子供にとって誕生日はワクワクする特別な日。幼い子供は、まだ自分が年を重ねるという自覚がないものの、仲良しの友達が集まってワイワイできればとっても嬉しいもの。子供が学校へ行くようになれば、クラスメートたちに招待状を配ってみんなが来てくれることを心待ちにすることでしょう。

9歳の誕生日を迎えたジェラルド君

出典 https://www.youtube.com

ジェラルド・ハミルトン君の9歳の誕生日パーティーのために、ジェラルド君の両親は30人のクラスメートたちを招待しました。そのうち12人が「出席します」ということだったので、ジェラルド君はパーティーの当日、ケーキカットを友達が来るまで待っていました。

ところが誰も来なかった…

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1時間、2時間、3時間と経ちましたが、誰一人ジェラルド君のお祝いにはやって来ませんでした。さすがにジェラルド君の母親が「もうケーキを切りましょう」と言っても、ジェラルド君は「待って。誰か一人でも来てくれるかも知れないから」と辛抱強く待っていました。

それでも、ジェラルド君の願いが叶うことはありませんでした。せっかく用意したパーティーバッグ、たくさんのお菓子やケーキ。そして楽しく過ごそうと飾りつけもしていたにも関わらず、誰一人来なかったパーティー会場を見てジェラルド君の家族は心を痛めました。

「来なかった親に電話をしてみたんです」

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ジェラルド君の祖母にあたるアメリアさんは、来なかった親に電話をしました。するとショックな返事が返ってきたのです。「ジェラルド君はウチの子とちょっと違うから、遊ぶのも合わないわ」と…。

実はジェラルド君は、過去に頭蓋骨の手術を5度もしておりそのために少し他の子供たちよりもなんでも「ゆっくり」なのだそう。「でも、あの子は優しい心の持ち主なんです」とアメリアさんは、孫のジェラルド君が気の毒でなりませんでした。

「悲しかった…みんなに来てほしかった」

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ジェラルド君は、「友達と遊べると思ったのに。来てくれなくてとても悲しい」と心境を語りました。そしてアメリアさんは、落ち込んでいる孫のために「私がなんとかしてあげる!」という気持ちでFacebookに書き込みをしました。

アメリアさんは、自身のアカウントに招待した12人の誰も来なかったこと、楽しみにしていたパーティーができず孫ががっかりしていること、他の子供よりもゆっくりな孫を「ウチの子とは違うから」という理由で誕生日パーティーに来なかった親に対し、心が折れる思いだということを綴りました。

そして、「どうか、ジェラルドに誕生日のカードを送って9歳の誕生日を祝ってやってください」と住所を掲載。すると後日、4500のシェアがあり全く見知らぬ親切な人たちからジェラルド君に「おめでとう!」のカードがたくさん届いたのです。

みんなからの親切に喜ぶジェラルド君

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アメリアさんは「来てくれなかった親たちの理由には、怒る気持ちがあります。でも、こうして見知らぬ多くの人たちからカードを送ってもらったことは本当に感謝しています」と語りました。

自分の子供が他人の子供と違うのは当然のこと。それを理由に誕生日パーティーをすっぽかすのは、やはり残酷な気がします。でも、アメリアさんの呼びかけで悲しかった誕生日が、結果的にはジェラルド君に笑顔をもたらすことになって家族もホッとしたことでしょう。Facebookのパワーにも感謝、ですね。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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