記事提供:ミラクリ

「孤独を癒やす方法はありますか?」おもしろい質問をいただきました。ぼくは人と比べて友だちの数が少ないとか、孤独だとか、普段はあまり気にしないほうですが、この機会に考えてみようと思います。

孤独を癒す方法って、おそらく2つしかないと思うんですよね。

孤独とはなにか?

まず、孤独とはなんなのか?について考えてみます。どのようなときに「寂しい」「辛い」といった感情を抱くのでしょうか?

・「1人でいること」は孤独ではない

あらためて考えてみると、「1人でいること」に寂しさを感じたことはありませんでした。おそらくですが、いつも沢山の友だちに囲まれているような人が1人になったときに、孤独感を抱くのではないでしょうか?

これは普段とイレギュラー時とのギャップであって、本質的な孤独ではなさそうです。

・「友だちが少ない」も孤独ではない

では、友だちの数が孤独に関係するのでしょうか?
1人でいることが孤独と無関係だとしたら、友だちの数にも因果関係はないはずですよね。
実際ぼくは友だちが多いほうではありませんが、孤独を感じたことはありません。
寂しさを感じるケースは1つだけです。

みんなと一緒にいるのに寂しいのが孤独

ぼくがもっとも孤独を感じる瞬間は、みんなと一緒にいるのに寂しいときです。たとえば会社の飲み会。上司や同僚から声をかけてもらって参加したものの、なぜか楽しめない。酔いが進んでみんなは楽しんでいるのに、どんどん寂しくなってくるんです。

何年も一緒に働いたのにそんな状態ですから、自分の性格難を責めた時期もありました。良好な人間関係を築く努力が不足していたのは事実ですが、どれだけ飲み会をこなしても、この距離感だけはどうしても埋められませんでした。

・価値観を共有できているかどうかがポイント

結局は価値観を共有できているかどうかが、人間関係の重要なポイントなのだと思います。つまりは好きなもの、嫌いなもの、やりたいこと、やりたくないことを含めて、深いところまで共有すること。

人間関係の構築を避けていたら、友だちが多かろうが、著名人と知り合いだろうが、孤独はいつまで経っても埋められません。では、どのようにすれば孤独を癒せるのでしょうか?

孤独を癒やす方法1:創作すること

1つめの孤独を癒す方法は、創作することです。創作って、なんでも良いんです。ブログを書くとか、作詞してみるとか、絵を描くとか、料理してみるでもいい。とにかく何かを創ること。

何かを創ることで頭の中を整理でき、創作に集中することで孤独について考える時間がなくなります。そして、創っている間に意外なことに気付ける可能性も。

・文章・音楽・料理だけではなく、仕事だって立派な創作

「創作」と聞くと、なんだかクリエイティブな才能の持ち主がするようなものと思いがちですが、実は仕事も立派な創作なんですよね。新しいものを生み出すこと。これは自分にしかできない仕事だと信じて、時間を忘れて熱中すること。

それだけで友だちが少ないだなんだと、余計なことを考える時間はなくなるんです。

・継続するところに人が集まる

創作を継続していると、自然に人が集まっていきます。もちろん作品が抜群に面白いとか、人気があるとか、コンクールで受賞したとか、そんな看板があればベストですが、継続しているだけで同じような趣味嗜好の人が集まってきます。

ブログを3ヶ月ほど書き続けたら、いろんな読者や書き手と知り合えるのと同じですね。

孤独を癒やす方法2:同じ孤独を抱えた人に出会うこと

2つめの孤独を癒す方法は、同じ孤独を抱えた人に出会うことです。

ぼくにはイジメや、あるコミュニティで完璧に孤立した経験があり、そのときは絶望的な気持ちで毎日を過ごしていましたが、冷静になったときに「今の環境の外にも人間はいる」という事実に気づくことができました。

・今の人間関係は世界の一部であることを理解する

いまが孤独だからといって、これからも孤独だとは限らないんです。だって今いる環境は、世界のごく一部なのですから。ちょっと視野を広げれば、まだ出会ったことがない人たちがたくさんいます。

ある会社で完全に孤立していたのに、転職したら中心人物になったという事例はいくらでもあるんです。

・孤独・寂しさ・憤りも隠さずに発信すること

ぼくは「インターネット」にかなり助けられました。うつ病で療養していたときは、ブログが社会との唯一の接点でしたし、SNSを通じてたくさんの人と知り合うことができました。

カッコつけて「人に頼るのは負け犬だ」なんて言っていたら、こうはならなかったでしょう。孤独、寂しさ、憤り、どうしようもない不安も含めて、発信してきたからこそ、同じような感情を抱えた人に出会えたのだと思います。

目の前にいる人を大切にすることから

ぼくが思うに、孤独を叫ぶ人は「目の前にいる人」を大切にしていない傾向があります。
たとえば家族とうまくいっていないとか、声をかけてくれた知人を遠ざけるとか、職場の人に心を開かないとか。

自分の要求に100%応えてくれる人はいませんし、性格が完全に一致する人もいません。ですから、理解してもらえないときは、実は言葉が足りていないのかも。まずは家族や友だちを大切にすることから、世界は広がっていくと思います。

ミラクリから一言

身近な人を雑に扱っているときは、だいたい孤独です。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス