記事提供:mamaPRESS

夏休みやこれからの行楽シーズン、家族でどこか遊びに行くならおすすめはキャンプ!親子でアウトドアを楽しむことが子どもの『脳育』にいいんですよ。

自然体験が足りない子どもが増えている!

最近の子どもたちは屋内で遊べるものが充実しているので、外で遊ぶことが減っています。昔にくらべて夜空の星を見たり、太陽が昇るところや沈むところを見たり、海や川で泳いだりといった自然体験のある子どもが減ってきているんです。

スウェーデンの大学教授が調べたところ、ゲーム、ビデオ、パソコンなどが急増して以降、外で泥だらけになって遊ぶ経験をしないまま大人になった人たちは、他者との関わり合いが非常に苦手で、相手を認めることをせず、争いばかり起こす大人が圧倒的に多かったそうです。

また、美しいものを見ても美しいと感じる心が育たないということも懸念されています。

自然の中で遊ぶことで前頭葉が鍛えられる

自然体験が脳に与える影響を研究している、諏訪東京理科大学共通教育センター教授・篠原菊紀さんの研究によると、子どもが外を動き回る“ストップ&ゴー”の動きが、前頭葉を活性化させるんだとか。

前頭葉は脳の中でも思考や創造性を担う部分、つまり“人間らしさ”を司る脳全体の司令塔。アウトドア活動をすると、ドキドキ・ワクワク感や熱中できるような体験によって前頭葉が鍛えられ、それが脳育につながるのです。

さらに森の中にいると、脳細胞を殺すストレス物質が減ることもわかっています。つまり脳を育てるのなら、自然の中がより効果的なんです。

自然の中で遊ぶなら『親子でのキャンプ』がオススメ

アウトドア活動の中でもオススメなのが『親子でのキャンプ』です。友達同士や学校の行事よりも、親子が一緒に遊ぶことが大切なのだそう。たき火、釣り、料理など、キャンプには大人と子どもの共同体験がたくさんあります。

その体験を通じて子どもたちは自主的に物事を判断できるようになり、さまざまなことに自信をもって取り組んでいけるようになるんだとか。また、親子水入らずでキャンプをすれば、最近減りつつある親子でのコミュニケーションもとることができますよ。

『尾木ママ』もキャンプを推奨!

教育評論家の尾木直樹先生、通称『尾木ママ』も親子でのキャンプをすすめています。子どもの成長・発達には、自然との触れ合い、動物との体験、暗闇や飢え、渇きなどの『ゼロ体験』が大切。

それらの体験を通して、探究心や人としての感性が高まり、豊かな人格がつくられます。尾木ママいわく、家族でのキャンプは問題解決能力や段取り力、社会性や共同性、主体性、などを育むのに最適なのだそうです。

キャンプというと道具をそろえたりするのが大変なイメージがありますが、最近はテントやキャンプ用品一式を貸してくれるキャンプ場が増えています。

以前よりも気軽に親子でアウトドア体験ができるようになったので、ぜひ自宅の近くを検索してみてください。きっと、子どもたちが一回り成長したと実感できるはずですよ。

参照

Coleman「自然が子どもを成長させる」

Coleman「家族キャンプ経験者の77%が子どもに良い影響があると回答 尾木ママ、未来型の学力育成における原体験の重要性を語る」
http://www.coleman.co.jp/company/pressroom/pressrelease/2014/2014-Coleman-PressSeminar20140508.pdf

脳を鍛える脳力トレーニング「脳の司令塔―前頭葉の役割(脳の仕組み3)」

権利侵害申告はこちら