ネットやテレビで話題のニュースに関して、編集部が独自の切り口で取材調査をする「ソコ行く!?ソレ聞く!?取材班」のコーナー。今回も興味深いお話を伺ってきました!

2016年8月13日の深夜、突如として発表された国民的アイドルグループ、SMAPの解散。2016年1月の解散報道の否定から約半年が過ぎたかというタイミングでの発表は、世間に大きな衝撃を与えました。ネットの反応を見てみると…。

メディアでも大々的に報道されたこのニュースは、SMAPファンだけではなく別のジャニーズ所属グループのファンや、一般の人たちにも大きな話題となりました。さらに熱心なファンの中では「デビュー25周年を迎える今年中に『世界に一つだけの花』の売り上げを300万枚にしよう」という動きに発展したことは、みなさんも知るところです。

しかし一方で、「無理に活動を続けてほしくない」「解散は仕方ないのかもしれない」という声もわずかながら聞こえてきます。そこで今回は、複数の年代のSMAPファンの方にお話を聞き、今どんな気持ちで報道を見ているのか、解散することに対してのファンのリアルな思いを伺いました。

解散発表があったときの心境は?

ーー今回のSMAP解散ニュースを聞いて、まず率直にどう思いましたか?

「最初に解散ニュースを知った時は、素直にショックでした。8月14日の朝に届いたファンクラブからのメールで知ったのですが、あまりにもあっさりしすぎていてすぐには信じられませんでした。『嘘でしょ?』と。それからインターネットでSMAP関連のニュースが出るたびに目を通していました」(20代女性・Kさん)

「もちろんとてもショックなんですけど、結局こうなったのか、と。1月の会見のことを思い出して、あの時には決まっていたことなのかもしれないなって思いました。」(50代女性・Sさん)

やはりファンのみなさんも相当のショックだったようです。ずっと応援して追いかけてきたのですから当然ではありますね。

ですが、不仲説自体は以前から噂されていました。ファンのみなさんから見て、過去に解散を予感させる出来事などはあったのでしょうか。

解散するかも、と思ったのはあのニュースの時

ーーSMAPのメンバー同士の関係に違和感などを感じたことはありましたか?

全然…不仲説はときどき出ていましたが、そういう話題が持ち上がるたびに、否定するかのようにコンサートやテレビの生放送などで仲のいい姿を見せてくれていたので、今までそういうニュースは信じたことがありませんでした」(20代女性・Kさん)

「中居さん木村さんのふたりの不仲説は、実際にたくさんありましたね。『喧嘩でもしたのかな?』というちょっとぎくしゃくした雰囲気はテレビ番組などでときどき感じていました。でも、いつの間にか違和感なく、仲良くしているので、周りのファンもいちいち本気にする人は少数だったと思います」(40代女性・Eさん)

なるほど。ファンのみなさんの間でも、不仲説を真に受けている人は多くはなかったようです。

ーーでは、これまでに解散するかも、と思ったことはありましたか。

木村さんが結婚した時(2000年)でしょうか。あのころはファンの間でも結婚の事実を受け入れられる人、受け入れられずにファンを辞める人など反応はばらばらで、私たちにとっては大きな事件でした。その年のコンサートの雰囲気もあまりよくなかったように思います。コンサート中のメンバーのMCも、(結婚の話題が)デリケートな扱いなのか、少し他人行儀というか、距離があったように思います」(40代女性・Eさん)

「確かに木村さんが結婚した年はなんだか中居さんがひとりで頑張っていたような印象があります。MC中も、いつも以上に気を配ってメンバーに話を振ってみたり、自分のソロのパフォーマンスコーナーを少し長くしてみたり。木村さんへの風当たりを跳ね返そうとしているような。でも木村さんはなんだかおとなしいというか、ファンの反応をそこまで気にしていなさそうでした」(50代女性・Sさん)

木村拓哉さんが結婚したのはいまから16年前、2000年のこと。EさんとSさんは、そのころにわずかながら危機感を覚えていたとのこと。やはりアイドルの結婚というのは大きな影響があるようです。その一方で、Kさんはこのように話します。

「今までも稲垣さんや草なぎさんが逮捕されるといった事件がありましたが、それがすぐに解散につながるわけではなく、逆にそのたびに結束力の強さを感じていたので、私はまったく危機感はありませんでした。稲垣さんが謹慎していた年のコンサートなんて、4人で稲垣さんの顔写真がプリントされたTシャツを着て出てきたんですよ。それほど一体感を感じていました」(20代女性・Kさん)

確かに、結婚以外にも大きな事件はありましたが、そういう場面ではメンバーの関係に亀裂が入るのではなく、むしろ結束力が強まったんですね。

解散発表はある意味、仕方がないことだった?

ーー率直に伺います。これまでのお話を踏まえて、今回の解散発表は仕方がないことだと思いますか?

「ほとんどのメンバーが40代で、一番若い香取さんでも39歳。いい年の大人をアイドルグループとしてむりやり縛っておく必要はないんじゃないかなと思います。個人で活躍できるなら、その姿を応援したいですね」(40代女性・Eさん)

それが彼らの出した結論なら、という感じです。ほかのファンの方の『CDを買って記録に残したい』という気持ちは分かるのですが、それすらも彼らにプレッシャーを与えているような気持ちになってきてしまって…。見守ることしかできないのでは、と思っています」(50代女性・Sさん)

Kさん、Eさん、Sさんの3人は、それぞれ複雑な思いはありながらも、今回の解散を仕方がないことだと受け止めているようです。

今後の活動についての期待や不安は?

ーーSMAPとしての活動は2016年12月31日まで、と発表されています。年内の活動について期待することや不安な点はありますか?

正直、もう見ていられないという気持ちが強いです…。本当はデビュー25周年記念のコンサートを期待していたのですが、7月にいくつか放送された歌番組の特番も出演を辞退していますし。また5人でパフォーマンスしてくれないのかなと思うと、いっそのこと今すぐ解散してくれたほうがまし、なんて思ってしまいます」(20代女性・Kさん)

「レギュラー番組以外で5人そろって番組出演やイベントなどが一度でもあるとうれしいのですが…でも、それは望めないのかな、と思っています。個別にやっているラジオ番組でのコメントは用意されたようにも感じてしまったので、年内にとにかくメンバーの口からきちんと言葉を聞きたいですね」(40代女性・Eさん)

「解散だからといって大げさに紅白で大団円、というのは何か違うような気がしますが、やはりコンサートはやってほしいなと思います。難しいとは思いますが。森さんとの共演も叶っていないのが心残りですね」(50代女性・Sさん)

やはり、メンバー全員がそろってこそSMAP、というのがファンの方の意見のようですね。現在発表されている言葉だけでは足りない、もっと本人たちの口から気持ちを聞きたいとの意見が強くありました。

SMAPとしての活動は年末まで続くことにはなっていますが、果たしてその間にメンバーの更なるコメントなどの発表や、大きな動きはあるのでしょうか?そして、解散後のメンバーはそれぞれどんな道を歩んでいくのでしょうか?

ファンのみならず、多くの人にとってもこれからの5人の動向に引き続き目が離せないことでしょう。

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