皆さん、赤ちゃんを迎える準備をするとしたら何を用意しますか?

ベビーベッドに布団、オムツにミルクに肌着にお風呂、ベビーカーと抱っこ紐も必要かしらん。

「足りないものがあったらどうしよう」という気持ちと、「買って使わなかったら嫌だなあ」という気持ちがせめぎ合い、結局最低限のものしか用意しませんでした。そして、実際最低限の準備で事足りました。

物は足りていたのですが、「赤ん坊の世話がどれだけ大変か」を想像する力がどうも足りなかったようで、赤ん坊が生まれてからは、発達障害を持つ旦那はもちろん、わたしもグダグダでした。

夫に発達障害があるのは、娘が生まれる前からわかっていたので、お産で入院している間の旦那のことや、退院した後の家事など色々シュミレーションし、もし料理をする時間がなかったら、ケータリングをとって、など色んなことを想定して準備万端のつもりでいたのですが、実際の初育児はそんな甘いものではありませんでした(笑)

わたしのミスは、産後の母体へのダメージを頭に入れていなかったことと、後は3時間おきの授乳を授乳したら3時間寝られると勘違いしていたことです。

わたしは安産だった方で、おそらく産後の肥立ちは悪くなかったのですが、それでも授乳で貧血はひどかったし、何よりも辛かったのが産道を赤ん坊が通ったせいで膀胱の周りの筋肉が伸びて産後3ヶ月近くまで尿意が全く感じられなかったことです。気づけば漏れてきて失禁状態。。赤ん坊の世話に必死で何度漏らしたことか。授乳にオムツ交換に自分のトイレ、常に気が張ってました。

そして赤ん坊の授乳が3時間おき、授乳後3時間は寝られると思っていた件(笑)

まず、赤ん坊もわたしも授乳経験なんてない、ズブの素人コンビなので、うまく飲めない、そして飲ませられません(笑)

そして、うちの娘は背中にセンサーがついているのかというくらい布団におろすとおきてしまう子、オムツ交換も嫌いだったので、授乳が済んでもおろせない、せっかく寝ててもオムツを変えると起きてしまうという悲劇でした。

そんなこんなで、授乳に20分、抱っこで熟睡させるのに20分、おろすのに失敗して泣く、泣いたついでにオムツ替え、抱っこで再度寝かしつけるのに20分、これが何度も続いたら寝られずに次の授乳に突入です。

寝られないのが何回かに一回とかなら余裕でしたが、赤ん坊の容赦ないこと(笑)
毎回ほとんどが、先に述べた無限ループでした。さすがに、毎回こんなだと生活していけません。

夫は衝動的に行動してしまうので娘を預けるのは危ないため、家事を手伝ってもらうことになりました。ここで産後一番知っておくべきだったことが出てきます。

それは、「夫(おそらく、障害関係なく男性一般に当てはまる)は、家事に関して一から十まで説明しないとわからない」です。

多くの妊婦さんは、産後の家事は自分がやるべきと思っていると思います。わたしもそうでした。赤ちゃんのお世話や家事は、家にいる自分の仕事、なのでやってないことが一つでもあると、仕事をさぼったような気分になりとても嫌でした。また、外で働いて疲れて帰ってきている夫に、頼むのは申し訳ないとも思っていました。

そういうふうに思っていたので、里帰り出産ではなかったわたしは、産後すぐから通常生活プラス赤ん坊の世話をしていました。

夫は仕事から帰ったらいつも通りご飯もお風呂もできている状態を、無理してがんばっているとは思わず、元気で余裕があるからできているんだと勘違いしていたようです。

家事も育児も任せて大丈夫!僕は子どもが生まれる前と同じ生活でいいんだー。

そんなオーラを感じ、寝不足と疲れ、初めての育児への不安からイライラしていたわたしはとうとう爆発!夫が震え上がるほどキレました(笑)

はじめはうちの夫が発達障害を持っているからだと思っていたけど、どうもうちだけではないようです。

また、逆にパパの愛情が赤ちゃんにばかりいくことで夫婦仲が悪くなることもあるみたいですね。

どの旦那さんも共通なのは、奥さんが何を困っていて何をして欲しいのかがわかってないことでしょうか。

うちはわたしが爆発してから、家事を手伝ってくれるようになりました。(自分からは手伝ってくれないし、やってもらうと延々と僕がやってあげたとうるさいですが。。)

ですが、ここでまたトラブルが出てきます。夫は家事をするわたしを毎日見て、自分もできるつもりでいましたが、覚えようと思って見ていないのでいざやるとなったらわからないことだらけ(笑)

スーパーで買い物をお願いしても、食費の内訳がわかっていないから、お肉を買うにしてもどのランクのどの種類のお肉を買っていいかわかりません。だから、娘を寝かしつけてる間にと頼んでいるのに、何度も電話がなり、イライラしました。

洗濯も同じです。分けて洗わなきゃな気はするけど、どれをわけていいかわからない。干し方もわからない(笑)そして、いらないときに、いらない手伝い(お節介)をしてくる(娘が寝たタイミングで掃除機かけようとするなど。)

最近はわからないのが前提で説明してお願いするし、これは今やらないでとお節介なところは先回りして注意します。

産後はホルモンバランスが崩れるし、寝不足が続きストレスがたまってからだと、ママも冷静な状態で指示を出したりできないと思うし、パパも焦るとうまくできないと思います。

だから、生まれる前に、今日は洗濯をお願いする(お洒落着などが多いおうちや赤ちゃんのものは赤ちゃん用洗剤でとかこだわりがある方は、分けて洗うことなど教えてあげるとよいかもですね)、今日は買い物をお願いするなど、決めて一つずつ慣れてもらっとくといいかもしれません。


産後はママも赤ちゃんも何があるか、どんな状況になるかわかりません。何かあったときに話し合えるよう、生まれる前から色々話し合っておくことをお勧めします。

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大学で障害児教育を学び、児童デイサービスに勤めていました。結婚後夫が発達障害を持つとわかり、「よっしゃ!学んだこといかせる♪」と思ったのもつかの間、思いもよらなかった、知らなかったことのオンパレード、てんやわんやの毎日(笑)
娘が生まれてさらにてんやわんや!
てんやわんやしながらも、不思議な夫と楽しく暮らせる方法を模索中です。
夫の発達障害のことを中心に、関西のグルメ情報などを載せられたらと思っています。

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