「ウルトラチョップ」という飲食店の関係者が、グルメ情報サイト「食べログ」の方針に不信感と不快感をあらわにしている。「食べログ」に対して苦言を吐ているのは、高岳史典さん。彼は自身のTwitterやFacebookで、以下のようにコメントしている。

高岳史典さんのコメント

「ウルトラチョップ全店の食べログスコアがいきなり3.0にリセット。そこに担当営業から連絡が来て「食べログのネット予約を使ってもらわないと検索の優先順位を落とします」と。仮にも飲食業界でビジネスするのならばもう少しお客様やお店や業界全体に資する気概はないのかねぇ…(苦笑)」

食べログの点数アルゴリズム

「食べログ」はユーザーからの評価を踏まえて飲食店に★マークの数で点数をつけており、★5つ(5.0)が最大となる。「食べログ」は点数について「各レビュアーの信頼度によって重み付けされた評価を元に、独自のアルゴリズムでお店ごとの点数を算出しています。点数の高いお店は「失敗しない確率が高い」。そんなランキングを目指し、日々アルゴリズムの見直しを続けています」と説明している。

全店舗が一気に3.0にされてしまった

「ウルトラチョップ」は複数の店舗があるが、今まで3.0以上あった点数が、突如として全店3.0になってしまったのだから、驚くのも無理はない。たった一店舗であればアルゴリズムの変化とも考えられるが、今回は全店舗が一気に3.0にされてしまった。

検索しても上位に出なくなる

しかも、そのあとタイミング良く「食べログ」から連絡があったようで、食べログのネット予約サービスを取り入れないと検索の優先順位を落とすと言われたという。つまり、検索しても上位に出なくなるので、客の目にとまりにくくなるというわけだ。だけど予約サービスを取り入れてくれれば、検索結果も悪くはしないということだろう。この件に関して高岳史典さんは、Facebookで以下のように語っている。

高岳史典さんのコメント

「ロジックは複雑でも何でも自由だと思う。ただ、契約更新のタイミングでスコアリセットして、契約内容に追加を迫るってのは如何なものかと。。ちなみにコメント数や内容は何も変わっていない。あら不思議だ笑」

評価をカネで買える信用できないサイト?

高岳史典さんは、点数と契約の因果関係はないと「食べログ」のスタッフに言われたそうだが、それでもあまりにもタイミングが良すぎる。飲食店とグルメ評価サイトの契約状況によって点数や検索順位が変化するのであれば、消費者の事をいっさい考えていない、評価をカネで買える信用できないサイトといえるのではないだろうか。

ちなみに、「食べログ」に対してムカついて、送られてきた「食べログ話題のお店」シールを捨てた飲食店店主もいた。

グルメサイトとしての価値は0

カネで売り買いされた評価をあてにして、心を躍らせながらレストランへと向かう消費者。そんな人を騙すような行為がグルメサイトで行われているのならば、すでにグルメサイトとしての価値は0に等しい。「食べログ」はそうでないことを祈りたい。その真実を探るべく、当編集部ではグルメ評価サイトと飲食店の関係、そして点数や検索結果の因果関係など、徹底して調査していく予定だ。

ちなみに、「ウルトラチョップ」は最高級のラムチョップと肉に合うワインが堪能できる店だ。肉好きならば行ってみる価値はあるかもしれない。

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