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出典 http://profile.ameba.jp

元ボクシングWBA世界ミドル級王者で、現在はタレントの竹原慎二さん。

2014年に膀胱がんであることが判明。さらにリンパ節への転移も見つかり、余命宣告を受けるほど病状が悪化していましたが、手術を受けて快方に向かい、2015年からはジム運営やタレント活動を再開しています。

■小林麻央さんとのエール交換が話題に

麻央ちゃん 頑張れ〜
負けるな祈ってるよ

竹原さんは「癌になって気づいた事」という題名で、がんや病気にならないよう健康的な生活を心がけるなど予防の大切さを綴り、最後には、乳がんと闘う小林麻央さんに向けて力強くエールを送りました。そしてその翌日。

竹原慎二さんからの「麻央ちゃん、頑張れ〜」
すごい パンチ力 で
どストレートに深く響きました!
ありがとうございます。

麻央さんは開設したばかりの自身のブログへ、感謝の言葉でエール返し。

出典 http://ameblo.jp

竹原さんはエールを送ったことについて、電話出演した情報番組で次のように気持ちを語りました。

「抗がん剤治療とかしてたら髪の毛が抜ける。僕は男だから良いが、麻央さんは女性で、それでもあえて明るく家族の前で『大丈夫だよ』という振る舞いをしていると思う。凄い。悲しみを心に秘めて、周りにはそんな気を使わせないよう明るく接しているんだなと思った。見守るしかできないので本当に頑張ってもらいたい

出典フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」

このエール交換の様子は「二人とも良くなって欲しい!」「竹原さんだからこそ送れるメッセージ」「言葉に優しさがにじみ出ている」と、世間でも大きな話題に。

そして竹原さんは闘病中、同じがんを患う人たちの闘病日記が自身の治療方法の選択などに役立った経験から「どこかで誰かの役に立てたなら」と、闘病中の様子などをブログに綴っています。

■膀胱がんと判明するまでに1年

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今年6月から書き始めた闘病記。それらを読むと、何よりもまず、膀胱がんと判明するまでに、大変な思いをされたことが伺えます。

体に異変を感じて病院に行ったのは2013年1月。竹原さんは公私共に親しいホームドクターであるA先生の元で精密検査を行いました。

「頻尿がひどかったため病院に行くと『膀胱炎』と言われ、4~5ヵ月後には尿道に痛みが走ったため再診したら、今度は『前立腺炎』と診察された」

出典テレビ朝日系「あるある議事堂 週刊誌に負けるな!今田耕司が芸能人の整形・自宅の値段・大手術の真相 全部話させますSP」より

初診では様々な検査でも異常なし。処方された薬が効かないことを数日後に訴えても「お酒を飲むから効かないのだ」と言われ、禁酒することしかしませんでした。

痛みを訴えた2度目の再診では「大袈裟」と言われ、それでも、前立腺炎と診断されたことで『原因がやっと分かった』とホッとしていたそうです。

そんな矢先、便器を真っ赤に埋め尽くすほどの大量の血尿が…

Licensed by gettyimages ®

大量の血尿が出たにもかかわらず、またしても原因不明。それでようやく他の病院を紹介してもらうこととなりました。

そうして訪れた病院で検査するも、やはり血尿の原因は不明。一旦様子見となるも、1カ月後には二度目となる大量の血尿が…!竹原さんは自ら再診を申し出ます。

B先生がパソコンの画面を見て急に慌てだす。約一ヶ月前に受けた尿細胞診の結果が上がっていたのに確認していなかったみたいだ。

そしていきなり「う〜ん」少し開けて「癌だね」とあっけなく癌告知された

僕は何を言われているのかわからなかった。驚きとかショックとかももちろんあるのだけれど え?は?なんで?どうして?俺が?って感じだった

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再診した結果、「癌だね」とあっけない告知。これまでの診察結果は膀胱炎と前立腺炎です。実感なんて湧くはずもありません…。

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さらにその後の検査で、ステージ4の末期手前まで進行していることが判明。「5年生存率は40%」と、余命宣告まで受ける最悪の結果に…。

「もう死ぬんだと。無理だ。病気には勝てないや…。毎晩泣いてましたね。それの繰り返しでした」

出典TBS系「爆報!THE フライデー」より

■そんな竹原さんを必死に支えた妻・香織さん

頭の中は絶望感でいっぱいだった。それでも ただただ落ち込んで何もせずに待っているわけにはいかなかった。癌に限らず病は情報とスピード戦だ

浸潤性膀胱癌であっても膀胱温存治療を行なっている病院があることをネットで知った。女房はその病院に片っ端から電話をし僕の今の状況を話しその病院での治療方法を聞いていった

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竹原さんが絶望に打ちひしがれている頃、香織さんは迅速に行動。

病院探しや食事の管理はもちろん、手術で膀胱を全摘出する竹原さんのために小腸を用いて新たな膀胱をつくる術式を調べたり、がんの症状を軽減する最善の民間療法を探したり、徹底して献身的にサポートし続けました。

香織さんが勧めた「癌ノート」

勝てる 大丈夫 絶対に勝つ

自分に言い聞かせながら書いた
書いても書いても怖かったけど
絶対に勝つと書き続けた

香織さんは、プラスになる言葉ややりたいことを書くことも提案。その時の気持ちを綴ったこのノートが、どれだけ竹原さんの救いとなったのか計り知れません。

そこには「パパのこと絶対に死なせない」との強い思い

帰り道 車の中で泣いた。その時女房が言った

パパにはここぞという時の持って生まれた強運がある
何度もミラクルを起こしてきた
私はそれを今までそばで何度も見てきた
今回だって大丈夫 まだまだ打つ手はある
私は諦めない
パパのこと絶対に死なせないから

香織さんは心身ともに本当に大変だったと思いますが、「パパのこと絶対に死なせない」との強い思いで寄り添い続けた香織さん。

「だがそんな女房も一度だけ病室で心が乱れたことがあった」

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いつものように看護師と何気ない会話をしていたある日。香織さんは突然、病気の発見が遅れた無念や理不尽な対応など、押し殺してきた苦しい思いを吐き出したそうです。そして嗚咽を上げて号泣。

その様子に竹原さんは驚き、「こんなに人前で乱れる女房を見るのは始めて。僕には箱ティッシュを差し出すことぐらいしかできなかった」と当時を振り返りつつ、あることを心に誓います。

■心に誓った3つのこと

家族を1番大事にする

生活費をいれれば好き勝手にやっていいと思い自分は遊びほうけ 女房には文句を言うな 家庭の事は全部あなたの仕事と自分勝手にやっていた自分が情けなかった

もし一人だったらもうとっくに諦めていただろう。絶対にここから這い上がってそして元気になったらバリバリ働いて心を入れ替えるぞ。家族を1番大事にするぞと心に誓った

ひとつ目の誓いは、家族を1番大事にすること。病気のことを誰にも相談できず、時には矢面に立ちながら長い間一人で支えてくれた香織さんへ、感謝の言葉を綴りました。

子どもたちの成長を見届ける

僕の癌がわかった時 息子は高校1年 娘は中学1年だった

親の願いはただ一つ、子供達の自立と幸せだ。ただそれだけに尽きることに気づいたが、僕は子供達の成長を見たい。そのために絶対癌に勝つと心に誓った

2つ目の誓いは、子供達の成長を見るために癌に勝つこと。病気を打ち明けた後は「普段はラインを既読無視する息子が治療法を必死に調べて連日連絡してくる^ ^」と、父を支えようと奮闘する子供の成長に喜ぶ様子も。

たくさんの友人にも恩返しを

若い頃は俺が俺がだったが人は一人では生きられない。たくさんの人に支えられて今の自分があるんだとあらためて気付かされた

これからは今の気持ちを絶対忘れないようにしなくては。僕は僕なりに頑張っていきたい。皆んなにも恩返しもしていきたい。そう心に誓った

誕生日、同窓会、ガッツ石松さん主催の快気祝いと、たくさんの人達から激励された様子を綴ったブログでは、支えてくれた周りの友人やファンへ恩返しをすることを誓いました。

■セカンドオピニオンの重要性

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竹原さんは、一人の医師に頼りすぎず最終手段は自らが下すこと、そして、セカンド、さらにはサードオピニオンの重要性を訴えています。

僕は自分の経験から、一人の医者に言われたことを鵜呑みにするのではなく今の自分に残された選択肢をきちんと調べ、自分なりの意思や意見をしっかり持ち最終判断は自らが下すべきだと思う

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一人の医師の話を鵜呑みにせず、最終判断は自らが下す。それはやはり最初の二人の先生が大きく関係しているのかもしれませんね…。

受けた検査の結果を医師が確認しないでいるなんてことが普通にありえるのだろうか。もしこの日、僕から再診を申し出なければ一体いつまで気づかれずにいたのだろう。我慢して病院に行ってなかったらもう手遅れだったと思う

A先生にしてもB先生にしても40代の僕が癌かもしれないなどと少しも疑いを持たなかったのだろう。その思い込みや先入観がこんな重大な誤診やミスを起こしたとのではないかと思えてならない

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3週間前に出た結果を見ていない、内視鏡検査では「腫瘍は見当たらないが膀胱内が若干カサついている感じが気になる」と言われただけなど、これらが先入観からきたミスだとしたら、本当に恐ろしいことです。他人事ではありません。

■良い医師と巡り会うということ

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13時間にも及ぶ大手術が終わり、「生きるための手術なのにこの苦しみが続くなら死んでしまいたい」と思うほどの壮絶な痛みを乗り越えて、がんを克服。

僕は先生たちには自分の思っていること望む治療方法 要望をはっきりと言った。疑問点や不安な点も正直な気持ちを話してきた。患者側も勉強し意思表示をしなくてはダメだ

僕は医師との関係性や相性も免疫力に大きく関係していると感じた

先生 本当にありがとう

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不安が少しでも取り除けるようにとことん向き合い、心に寄り添ってくれる医師と出逢えたことは、竹原さんがおっしゃるように克服に大きく関係しているように思えます。

■そして現在。12月のホノルルマラソンに向けて始動開始

とりあえず今日は10キロ
いや
いきなり無理は禁物
やっぱり5キロ
やっぱり間をとって7キロにしよう

年末のホノルルマラソンに向けてトレーニングを始めた竹原さん。

5年生存率40%というステージ4を克服するなんて、奇跡としかいいようがありません。相性の良い医師、献身的にサポートしてくれた香織さんとご家族、元気を分けてくれる友人たち。関わる全ての方たちが起こした奇跡です。

過去を悔やむより、反省を未来に活かす

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竹原さんは「病気になって過去を悔やむよりも、その反省を未来に活かせば後悔することにも意味がある」と、がんの予防の大切さについても綴っています。

早期発見できる検査の受診はもちろん大前提。さらに、がんにならないために出来る努力、つまり、規則正しい生活、偏らない食事、煙草やお酒だけでなく、一時期は治療費で1000万円もの借金を抱えたことをふまえ、最低限の保険に加入しておくことも大切。

竹原さんのブログを読んで、改めて気づけたことも多く、筆者自身も大きく影響を受けました。皆様も是非一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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