきり自覚できるのは多くは生理予定日を過ぎてしばらくしてからですので、あまり小さな変化にとらわれないようにしましょうね。

(監修:Doctors Me 医師)

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