記事提供:いいモノ調査隊

「水陸両用」と聞くと無条件でワクワクしませんか?水中は人間にとって、陸と同じように動くことができない世界。だからこそ、陸と水を行き来できることに憧れを感じるのでしょう。

あるとき息子に「水陸両用のラジコンカーを買ってほしい」とねだられ、ふとそんなことを思ってみました。「水中で走る姿は見てみたいよね。でも値段が高いよね~」としばらくやりとりが続いた後、自宅のネットで調べてみたら手ごろな価格の水陸両用車を発見。

しかも工作。「工作でどうやって作るの?」と気になってしまい、購入したのがこの「水陸両用車工作セット」です。

タミヤの「楽しい工作 70119 水陸両用車工作セット」

箱上面パッケージ。

「陸上も水上もすいすい走る」この素直なキャッチコピー! “すいすい”というカワイイ表現に安心感があります。しかも「はめ込みとビス止めでやさしく組める」とのこと。ぱっと見対象年齢の表示が見当たらなかったので、どれくらい簡単なのか息子にチャレンジしてもらうことにしました。

箱に入っていたパーツを並べてみました。

プラスドライバー、カッターナイフ、ニッパー、単3形乾電池1個を準備。

必要な道具と商品の中身をチェックしたところでさっそく工作開始です。最初の作業は、モーターとパッキンの面に潤滑剤(グリス)を塗るところから。

「何で塗るの?」という息子からの予想外の質問にしばらく固まってしまいましたが、おそらく水分に触れないよう密着度を高めるため…でしょうか。違っていたらスミマセン。気を取り直して作業再開。モーターにパッキンをかぶせ、ターミナルを取り付けます。

次はモーターをオレンジ色のケースに入れ、モーターとスクリューをウォーム付きシャフトでつなぎます。1cmにカットしたゴムパイプをシャフトの先にかぶせて、モーター端子と固定。最後にピスをドライバーで組み込めば、車体部分は8割完成です。

ウォーム付きシャフトにゴムパイプをかぶせます。

車体部分がほぼ完成です。

次はホイールです。ホイールには、リヤとフロントの2種類があり、リヤのほうが幅が太めです。ホイールにゴムタイヤをかぶせると一気に車感がアップ!「カッコイイね~」と親子でニコニコ。

車体につなげる軸となるツール、六角シャフトの端にホイールを差し込みます。簡単そうに見えて、意外にもねじ込むパワーが必要。ここは力自慢の母がヘルプ。リヤホイールは車体中央にギアを挟み、六角シャフトを通します。

リヤとフロントホイール。

ホイールを通した姿。

しかし、これではただの陸用車。水上をすいすい走ってもらうためには、浮かぶ材料が必要です。そこで発泡スチロールの出番!

説明書の指示に沿って規定の形にカットし、車体の両サイドに固定することでフロートの役割をはたします。発泡スチロールをカットする作業は、8歳には危険度が高いので筆者が担当しました。

どうです? これで水陸両用仕様になったハズ…。

次に単3形乾電池を入れるキャップを作ります。ケースのなかにジャンパー(電池を固定するあのシルバーの部品)を差込み、単3形乾電池1本を入れます。

キャップをモーター部分に押し込んでくっつけるのですが、ここでまた息子のSOS。「こんなこともできないの!」と代わりに差し込む予定が…、なかなかどうしてうまくできません。最終的には差し込むというより、ねじ込みに近い形でなんとかクリア。

完成したところでさっそくテスト走行! 最初は無難に陸上を走ってもらいます。

砂地にタイヤの跡を残しながら滑るように走ります。

陸上ではリヤタイヤを駆動させ前進。いわゆる普通の車の走り方です。で、次はお楽しみの水上走行。水上ではスクリューを使って前に進むようです。ドキドキしながら川に入れてみました。本当に大丈夫か!?

水上をすいすい走る!

バランスよく浮きながらすいすいと進んでいきます。スクリューからの水流がカッコイイ!水上ではうしろのラダーの向きを変えて舵取りができます。

陸上から水中へのシーンも実現!

陸上、水上と機能を変えて走る姿に興奮です。サンダーバードのBGMが聞こえてきそう! 筆者はSF感が欲しかったため川で試しましたが、水陸両用車のパワーはそれほど強くないので、流れが速い場所では水流に逆らえず、そのまま流されそうになったことも…。

最初のテスト走行は、自宅のお風呂に水(お湯はNG)を張って試してみるのがオススメです。

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