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9月1日厚生労働省の報告によると、直近の1週間で『はしか』に感染した人が27人にのぼったそうです。8月14日に千葉県幕張メッセで行われたコンサート会場で、男性がはしかに感染。

さらに8月末に関西空港でも複数の職員らに感染が見られ、不特定多数の人が出入りする場所で感染が確認されています。感染力が高く重症化する恐れもある『はしか』についてまとめました。

『はしか』ってどんな病気?

はしかは感染力がとても強く、命の危険性を伴う合併症を引き起こすことも多い病気。はしかに感染すると、まず高熱、鼻水、咳、目やになど風邪とよく似た症状が出ます。発熱3~4日目から体全体に赤い発疹が出て、口の中に白いブツブツ(コプリック斑)ができます。

高熱が7~10日ほど続くため、とても辛い経過をたどります。潜伏期間が約10日と長いのも特徴。

大人のはしかの方が重症化しやすい!?

はしかは大人もかかる病気で、子どもよりも重症化しやすいと言われています。はしかに感染すると、一時的に抵抗力が落ち、肺炎・脳炎・心筋炎などの合併症を引き起こし、重症化すると命を落とすことも…。

妊娠中の感染や早産・流産のリスクが高まる!

はしかに感染した妊婦さんの約30%が、早産や流産してしまったというデータがあります。妊娠中の方は非常に注意したい病気です。はしかはワクチンで防げる病気ですが、妊娠中は胎児への影響があるため、ワクチン接種を受けられません。

また、ワクチン接種後2か月間の避妊が必要なので、妊娠を望む場合は早めに予防接種を受けておいた方が良さそうです。もし、妊娠中に風邪のような症状が出た場合は、軽度でも病院へ行くようにしましょう。

『はしか』の予防法

はしかと風疹の混合(MR)ワクチンで予防します。接種しておけば、たとえ感染したとしても、重症化することはありません。子どもは、1歳と小学校入学前の2回受けることになっています。

大流行しているときは、生後6ヶ月から接種を受けられるので、かかりつけのお医者さんと相談してみましょう。現在では、はしかウイルスは海外から持ち込まれるケースがほとんどで、駅や空港などたくさんの人が集まる場所は注意してください。

ワクチン接種を行うことはもちろん、周りではしかに感染した人がいる場合は、発熱などの症状があったらすぐに病院を受診しましょう。

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