■交通事故総合分析センターが発表したあるデータが話題

そのデータとは年齢別の歩行中の交通事故死傷者数

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道を歩いていていつ巻き込まれるかわからない交通事故。歩行者側に問題があるケースも、運転者側に問題があるケースもあるかと思いますので、一概に注意しておけばいいというものでもありませんが…。

ただ、いざ分析してみると”ある年齢が突出して交通事故にあっているケースが多い”ことがわかったらしいんです。

まずはそのデータを御覧ください

出典 http://www.itarda.or.jp

こちらは平成27年のデータ。1歳刻みでまとめられたそのグラフで、明らかに7歳が突出して高くなっていることが分かります。

平成23年~のデータを見てみても

出典 http://www.itarda.or.jp

やはり7歳がピークになっているようです。

■このデータに驚きと納得の声

うちの子7歳だ…

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心配ですよね。

親の手が届きにくくなるから

小学校に入ってしばらくたって、親も子もどこかで油断してしまうんでしょうか。

良いデータ

大切ですね。参考になります。

この様に、みなさん驚きの声と同時に、非常に参考になると評価の声が。

それにしても、小さい子供が交通事故に遭いやすいというのはわからんでもないですが、何故7歳がここまで突出した結果となっているんでしょうか。

■その他の公開されたデータを見てみると…

7歳児が事故にあった時間は?

出典 http://www.itarda.or.jp

これを見ると、73%が日中。20%が日没後の薄暮時ということで、この時間帯に約93%が集中。

曜日別のデータでは、7歳付近だけが圧倒的に「平日」

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「月~金平均」「土曜日」『日曜日」で分けたデータを見てみると、突出している7歳付近だけが圧倒的に「月~金」に事故にあっていることがわかります。

さらに、事故にあっているのは「登下校中だけに限らない」

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小学校に上がって、登下校中に事故に遭うようになったというわけでなく、全ての時間帯での事故遭遇率が上がっているようです。

上記3つのデータを見る限り、7歳の子供たちは「平日の日中~薄暮時の間、登下校中に限らずに交通事故あっている」ようですね。

※ちなみに男女比では、男児が約2倍の数に

出典 http://www.itarda.or.jp

どうやら男児の方が事故に遭いやすい傾向があるようです。

■これらのデータを元に、交通事故分析センターは…

「小学校に入る前までに準備すること」の重要性を主張

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これらの特徴を見ていると、7歳児にピークが生じるのは「小学校が始まることで登下校中の事故が増加するから」という単純な理由ではないように思います。そしてここで注目したい点は、死傷者数が7歳にかけて急激に増加した後、そのまま推移するのではなく、すぐに減少しているという点です。地域で登下校中の自動を見守る活動やその他の交通安全、交通安全キャンペーンなどの活動については、7歳を過ぎた自動だけに大きな効果を発揮するとは考え難いため、7歳を過ぎた後の死傷者数の減少には別の理由がありそうです。

7歳にかけて死傷者数が増加したということは、その裏には事故に至らなかった数多くの危険な状況があったと思います。そして、7歳を過ぎても登下校の頻度や外で遊ぶ機会は変わらないにもかかわらず死傷者数が減少したということは、子ども自身が危険な状況に遭遇し、その経験を通してどのような行動が危険なのか学んだことで、死傷者が減少しているということなのかもしれません。

もしこの仮説が正しいとすると、小学校に入学するまでに一人で安全に行動出来るように、これまで以上にしっかりと準備をしておく必要があるのではないでしょうか。

出典 http://www.itarda.or.jp

その方法として「一緒に歩いてみる」

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入学予定の小学校の通学路や、子供の行動範囲内にある公園やコンビニエンスストアまでの道のりを、一人でも安全に行動できているかどうかを意識しながら一緒に歩いてみるといいと思います。

出典 http://www.itarda.or.jp

このようなアドバイスをされていました。これを繰り返し、小学校に入り一人での行動が圧倒的に増える前までしっかり準備するべきとのお話。とても参考になりますね。

筆者も1年半後には小学校に入学する男児の父親。たしかに一人で行動させるのは非常に不安です。その不安が無くなることはないと思いますが、少なくともその時により安全に行動できるようになるために、今からしっかりと準備していこうと改めて思わされました。

ぜひ小さなお子さんを持つご家庭でも、この方法を実践していってはいかがでしょうか。

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