記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
赤ちゃんが生まれてから、母乳育児をするお母さんもいらっしゃるかと思います。

母乳というのはとてもデリケートで、お母さんの体調や精神状態で質が変わってくるので注意が必要です。

そこで今回は「母乳育児の際にお母さんが知っておきたい3つのこと」と題し、医師に母乳育児の注意点を聞いてみました。

母乳が出る期間

もちろん個人差がありますが、一般的には出産後数日から母乳が出るようになることが多いようです。

また、やめる時期も個人差があり、出る量が少ないなどの理由で早めに混合になったりミルクに移行したというお母さんも多いのですが、大体1歳前後から1歳半くらいまでで母乳をやめるお母さんが多いのではないでしょうか。

離乳食が進行して、赤ちゃんが母乳をほしがらなくなってきたとき、というのが一つの考え方としてあります。

母乳は栄養面に優れている

母乳は栄養の吸収が非常によく、また初乳中には免疫に役立つIgAが豊富に含まれています。 このことは赤ちゃんが感染症にかかるリスクを減らすのに役立つと考えられます。

母乳育児の際に取りたい栄養素と食材

【栄養素】
鉄分やカルシウム、たんぱく質などを摂取しましょう。

【食材】
小松菜やホウレンソウ、レバー、海藻類、また魚や大豆製品などもよいたんぱく源になります。

母乳育児の際に心がけたい生活習慣

■精神安定をさせてリラックスする

■しっかり睡眠をとること

■喫煙や飲酒は避ける

■カフェイン摂取を控える

■できれば和食を中心に、適量を3食食べる

母乳育児の際に気をつけたいウイルス

母乳育児をする際には、母乳を通じて赤ちゃんにウイルスが感染する母子感染のリスクを考慮しなければなりません。

特に、以下のようなウイルスには注意が必要です。

・HIVウイルス
・HTLV-1ウイルス(成人T細胞白血病ウイルス)
・B型肝炎ウイルス
・サイトメガロウイルス
・単純疱疹ウイルス

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医師からのアドバイス

母乳は赤ちゃんにとって最も適した栄養素といわれ、母乳神話といわれるくらい母乳育児にこだわる傾向がみられることもありますね。

しかし、お母さんの体調や精神状態が母乳に直結することを意識して、健やかな子育てをはぐくみましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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