とある高校の美術部顧問の先生が、数日後に文化祭を控えたある日、教え子さんからあるリクエストを受けました。

そのリクエストとは、文化祭の美術部の展示教室で、黒板に絵を描いて!といったもの。その顧問の先生にお話を伺ったところによると、普段お世話になってる方々に喜んでもらえるような展示にしようということで、前方の黒板に生徒たちが絵を、後方の黒板に顧問の先生が絵を描くということになったんだそうです。

そして、その制作過程の写真をTwitter上に公開したところ、瞬く間に話題となり、実に5万人以上のユーザーがRT(リツイート)することになりました!

その写真がこちら!

出典 https://twitter.com

なにこれ…すご…。

出典 http://www.kiminona.com

このシーンですよね…そっくり…。

(※権利者の許可を得て掲載しています)

全国東宝系で公開されている、夢の中で入れ替わる少年と少女の恋と奇跡を綴った、新海誠監督の最新作『君の名は。』のワンシーンが描かれた黒板の写真と、三日後の文化祭にむけて。喜んでくれたらいいな。」というコメントが投稿されたツイートには…

私が生徒だったら泣いてしまう」
思い出残るわ」
「何回見ても凄いっすわ〜」
「きっと教え子さん達も喜んでくれると思いますよ!」
「いつもいつもクオリティがエグい。笑」
うわ〜世界観出てるよ~凄い!」
「すごい…引き込まれました…!」

などとたくさんの称賛のコメントが!

中には、映画『君の名は。』の新海誠監督PRスタッフによる公式アカウントからも「凄い…!」というコメントが挙がっていました!

何故この作品を描いたのか…


なぜこの『君の名は。』のシーンを描いたのか、先生に伺ってみたところ、ちょうど美術部員のみんなで「観に行きたいね」と話していたことがキッカケだったんだそうです。

それもあってか、教え子さんたちは想像以上に喜んでくれたそうです!少しでも美術への関心興味の入り口になれば良いなと思って始めたという黒板アートが、最近では新鮮味に欠けてきてあまり反応されなくなってきていたところだったので、久しぶりにみんなが喜んでくれて先生的にはホッとしたんだとか(笑)

普段は授業の板書として、美術史に出てくる名画を描くことが多いそうなのですが、だからこそ今回のものは新鮮に映ったのではないか、ということでした。

この作品はその後どうなったのか…

こちらの作品は平日の勤務後の時間を使って、2日間(約10時間)かけて描かれたそうです。話題になっているツイートの写真は、7~8割程度仕上がっているものなんだとか。

そして文化祭までに完成させた黒板アートに、前述の通り教え子さんたちは大喜びだったそうですが、その後一体どうなったのかうかがってみたところ…

文化祭最後の日の夜に、部員たちと共に消したんだそうです。なんだか儚くて切ないですが、その儚さが良いのかもしれませんね…。

(Twitterのリプライで「文化祭でヤンキーが消しそう」なんて冗談めいたコメントがありましたが、そんなことはなかったようです…笑)

先生のTwitterには、その他にも凄い作品がたくさん!

授業で板書した黒板アート含め、たくさんの凄い作品をTwitterに公開されているので、その一部をご紹介します!

葛飾北斎、冨嶽三十六景

取るに足らな…くない!すごい…。

黒板アートの練習風景を黒板アートで表現

地元の名産「金魚」をテーマに構想を練っているところだそうです。

最後の晩餐

レオナルド・ダ・ヴィンチの名画が黒板に。

ゲルニカ

ヤバこれ…。

アリエル!

ディズニーまで…。

キキララで卒業おめでとう

これまた可愛いな…。

東京五輪エンブレム

先生…ちょっとその比較は…。

溶けたアイスでモナリザ…

黒板アート以外も凄いですね…。サーティワンアイスクリームも、まさかこんな使われ方するとは思ってもみなかったでしょうね…。

こんな凄い先生が美術を教えてくれるなんて…。この高校からはたくさんの芸術家たちが誕生しそうですね!

※本記事に掲載しているツイートは、全て権利者の許可を得て掲載しています。

この記事を書いたユーザー

wagibank このユーザーの他の記事を見る

広告代理店に勤務している傍らフリーのライターとして活動中。職業柄、最新の話題に常に触れているため、皆さんに楽しんでもらえるような記事を作っていければなと思ってたりします。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス