・先日行われたジブリ総選挙

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8月13日から28日まで「スタジオジブリ総選挙」が行われていたことをご存知でしょうか。
これは、スタジオジブリの最新作「レッドタートル ある島の物語の公開を記念して行われたものでした。

・もう一度スクリーンで見れる!

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今まで公開されたジブリ作品の中から見事1位に輝いた作品は、映画館で上映されることとなります。あの頃は映画館で見れなかった作品を、大画面のスクリーンで見れるチャンスなのです。

・全21作品

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スタジオジブリが今まで公開した作品は全21作品です。あなたならどの作品に投票しますか。

『風の谷のナウシカ』(1984年)
『天空の城ラピュタ』(1986年)
『となりのトトロ』(1988年)
『火垂るの墓』(1988年)
『魔女の宅急便』(1989年)
『おもひでぽろぽろ』(1991年)
『紅の豚』(1992年)
『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994年)
『耳をすませば』(1995年)
『もののけ姫』(1997年)
『ホーホケキョ となりの山田くん』(1999年)
『千と千尋の神隠し』(2001年)
『猫の恩返し』(2002年)
『ハウルの動く城』(2004年)
『ゲド戦記』(2006年)
『崖の上のポニョ』(2008年)
『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)
『コクリコ坂から』(2011年)
『風立ちぬ』(2013年)
『かぐや姫の物語』(2013年)
『思い出のマーニー』(2014年)

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・中間発表での上位5作品は…

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8月21日の中間発表での上位5作品は『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』でした。どれも人気のある素晴らしい作品ですね!
順位の詳細は明かされませんでしたが、この中に今回1位に輝いた作品があります。せっかくですので上位5作品を少しだけご紹介します。

『風の谷のナウシカ』

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風の谷のナウシカ、言わずと知れた不朽の名作ですね。

「腐海」という猛毒を放つ森とそこに棲む巨大な虫たちに脅かされる人々、しかしその腐海を作ったのはかつての人間でした。虫たちと心を通わすことのできるナウシカと、虫を嫌い排除しようとする人間、自然との共存とは何なのかを考えさせられる作品です。
ジブリ作品は、単純に映像がキレイで面白いだけでなく、テーマが深く、メッセージ性が強い作品が多いため、大人でもグッと引きこまれます。

・数々の賞を受賞

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『風の谷のナウシカ』(かぜのたにのナウシカ)は1984年にトップクラフト制作の日本のアニメーション映画で宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作。『アニメージュ』に連載していた宮崎の同名漫画(『風の谷のナウシカ』)を原作とする。

1984年度のアニメグランプリ、日本アニメ大賞の作品部門をダブル受賞。また、映画雑誌ではベストテンに選出され、新聞のコラムでは「女性原理の主張」や「自然との共生」という視点を賞賛されるなど、アニメの枠を越える評価を受けた。国内外で複数の映画賞を受賞し、アニメーション作家としての宮崎駿の知名度を引き上げる作品となった。

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当初はもちろん今ほど知名度がなかったジブリですが、いきなりたくさんの賞を受賞しました。宮崎駿監督の凄さが分かる作品です。

・映画館で見れていない人が多い

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今でこそ地上波でも何度も再放送されている作品ですが、公開当時は「大ヒット」とはいえないほどの動員数だったそうです。そのため映画館で見れていなかった人も多いと予想されます。

観客動員は約91万5千人、配給収入は約7.4億円。当時のアニメ映画としては大ヒットとはいえず、この作品が多くの人に知られるには翌年のテレビ放映以降まで待たねばならなかったが、その後のソフト販売・レンタルでは一般映画に並ぶ売上げを記録した。

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私も個人的に、今回の総選挙ではナウシカに一票!と言ってしまいそうです。
それは生まれたときにはすでにこの作品は有名で、ビデオでは何度も繰り返し見たのですが、映画館で見るということはなかったからです。
このように世代を超えて愛されるジブリ作品。大好きなあの作品を当時映画館で見た人の気持ちを味わってみたいと思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。

「天空の城のラピュタ」

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風の谷のナウシカの次に公開された、天空の城のラピュタ、これも世代を超えてファンの多い作品です。最近では地上波で放送されると「バルス」と一斉にSNSで叫ぶファンたちが有名ですね。世代を超えて社会現象となっており人々の記憶に残る素晴らしい作品です。

『天空の城ラピュタ』(てんくうのしろラピュタ)は1986年に制作されたスタジオジブリ初制作の宮崎駿監督の長編アニメーション作品。監督である宮崎の小学校時代に考えていた架空の作品が骨子となっており、原作となる作品が存在しない初のアニメオリジナルの監督作品である。
製作は徳間書店。高畑勲の映画『柳川堀割物語』の製作遅延により資金調達に追われた宮崎が、徳間書店の鈴木敏夫に相談したことから企画が立ち上げられ、この映画をきっかけに設立されたスタジオジブリ制作映画の1作品目となった。次第に高年齢向けになっていくアニメに対して、マンガ映画の復活を目標に小学生を対象に古典的な冒険活劇として企画され、それが結果的に大人の鑑賞に耐えうる作品になるというのが宮崎の方針であっ。

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また個人的な意見ですが、ラピュタも大好きな作品でビデオのテープがすりきれるほど何度も見た記憶があります。ラピュタを探して大きい雲を空を見上げてずっと探していた時期もあります。ジブリ作品は思い入れの深い作品ばかりでランキングを付けるのは難しいとしみじみ思います。

・子供をワクワクさせる作品

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ジブリ作品は少女が主人公であることが多いですが、この作品は男の子が主人公。
父が探し続けていた天空にあると言われている伝説の城ラピュタを探しに少年パズーが、不思議な力を持った少女シータと共に冒険する物語で、子供をワクワクさせる要素がたくさん詰まっています。機械仕掛けのものがたくさん出てきて宮崎駿監督のデザインセンスが光る作品でもあります。

「魔女の宅急便」

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この作品はとにかく主人公のキキと相棒猫のジジが可愛いですよね。最近ではハロウィンの時期にキキのコスプレをして街に出る女性を見かけるようになりました。

・あらすじ

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13歳で旅立ちをするという魔女の掟に従い、キキはほうきに乗って空を飛び家を離れて知らない街へと旅立ちます。そこで出会う人たちと触れ合う中で友情や恋愛などをとおして大人へと成長していくキキの姿を描いた物語です。

個人的な思い出ですが、幼い頃この作品を見たときは13歳で家を出ないといけないんだと思い込み、13歳になるのがこわくてこわくてなぜか恐怖に駆られていた時期がありました。(13歳になったとき親から何も言われなかったのでホッとしました)大人になって見直すとまた印象が変わってくる作品ですね。

・原作がある作品

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『魔女の宅急便』(まじょのたっきゅうびん)とは角野栄子による児童書(児童文学)である。宮崎駿監督によって1989年に同名でアニメ映画化された。シリーズ1作目『魔女の宅急便』は、主人公のキキが親元を離れ、知らない町で魔女として一人立ちする姿を描く。オリジナルは1982年から1983年にかけて『母の友』に連載された。その後シリーズ化されており、福音館書店から刊行されている。

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ジブリ映画は原作を元にして作られる作品が多く、これもその一つです。映画では本作の第1巻の前半部分を中心に原作として制作され、1989年に公開されました。

「もののけ姫」

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公開当初にポスターに印字された「生きろ」という強烈なメッセージが印象的だった、日本を舞台にした壮大なストーリーです。

『もののけ姫』(もののけひめ)は、宮崎駿によるスタジオジブリの長編アニメーション映画作品。1997年(平成9年)7月12日公開。宮崎が構想16年、制作に3年をかけた大作であり、興行収入193億円を記録し当時の日本映画の興行記録を塗り替えた。

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アニメ映画にもかかわらず、日本映画の興行記録を塗り替えた歴史的作品です。宮崎監督の集大成ともいわれた大作で、日本中がこの作品に注目しました。映画館で見た人も多いと思われますが、もう一度見たい!と思うほどファンが多いのが伺えますね。

・この映画は私たちの社会そのもの

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ストーリーは人間と自然との共存についてがテーマで、風の谷のナウシカとも重なる部分があります。

たたり神に呪いをかけられ、このままでは命を落としてしまう少年アシタカが旅を始めるところから話は始まります。そこで出会うエボシという女性は武器を作り、森を焼き払い、動物たちを殺そうとしていました。一見悪者にみえるエボシですが、見方を変えると彼女は人間たちを守ろうとしている良い人にも見えます。

誰が悪者かがわからないのがこの映画のポイント。まるで私たちのこの社会を鏡で映したかのような話だからです。人間の命を救うため人間が幸せになるために科学を発展させてきた人々、壊される自然、怒る神、人間にかけられる呪い、人間は許されるのか…そういったことを考えさせられます。

・ジブリには珍しくグロテスクなシーンが多い

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本作品は、21億円というアニメ映画としては非常に高額な製作費がかけられている(「魔女の宅急便」の製作費は4億円)。ジブリ作品では珍しく、人体破損や大勢の人間が死亡するなどの凄惨な暴力描写やグロテスクな表現も多くみられる。

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この映画がジブリ映画と少し異なる点は描写が現実的でリアルなところです。何度見直しても、心に突き刺さるメッセージがそこにある作品です。

「千と千尋の神隠し」

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そして、総選挙中間発表の上位5作品目は「千と千尋の神隠し」です。

・アカデミー賞受賞作品

2001年7月20日に日本公開。興行収入は300億円を超え、日本歴代興行収入第1位の記録は2016年現在も塗り替えられていない。批評的にも日本国内にとどまらない評価を受けた。第52回ベルリン国際映画祭では金熊賞を受賞。第75回アカデミー賞ではアカデミー長編アニメ映画賞を受賞した。同部門を受賞した唯一の手描きアニメーションであり、唯一の日本のアニメーション映画である。

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日本歴代興行収入第1位の記録を持つ京胃の作品です。アカデミー賞も受賞しており間違いなくジブリの代表作の一つです。

・千尋が紛れ込んだ世界

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手書きで制作されたこの映画の描写は息をのむほど美しく見るものを引きこませます。特に電車のシーンなどはファンが多いですよね。

ストーリーは、荻野千尋という10歳の少女が、引っ越し先へ向かう途中に神々の世界へ迷いこんでしまうというもの。千尋の両親は魔女の湯婆婆によって豚に変えられてしまい、千尋は湯婆婆の温泉宿で働きながら、両親を解放し人間の世界に戻るすべを探していく。

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湯婆婆、カオナシなど魅力的なキャラクターもさすがジブリといったところですし、千尋の味方であるハクがイケメンでファンも多いはず。そしてラストの展開にはドキッとさせられるのではないでしょうか。

・どの作品が一位??

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こうして並べてみるとどれも甲乙つけがたいくらい魅力的な作品が揃っています。「となりのトトロは?」「ポニョは?」などまだまだジブリには素敵な作品もありますし、一位を選ぶのは難しいですね。

・一位に選ばれたのは…千と千尋の神隠し!

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結果発表で『千と千尋の神隠し』が見事一位に選ばれたという事でした。さすが、アカデミー賞受賞作品といったところでしょうか。
この結果に賛否両論あるのも、ジブリ愛が強いファンたちがたくさんいるからですね。

札幌シネマフロンティア
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ
TOHOシネマズ 梅田
TOHOシネマズ 天神

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あの名作をもう一度スクリーンで!9/10~9/16までご覧の映画館で上映される予定という事です。ジブリファンは要チェックです。

・そして、最新作は9/17公開

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そして、ジブリ最新作である「レッドタートル ある島の物語」は9/17公開予定です。カンヌ国際映画祭で「ある視点部門特別賞」を受賞した作品でもあり注目が集まっています。公開が待ち遠しい方も多いのではないでしょうか。

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