コスタリカで9月5日娘の結婚式のためにアメリカ・ノースカロライナ州から訪れていた男性の死が全米の涙を誘っています。

男性の名はTim Buchananさん、54才。彼は19年間地元の警察署に勤務していた刑事でした。

いつが最後の時になるなんて、誰も知ることはできません。

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こんなメッセージで始まる妻Jeniさんからの友人たちへの告知はFacebookに投稿されていました。

友人が撮影していた最後の夫婦写真

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そのメッセージに添えられていたのが、この一枚の写真です。友人夫妻がこっそり撮影した写真に夫婦の絆と確かな二人の愛が誰の目からも自然に見てとれます。

しかし、このすぐあと非情にも二人が引き裂かれてしまうことを、だれが予想したことでしょう。

娘の結婚式

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コスタリカ在住の男性と娘の結婚式に列席するためBuchanan夫妻はコスタリカを訪れていました。

前日撮影された幸せいっぱいの家族写真

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右端がJeniさん。Timさんのお母さんを中心に、夫妻の子供たち全員が映った最後の一枚になりました。

父と娘のラストダンス

Father Daughter Dance
by nan palmero

(イメージ写真)

娘を送る父が最後に踊る”ラストダンス” これが本当にラストダンスになってしまいました。
ダンス直後に心臓発作で倒れ、Timさんは帰らぬ人となったのです。

心が壊れかけていた私と出会い、彼が私を支え強い人間にしてくれました。そして、彼は私に美しい子供たちや孫をもたらしてくれました。世界一美しい魂を持っていた夫。これから、彼なしでどうして生きて行っていいのか今はわかりません。彼は本当に家族を愛していました。

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JeniさんのFacebookページに昨年投稿されていた写真がありました。”この不揃いな指輪の写真が私夫婦を象徴しているの” ”傷がついていてリ、全然マッチしていないし、指にはまらないことだってある、けれどそれが私たちなの” 結婚記念日に夫への愛を表した写真でした。

家族にとって最も幸せな日になるはずだったその日が、家族にとって深い悲しみに包まれる日になってしまいました。

その後の投稿でJeniさんはこんなメッセージを友人、知人に送っています。

みなさん、一緒にチャレンジしましょう。私は医者に行くのが大嫌いです。きっと同じように思ってる人は多いと思います。もし、あなたが健康診断に行ったのが1年以上前だったなら、ぜひ電話をして予約を入れましょう。Timのためにも、私たちみんながそれぞれ自分の体をもっと気遣わなくてはいけないのです!!

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もし、Timさんが健康診断に行っていたら、もしあの場に居合わせた人の中に救命措置ができる人がいたら、Timさんの体調の変化に気づいていたら・・・

今となってはどうすることもできませんが、だからこそ残された今生きている人たちに、自分の健康に気を付けるようにと促すJeniさん。深い悲しみの中から人々に送る強いメッセージを、私たちも受け止めなくてはいけません。

人々に伝えたい事

・自分の体をもっといたわりましょう。友人や家族があなたの健康について何か心配があると言ったときはそれに耳を傾けましょう。あなたにもしも何かあれば、それはあなただけの問題ではなく、周りの大勢の人にも深い悲しみをもたらすのです。

・あなたがどこで仕事をしているかにかかわらず、ぜひCPRのクラスを受けてください。そこで学んだことがあなたの愛する人の命を救えるかもしれません。また見知らぬ誰かにのちだって救えるかもしれません。

・あなたの職場や学校にAED(自動体外式除細動器)を設置することをリクエストしてください。

・外国語を学んでください。(*Timさんの場合コスタリカで起こったことで、スペイン語が理解できていたらという問題があったのかもしれません)

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Jeniさんのメッセージを受けて友人の一人がこんなコメントを投稿していました。

何より今回のTimさんの突然の悲しい死を経て、私たちがあらためて毎日忘れずにいたいメッセージがもうひとつありました。

配偶者やパートナー、子供たちや親、あたたの友人たちを、ほんの少しだけ昨日よりたくさん愛しましょう。人を愛しましょう。見知らぬ人たちに優しくしましょう。だって、今自分は知らなくても、次の瞬間どんな危機に瀕するかなんて誰にも分らないのだから・・・

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悲しみの中から、人々に与える勇気と教訓はとても大きいと感じます。

今を大切に隣にいる人を愛し敬い、今夜床につく前、思い切り昨日よりぎゅっと強く子供たちをパートナーを抱きしめてあげましょう。

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公式プラチナライター。テキサス州在住。料理研究家でフリーランスのコラムニスト

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