12星座を4つに分ける「エレメンツ」をご存知でしょうか?4つというのは「火」「土」「風」「水」の4属性を指し12星座はこのどれかに属しています。これは相性を示すのにもわかりやすく、「火」×「風」、「土」×「水」が一般的に相性良し、とされています。

でも果たしてそうでしょうか?相性が悪いはずなのに仲がいい人もいますよね?仲良し集団のはずがギクシャクするばかりとか。それは今までのエレメンツの読み方がステレオタイプだったからでは?しっかり読み込むと、ある特定のエレメンツに何かが偏っている気がするのです。

まずはエレメンツのおさらい

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まずはエレメンツのおさらいから始めましょう。基本的には自分の星座から4つ目ごとが同じエレメンツです。

火のエレメンツ

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火のエレメンツは「牡羊座」「獅子座」「射手座」
まさに燃え上がる炎のようにまっすぐで情熱的、自分の信じた道を貫くような強気と行動力の持ち主。理屈ではなく直感で動くため準備不足だったり大失敗をすることもありますが、総じて楽天的。束縛や命令されるのを嫌い、自分の気持ちに嘘のつけない人。

土のエレメンツ

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土のエレメンツは「牡牛座」「乙女座」「山羊座」
性格的なイメージは土というよりも岩に近い。現実的でまじめ、安全、安心、確実をモットーに日々努力しながら生きる人。感情を表に出すことが苦手で、内にこもるタイプ。責任感が強くいい加減なことができないため、いい加減な人を寄せ付けないようにもしています。自分の信じていることはテコでも曲げない頑固者。

風のエレメンツ

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風のエレメンツは「ふたご座」「天秤座」「水瓶座」
風のような軽やかに流れている感覚、もしくは大気のよう。強風のようなイメージではありません。この人たちは、物事への執着が少なく自由を愛する人。束縛されるのが苦手で、人とは適度な距離を置きたいタイプ。知的で客観性があり、社交的で合理的。感情的になるのが好きではなく、クールで面倒くさがり屋。

水のエレメンツ

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水のエレメンツは「蟹座」「蠍座」「魚座」
感受性が強く霊感的な能力も高め、物事の本質を感覚でとらえる人。水が入れ物によって形が変わるように順応性が高く、場の状況に応じてうまくあわせられる摩擦を作らないタイプ。ただ人の気持ちが見え過ぎて自分まで苦しい思いをしたり、嫉妬心などの感情に自分自身が足を取られてしまうことも。

一般的に言われている相性は

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まず同じエレメンツ同士は最も相性が良い、とされています。「火と火」「風と風」「土と土」「水と水」ですね。

その次に良いとされているのは、「火と風」「土と水」同士です。

は風に煽られることで勢いが増します。火にとって風はなくてはなりません。
も火を盛り立てることによって、自分のやりがいを見出すことができます。

は水によって豊かな大地になります。どんなに硬い岩盤にも「水滴石を穿つ」の通り、穴を空けるのが水です。
も自分の形を決めてくれるものが土です。土がなければどこまでも流れて行ってしまいます。

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さらにほかの相性も見てみましょう。

をかけられればひとたまりもありません。どんな炎でも消されてしまいます。も火を消すときに上からかぶせることがありますよね。でもまずは水。火は水に一番弱いのです。

が壁や岩となって立ちはだかれば、自分の流れをさえぎられてしまいます。地面がならば、風が強く吹いても地面の表面をつむじ風が舞う程度。風は無力でしかありません。大気にが加われば、湿度となってジメジメします。風は流れたくても湿気によってジメッとした空気に変えられてしまいます。水には足を取られてしまうのです。

ちょっと待った!前提を見直してみよう!

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個々のエレメントの性質は合っています。これは的確と言えるでしょう。でも相性となると変わってきます。先ほどまで述べてきた相性というのは、あくまでも、それぞれの立場や力が拮抗している場合が前提です。

でも、そこにそもそもの問題があるとは思いませんか?というのは、すでにエレメントによって、力の出し方もポジションの取りかたも違うからです。

ということで図にしてみました。

出典山田くらげ

矢印の向いている方向が、そちらに向けて自分が優位に立とうとするエレメントです。矢印がなくただの線でつながれているのは、どうでもいいとか無関心の意味。雷のマークは相容れません。

まず、何はなくとも主導権を握りたがるのが「火のエレメンツ」です。「風」「水」は柔和で平和的なエレメントですから、火の主導権を受け入れます。ところが「土」は剛情なエレメントですから、受け入れません。ここで「火」「土」は背中合わせになります。

先ほど「火と水」が合わないということになっていましたが、基本的に「水」は受け身でどんな形にも合わせようとするエレメンツですから、「合わない」ということ自体滅多にないわけです。まずは合わせる努力を試みるという点で、どのエレメンツとも折り合いをつけようとするでしょう。

その次に「風」も基本的に平和主義で、面倒なことが嫌いですから適当に合わせます。空気も読みますから、折り合いのつけ方も上手です。好きか嫌いかというよりも、その場をうまくやり過ごせれば、それでいいので、なるべく合わせようとします。

ここが肝心!問題は剛の性質である「火」と「土」

出典山田くらげ

結局、剛情な性格同士の「火と土」が本当に、頑として譲らないおかげで、いつも間に入って何とかしようとするのが「水」「風」なんですね。だから「火と土」だけで構成された集団は、なかなかうまくいきません。主導権を握りたい「火」としては、うごかない「土」にこだわるよりも、まずは「風」「水」に目を向けましょう。必然的に、「火」「風」「水」を緩和剤や与(くみ)しやすい仲間として加え、まず立場をキープできます。

そして孤独に強い「土」はあくまでも、妥協せず我が道を突き進みます。周りがどう動いていても我関せず。
何か関係がぎくしゃくしていると思ったら、「火」「土」の数が多いのかもしれません。そこへ「風」「水」を投入して流れを作るのが、解決法ではないでしょうか。
俺が俺がの「火と土」、どうぞどうぞの「風と水」。もめ事が多いチームは、エレメンツが偏っていそうです。

ちなみにエレメンツの中でも野心家なのは

出典山田くらげ

「火のエレメンツ」は全員が野心家。野心の塊なので、それ以外のエレメンツを説明しましょう。

黄色の矢印は各エレメンツの中でも、野心家なタイプを示してみました。

「ふたご座」
は機転が利いて器用なので、楽して欲しいものを手に入れようとします。フットワークも軽く戦略家で情報操作を得意とします。いつの間にか軽々と二番手辺りに君臨しています。

「乙女座」
は野心家というよりも正義感や正論で進んでいくタイプ。ほかの「牡牛座」や「山羊座」に比べて、「私が何とかしなくちゃ!」という優等生的なスタイルで頂上に上り使命を果たそうとします。

「魚座」
は弱さや儚さを武器に人の心に入り込み、しれっとトップの懐刀になっています。そのテクニックはさすが水のエレメンツで、じわじわと人の心に浸透していくタイプ。目的を果たすためなら自分なんて、なくします。

野心家は人を利用するところがあるので、一見相性が合うように見せかけても、実は心の中で舌を出している可能性もあるということ。「相性が合うな」と思っても、その辺りは慎重になった方がよさそう。

孤独に強いという側面は…

「風」「土」に見る、孤独に強いということは、基本的に人がいなくてもまぁ平気ってことです。むしろ人が近くにいると、息苦しくなるのでいない方がいい、くらいに思っている星座も中にはいます。

ということは孤独に弱い「火」「水」は常に誰かを求めているということ。誰かがいないと自分の自我が成り立たないとか、寂しくて耐えられないわけです。

相性という点で見ると、人を求めている者同士が一緒にいるのが自然。求めていない者同士なら、適度な距離が置けるので楽、と言えるかもしれません。

「土」以外での頑固者

「土」は剛情な性質なので頑固なのはおいて置き、それ以外のエレメンツの中の星座で頑固者を並べると……
「水がめ座」「蠍座」「獅子座」
どの星座も一見(土のエレメンツと違って)、頑固に見えないのですが実はかなり頑固。ある一点に限って、テコでも譲らないというところがあります。
頭の片隅に入れておくといいですよ。

オールマイティーなのは「水のエレメンツ」

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エレメンツ図を見てもわかる通り、最も矢印が多く向いている「水のエレメンツ」がほとんどの星座と柔軟に向き合えるということ。やはり形を変えられるというのは、人の支配欲を満たしたり癒やしたり、とにかくオールマイティー。「柳に雪折れなし」と言いますが、相手の力加減に合わせて適度にしなったり、たわみを持たせることが円満に対人関係を進めるコツなのでしょう。それを無意識に心得ているのです。

主導権を握りたがる「火」以外にも「風」が矢印を向けているのは、「風」「水」を思い通りに動かしやすいし、うまくやれば適度に距離を置くタイプに変えることもできるからでしょう。自分好みに変えられる、これがみんなが「水のエレメンツ」を求める理由かも。「水」もみんなが自分を必要としてくれるのなら、孤独にならずに済みますので万時丸く収まります。

一番気難しいのが「土のエレメンツ」

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何ものにも合わせないし、影響も受けないという「土のエレメンツ」が、集団の中ではキーになってくるのかもしれません。相性という点でも、相手が自分に合わせることを望むので、自らの歩み寄りは少ないわけです。一貫性や信念の強さという意味では人としてかなり信頼のおけるタイプですが、相性の合う人を見つけるのは一苦労かも。

ただそんな「土のエレメンツ」が一度誰かを愛すれば、その気持ちは強靭で揺るぎません。誰とでもうまくやる器用さはないものの、誠実さでは負けないでしょう。

ちなみに焼き物は4エレメンツの合作

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焼き物を思い浮かべると、頑固な「土」でも轟轟とした「火」を加えることで、美しい焼き物が出来上がります。その代わり「土」を柔らかくするために「水」が必要。そして扱いやすくなった「土」を今度は強烈な「火」にかけます。最後に「風」にさらします。「土と火」は激しい勢いで戦わなければなりませんが、融合したときすごいことが起こる可能性も。ただし……落とした瞬間割れてしまう脆さはどうにもできません。

ちなみにここで「土」だけは素材を厳選しなければ行けないのも面白いですよね。選んだ「土」によっては扱いやすいもの、水と合わせようとしても火にかけても、全く微動だにしないものもあるかもしれません。

扱いやすい人がすべて好相性の「火のエレメンツ」

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主導権を握りたがる強い性格の「火のエレメンツ」ですから、自分の思い通りになるかならないか、が相性の基準です。ただ思い通りにならないと、「絶対何とかする!」と意気込んだり、思い通りになったらそれはそれで面白くなくなり、飽きてしまったり。そこがこのエレメンツのもどかしいところ。情熱を持続させるには同じ「火」が一番の好相性ですが、どちらにしても適度に合わせてくれる「風」「水」といるのが楽で楽しいはずです。「風」「水」も、「火」が次の指示をどんどん出してくれるので、ついていけばいいので助かります。

かなりの人たらし「風のエレメンツ」

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いさかいを好まない「風のエレメンツ」ですから、誰とでもうまく合わせることができます。でも自分の中で線を引いていて、価値観や距離感が合う人を常に探しているはず。そしてなかなかいません。でもそれをおくびにも出さず、誰とでも仲良くするので、誰もが「この人とは相性が合うな」と思いやすいのが特徴。空気が読めて痒いところに手が届くので、相手は「以心伝心!」と錯覚しやすいのです。

「風」「水」にだけ意外と強気な態度に出るのは、面倒くさがり屋さんだからです。「水」はとにかく相手の求めに応じたい、という優しい性格なので、「風」のお願い事を聞いてくれる。面倒なことを引き受けてくれるありがたい存在なんですね。「風」は上級者になってくると、「火」を焚きつけて改革を起こさせるようなこともします。とにかく面倒が嫌いなので、自分が手を下さずに理想の環境を手に入れようとするのです。

相性は12星座がバランスよく保っているものではない

相性というのは、12星座がバランスよく結ばれているものではないということ。同じタイプではない限り、「相手に合わせよう」という気持ちがある人たちがいて、「私に合わせろ」という人と折り合いがついた時点で初めて好相性と言えるのです。

そして「相手に合わせよう」とする人は、受け入れ態勢が整っているわけですから、いろいろな人とコミュニケーションが取れ、人も集まってきます。出会う数が多いわけですから、その中から好相性の人を見つける確率は上がるでしょう。多くの人と知り合えば、対応方法も柔軟になるはず。人付き合いのテクニックが磨かれます。

相性の合う人がいないと嘆いているのなら、まずは「合わせてみる」「たくさんの人と接してみる」。とにかく分母を大きくしない限り、見つかる確率は上がりません。
人をうまく使えないと嘆いているのなら、誰を攻略ポイントに置くべきなのか、今一度考えてみてくださいね。

最後にこれを当てはめれば……

出典 http://uranailady.com

こちらは先ごろ、「めっちゃ当たってる!」と評判になったある占いサイトの「12星座の性格相関図」です。近い星座ほど相性がいいとのことですが、先ほどのエレメンツと合わせてチェックすると面白いかもしれません。

たとえば魚座は多くの星座から離れた場所にありますが、それでも水のエレメンツです。合わせようとする気持ちがあるでしょうし、歩み寄る姿勢を見せてくれるはずです。

エレメンツだと4分割ですので、どうしても大雑把になってしまいます。「私は孤独に強くない!」とか「私は主導権など握りたくない!」という人なども中にはいるでしょう。でもエレメンツはざっくりと傾向を知るにはわかりやすいので、こんな見方もあるというひとつの目安で覚えておくと便利です。

なお、この記事は筆者の長年の占い研究と心理分析、経験、統計に基づいた個人的見解です。でも自信があります。

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