片づけから見えてくる天職とは?

こんばんは。片づけ心理の専門家・伊藤勇司です。

先日ある方が、こんな話題を振ってくれました。「片づけの心理を紐解いていくことで仕事の向き不向きとか分かったら面白いと思うんだけど。」

この観点、非常にいいなと思ったのですが、実は部屋の状態を通して深層心理を見つめていくと【その人がどんな仕事・どんな役割に向いているのか】も、見えてくるようになります。

また、これは逆に【自分に向かない仕事をしてるから片づかない状況が生まれる】とも言えることなのです。就職面接の採用の質問項目に【片づけが得意かどうか】などの項目を入れておいたほうが良いと切に思うくらい。

ちなみにこれは、片づけが得意だから良いという意味での項目ではありません。あくまで、その人の特性を把握するための項目として。

例えば、片づけが得意なタイプの人は目標に向かって現実的に行動ができるので、仕事のプロジェクトを円滑に進めることができるタイプの人。でも、リーダーに向くかというと、そうではありません。

片づけが得意な人に定着している【乱れている部分を整える】という考え方が人間関係に応用されてしまうと「ダメな部分を常に指摘する」という関わり方を行ってしまうことで、部下や同僚の自尊心を引き下げてどんどんやる気をなくし結果的に人を潰しかねない状況が生まれるからです。

こういったタイプは社長の秘書や2番手くらいの位置にいると、会社は自然に発展しやすくなります。これは有能であるからこその弊害ですが、片づけタイプの人がトップに立つとみんながついていけなくなることが良く起こりがちになります。

逆に片づけが苦手な人は往々にして他人に気を遣って物事を判断するタイプの人が多いのですが、これは仕事というステージで活かす方向で考えてみると【他人に配慮する能力が高い】と、言い換えることができます。

一旦相手のことを先に受け入れてから、自分の意見をいうようなパターンでコミュニケーションを展開するため、チームの統率力を高める役割としてはとても有効な力を発揮するポテンシャルを持っているのです。

また、不完璧な部分を持ち合わせているところが魅力にもなるので人がついてくる社長やリーダーになれる資質もあります。

ただ、よくも悪くも不完璧で楽天的な面があるので、細かいところが見えなくて「まあ、いっか。」的な発想で失敗することが多くなるのも事実。

だからこそ、そんな社長のサポートとして片づけタイプの人が側近にいると社長の盲点を絶妙に埋める働きをして損失を未然に防ぐことができます。

というような形で今回はざっくりとですが、片づけの角度から人を見るということは【その人をより活きるようにする】という意味では、とても有効ではないかなと思っています。

伊藤も現在「片づけ仕事術」と称して、ライフスタイルを重視した仕事を確立するサポートを行っていますが、片づけの概念を仕事に応用しつつ【自分に向かないことはやらない】と、決めているからこそストレスなく楽しんで仕事が発展していくようになっています。

適材適所という言葉がありますが、良い悪いを抜きにして片づけを別の角度から捉えてみると視野が大きく広がって人を活かす関わりができるようになるもの。

たまたまの会話がきっかけですが、片づけの心理を紐解くことでの仕事の特性・天職を導く方法などもこれからもっと掘り下げていこうと思えました。自分の特性に合ったことをやることが自分のためだけでなく関わる人のためにもなるので^^

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