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雑誌「チャンプロード」が11月26日の発売号をもって、休刊することが明らかになりました。

「みんなが主役だ!! BARI×2チューニングMAGAZINE」をキャッチフレーズに、ヤンキー、暴走族のバイブルとして一部の方々に絶大なる人気を誇っていた「チャンプロード」。しかし、時代の流れなのか…

愛読していた暴走族が年々数を減らし、売り上げが激減。その結果、29年の歴史に幕を下ろす事になった「チャンプロード」。なお、警察庁の発表によると暴走族の数はピーク時の約6分の1にまで減少しており、17年連続で減少の一途をたどっているといいます。

たしかに最近、あまり爆音を聞かなくなった気がするけど…

では、なぜ暴走族が衰退したのか。そこには意外な理由がありました。

1. 少子化

「少子化」と「核家族化」の影響で、それ以前の子供より親の眼が行き届くようになり、暴走行為に走っていく要因が減った。

出典 http://blog.goo.ne.jp

少子化によって暴走族は減り、縄張り争いは皆無に。少子化によって学校が統廃合を繰り返し、地元への帰属意識も希薄に。

2. 道路交通法の改正

かつては実際に被害者(迷惑を被った者や危険に遭った者)がいないと取り締まれなかったが、2004年11月1日施行の道路交通法の改正により、現在は、実際に被害者がでなくても取り締まれるようになった。実際に取締りを受けた暴走族も存在する。

出典 https://ja.wikipedia.org

2004年10月以前までは暴走行為を検挙するために被害者の証言が必要でした。2004年11月以降は、警察官の現認だけで検挙できるように改正。また、暗視カメラなどがパトカーに装備されたのもこの時期なのだそうです。

違反点数も影響!?

共同危険行為の違反点数は81年に9点から15点に、02年には25点に引き上げられた。また、同年の改正で違反すれば2年間免許を取れなくなるなど厳罰化も影響しているとみられる。

出典 http://gahalog.2chblog.jp

共同危険行為の違反点数も大幅に改正。これも大きな要因に。

3. 警察が取り締まりを強化

道路交通法の改正と共に、取り締まりを一層強化した警察。ちなみに、和歌山県警交通指導課には、暴走族対策に特化したバイク「黒豹(くろひょう)」に乗った専門チームが配備されているそうで…

「暴走中、黒豹に見つかったら、まず逃れられない」。黒豹を畏怖する評判は年々浸透し、発足当時に県内で七つあった大きな暴走族グループはすべて解体に追い込まれた。

出典 http://ai.2ch.sc

徹底した捜査によって、関西で有名だった暴走族は激減したのだそう。

4. 貧困化でバイクが買えない

バイク店の店主は「最近のバイクはターゲットを中高年に絞っているため、子どもが買えるような金額じゃない。家庭に問題があるから少年たちが非行へ走るのに、親が買ってくれる訳がない」と話す。また、特に地方では大人でさえ働き口がなく貧困に喘いでいるのに、子どもが少々アルバイトしたりカツアゲしたりした程度ではバイクの頭金にさえならない。

出典 http://www.huffingtonpost.jp

貧困に苦しむ暴走族。景気の悪さも暴走族衰退に直結しているんですね。

5. 上下関係がしんどい

「今の若者は上下関係を嫌い、グループでの活動を敬遠しているのでは」と県警交通捜査課の担当者。近年は少人数で、短時間だけ散発的に暴走するのが主流となり、複数グループでの暴走行為があっても、グループ間のつながりは薄く、その場限りのケースが大半という。

出典 http://www.kobe-np.co.jp

軍隊レベルと言っても過言ではない暴走族の上下関係。現代の若者には、これは耐え難いのかも。

グループ名を持たない「名無し」の暴走族が増えている。かつては地元の地名など、 こだわりのグループ名を特攻服などに記して爆走する姿が見られたが、最近は 「集団の厳しいルールに縛られるのは嫌」。 リーダーも名前もなく、ゆる~く集まって走り回る方がいいのだという。

出典 http://daily.2ch.net

社会のルールに縛られるのが嫌だった暴走族。まさか、暴走族のルールにも縛られるのが嫌になるとは。

6. ファッションセンスの変化

ファッショナブルな『チーマースタイル』に憧れて、既存の暴走族スタイルがダサく感じるようになり、暴走族を離れる若者が増加した。

出典 http://news.mynavi.jp

短ラン、ボンタン、特攻服。すでに絶滅危惧種の香りがする。

7. 乗り物への憧れが過去の話に

バイクや車を持っていることがステータスだったのは過去の話。苦労して手にいれたバイクや車はかつて、「自分を遠くに連れて行って解放してくれる存在だった」(土井教授)というが、今はそう捉える若者は少ない。

出典 http://www.sankei.com

ここ最近の暴走族離れの理由のひとつは、若者が車に魅力を感じなくなったという事情が挙げられるようです。違法行為の罰金だって、懐に厳しい時代。反社会的行為がカッコ良さにつながるというイメージも、このせちがらい世の中にはそぐわないのかもしれませんね。

出典 http://news.mynavi.jp

暴走族が大好きなカクカクの車が激減し、流線形のフォルムを持つ車ばかりとなってしまった昨今。そりゃ、車に魅力を感じなくなってしまうのも無理はありません。

「チャンプロード」休刊を悲しむ声

「過去に載った事がある!」という人の多さにビックリ!?みんな結構、ヤンチャしていたんですね。(笑)

昭和の遺物がまたひとつ終わる

ヤンキー、暴走族のバイブルであり、一時代を築いた伝説の雑誌「チャンプロード」。29年間、本当にお疲れ様でした。

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